ゆっくり桜を愉しむゆとりもなく
気がつけばもう新緑の頃となりました。
誰かに手紙を書いてみたくなる季節でしょうか。
新緑の候。その後、お元気ですか・・・
などと綴ってみたくなります。
気がつけばもう新緑の頃となりました。
誰かに手紙を書いてみたくなる季節でしょうか。
新緑の候。その後、お元気ですか・・・
などと綴ってみたくなります。
ベランダ紅葉もいいけれど
ベランダから見る新緑はまた格別です。
この季節が一年で一番好きかも知れませんねえ。
外出自粛の折柄なれどついつい禁を破って
お出かけしたくなる日曜日でした。
輝くばかりの日の光を浴びて
トチノキの楕円の葉っぱが透けて見えます。
鬱陶しい息苦しさも先の見えない閉塞感もひととき忘れて
思い切り深呼吸したくなる昼下がりです。
あらとうと 青葉若葉の 日の光 (芭蕉)
なんて句を口ずさんでみたくなります。
芭蕉が「奥の細道」の旅の途上でこの句を詠んだのは
確か日光東照宮ではなかったでしょうか。
その東照宮も数日前についに拝観停止になったそうで
家康公も大いに嘆いているのでしょうか。
こんな時期だからこそ新緑の候さえ貴重に思えてきます。
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