懐かしい雑草を見つけました。
子供の頃は「ネコジャラシ」と呼んでいましたが
正式にはなんという植物でしょうか。
このイネの穂のようなものを猫の目の前で振ってやると
必ずじゃれついてくるんですよねえ。
子供の頃は「ネコジャラシ」と呼んでいましたが
正式にはなんという植物でしょうか。
このイネの穂のようなものを猫の目の前で振ってやると
必ずじゃれついてくるんですよねえ。
照りつける真夏の太陽をあびて
これがユラユラと風に揺られているのを見ていると
暑さ倍増でウンザリするような気分でした。
猫がじゃれつくからネコジャラシ。
いかにも安直な命名のような気がして植物図鑑を調べると
正式には「エノコログサ」と言うそうです。
このブラシのような穂が犬の尻尾に似ていることから
犬っころ草(いぬっころぐさ)と呼ばれていて
それが転じてエノコログサとか。
なるほど、猫ではなくて犬だったんですねえ。
でも、私にとってはやはりネコジャラシ。
夏の暑さなど少しも感じないような涼しげな顔で
風にゆら~りゆら~りとなびいている風情に
限りなく「融通無碍」を感じてしまいます。
もちろんネコジャラシになりたいとは思いませんが・・・
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