作家でジャーナリストの立花隆さんが亡くなった。
いつも膨大な書物の山に囲まれて
人懐こい笑顔で語りかけるイメージの人だった。
浅学菲才の私には縁もゆかりもない人で
著作を手に取った機会もほとんどなかったように思う。
いつも膨大な書物の山に囲まれて
人懐こい笑顔で語りかけるイメージの人だった。
浅学菲才の私には縁もゆかりもない人で
著作を手に取った機会もほとんどなかったように思う。
人は畏敬をこめ立花さんを「知の巨人」と呼んだと言う。
いささか大仰にも思えるそのニックネームを
ご本人がどう思っておられたかは知る由もないが
その圧倒的な仕事の量と幅広さは比類のないもので
確かに見上げるような存在の人だった。
政治・社会から、生命科学、環境問題、宇宙、医療、脳死体験・・・
よくもまあ次から次へと守備範囲が広がるものだと
感心すると同時にその勉強ぶりにも舌を巻いた。
知の巨人より「好奇心の巨人」の方がふさわしいように思う。
立花さんがもし生きておられれば
このコロナに翻弄される社会をどう見ておられたのか?
政治家の劣化や非科学がまかり通る世の中に
どんな皮肉をこめた遺言を残されたのか?
聞いて見たかった気がするのである。
享年八十歳、冥福を祈りたい。
いささか大仰にも思えるそのニックネームを
ご本人がどう思っておられたかは知る由もないが
その圧倒的な仕事の量と幅広さは比類のないもので
確かに見上げるような存在の人だった。
政治・社会から、生命科学、環境問題、宇宙、医療、脳死体験・・・
よくもまあ次から次へと守備範囲が広がるものだと
感心すると同時にその勉強ぶりにも舌を巻いた。
知の巨人より「好奇心の巨人」の方がふさわしいように思う。
立花さんがもし生きておられれば
このコロナに翻弄される社会をどう見ておられたのか?
政治家の劣化や非科学がまかり通る世の中に
どんな皮肉をこめた遺言を残されたのか?
聞いて見たかった気がするのである。
享年八十歳、冥福を祈りたい。
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