公園のあちこちで梅がほころび始めました。
白梅あり、紅梅あり・・・
それぞれに趣きがあって可愛らしいですねえ。
今年の冬は例年になく寒いせいか梅の開花も遅いようですが
桜の開花はどうなのでしょうか。
梅一輪 一輪ほどの あたたかさ
芭蕉の弟子だった服部嵐雪の有名な句です。
彼が生きていた時代はもっと冬が寒かったはずですから
春を待ちわびる思いは今とは比べ物にならないほど強かったのでしょう。
一輪ほどのあたたかさに人は万感の思いを込めました。
去年書いたブログをつらつらと読んでいたら
中国の武漢で発生したウイルスが気になるなどと書いています。
ヘタするとパンデミックになるのでは・・・
なんて冗談半分で書いていますが冗談が本当になるとは思いませんでした。
それこそ梅一輪ほどの小さな小さなほころびが
一年で世界中に蔓延(まんえん)してしまうのですから怖いですねえ。
とここまで書いてきて・・・
ウイルスを梅の花に例えるなど実に不適切だと気づきました。
なんという無粋、なんというデリカンシーのなさ。
大いに反省して撤回します。(笑)
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