一国の元首相が凶弾に斃れた。
日本中が衝撃を受け戸惑い悲嘆にくれた。
にもかかわらず今日も日は昇り
何事もなかったようにいつもの日常が始まる。
すべては過ぎ去っていく。
死を悼みつつも死を惜しむ。
すべては封印されて彼が語ることはもうない。
分かっていても悔しさがつのる。
憲法改正を叫び自衛隊の明記を願った彼が
元自衛隊員の凶弾に斃れたのは皮肉としか言いようがない。
これを機に街頭演説のリスクが高まり
要人警護のありかたも見直されるかも知れない。
元首相の功績の明と暗はともかく
選挙を自民党の弔い合戦にしてはならないと思いつつ
冥福を祈りたい。
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