まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

ブルーインパルスの記憶

2020年05月30日 | 日記
ジェット戦闘機が都内上空に飛来。
凄まじい轟音に思わず腰を抜かしそうになりました。
すわ戦争か!と一瞬、身構えましたが
見事な編隊飛行にやっと何かのイベントだと納得。
富士山を撮ろうとたまたまマンションの屋上に上がった時でした。



正体がブルーインパルスだと知ったのは
後になってからからでした。
誰の発案かコロナ禍と戦う医療従事者たちに
敬意と感謝を示そうというデモンストレーションとか。
いやあ、ちっとも知りませんでした。
およそ半世紀ぶりのブルーインパルスとの再会でしょうか。
当時、小学生だった私は名古屋市内の
とある肢体不自由児施設で入院治療中の身でしたが
軽度の患者だったのが幸運で
施設を代表して東京オリンピックの開会式に招待されたのです。
忘れもしません1964年のことです。
生まれて初めて乗る新幹線、初めて見る大都会東京の街。
見るものすべてがめずらしく
鼻たれ小学生はひたすら目を丸くしてしていました。
その開会式で目にしたのがブルーインパルスの勇姿でした。
驚くほどの低空飛行でスタジアムの上に現れ
見事な編隊飛行であざやかに五輪マークを描くと
アッという間に視界から去って行った五機のジェット機たち。
鼻たれ小僧は爺さんの年になりましたが
あの時の鮮烈な記憶は
今でもアリアリと記憶に残っています。








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