ライラックの風

久しぶりにＴシャツ一枚です。
久しぶりと言うより今年初めてかも知れません。
肌を撫でる風が心地よくて
意味もなく「ガハハハ！」などと笑ってしまいます。
こんな日をずっと待っていました。

薄紫の「ライラック」が今年も咲き始めました。
もともとはヨーロッパが原産で
フランス語では「リラ」と呼ばれて親しまれている花です。
香水のようなちょっと甘い香りがします。
パリの街には香水がよく似合います。
その香りに惹かれた熊蜂がブーンとブーンと
周囲を飛び回っていました。

この花が咲く頃が
一年で一番いい季節だとパリっ子は言うそうですねえ。
確かにライラックに吹かれた風は
爽やかで温かくてオジサンもウットリしてしまいます。
こんな日が毎日続いたらいいのに・・・なんて
ついついないものねだりです。
今週末からはいよいよ怒涛の大型連休に突入ですねえ。
１０連休なんて余りにふざけすぎています！
呆れ果てて笑うしかありません。
そんなに休んでばかりいて日本の産業社会は大丈夫でしょうか。
それにひきかえ私はと言えば・・・（涙）
ライラックの風は無常の風です。