あれは先週の週末でした。
久しぶりに旧交を温め合ったテレビ局の編成局長氏。
彼からうれしいお土産を頂きました。
ご覧の通り「あぶり鮎」です。
彼の鮎好きはつとに有名ですが
生の鮎を一本一本串にさして数日間あぶった逸品です。
さっそくお酒とともに頂きました。
実に香ばしく滋味深い味で日本酒にピッタリでした。
どこの産の鮎かと言えば・・・
奈良県は十津川村で獲れた鮎でした。
まさに秘境グルメですねえ。
奈良県吉野郡十津川村は
村の9割以上が山に囲まれた関西屈指の秘境です。
私も何度か訪れたことがあってその魅力にたちまち魅了されました。
急峻な山々に囲まれた十津川渓谷には
谷瀬の吊り橋という日本一の吊り橋があって
目もくらむような高さにすっかりへっぴり腰になってしまって
途中で引き返した情けない思い出があります。
まさに山紫水明の地て満天の星空も忘れられません。
そんな風景を思い浮かべながらいただく鮎は絶品でしたねえ。
ところで先日のブログの記事ですが・・・
作家の田辺聖子さんの訃報に接した編成局長の彼が
若い局員に田辺さんのプロフィールの詳報を求めたところ
「興味がない」という答えが返って来たので
思わず激怒したという話でしたが・・・
まったく間違いでした。
編成局員氏は局長の意見に同感してすぐに報道の現場に電話。
すると現場サイドからその答えが返って来た・・・
というのが事の真相でした。
誤解・曲解は私の得意技ではありますが
それに「早とちり」まで加わってまことに面目ない限りです。
編成局員氏の名誉のためにも
心よりお詫びし発言を訂正したいと思います。
どうもごめんなさい。
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