公園のイチョウ並木を撮ってみた。
小津安二郎ばりのローアングルで撮ってみた。
わざわざ地面に這いつくばって撮った渾身の作である。
わざわざ地面に這いつくばって撮った渾身の作である。
誰も見ていない時間を狙ってはみたが
なかなか起き上がれずに下校中の小学生に笑われた。
なかなか起き上がれずに下校中の小学生に笑われた。
桜の花びらのようにハラハラと散って来る。
落花しきりという言葉があるが
花ではなく落ち葉は「落葉しきり」だろうか。
ローアングルの名手・小津安二郎は
日本を代表する映画監督であり我が敬愛する映画作家である。
先日もAmazonビデオで名作「秋刀魚の味」を
久しぶりに観て感慨を新たにした。
笠智衆の老演(?)に感嘆し岩下志麻の美しさに舌を巻いた。
失礼ながらこんな似たような話を次から次に撮って
世界を魅了する力量はまさに天才である。
何気ない日常を丁寧な心理描写とカメラワークで描いて
今なお人を飽きさせない新しさがある。
そう言えば今年はまだ秋刀魚を食ってないなあ・・と思った。
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