関内は横浜スタジアムのすぐ近く、札幌スープカレーのお店「RAMAI」にて、ビーフのスープカレー、980円。
以前、博多でもお邪魔した札幌スープカレーの実力店の、関東第1号店がこちら。博多のお店は残念ながら閉店してしまったが、その他の店舗は健在だ。
何やら怪しげなアジアンテイストの溢れる階段を下りて店内に入ると、まるで洞窟の中のような店内にはバリ風の調度品が溢れていて、ちょっとした異空間を形成している。それでいて、なかなかに落ち着ける、不思議な雰囲気だ。
基本となるカレーが数種類と、インドネシアでポピュラーなスープ・サピ・プダスというスープというメニュー構成。トッピングメニューは豊富で、パワーガーリックオイル、スパイシーココナッツミルクという、スープに対するトッピングもあるのが珍しい。また、辛さの選択方法がちょっと凝っていて、カイエンペッパーとガラムマサラをミックスした辛味スパイスによる辛さアップは無料で細かく指定できる。また、インドネシア直輸入という生唐辛子「ラマイ・チリ」を使った辛さアップは、スカ、チョバ、プダス、ルビー、パリン、デヴィ、デヴィフジンと7段階で、こちらは有料。
カレーが到着。
ライスは、インドネシアで食べられている、ナシクーニンというライス。スパイスと一緒に炊かれている、ココナッツの風味のイエローライス。以前、博多でいただいたときはふっくらとしたライスだったが、今回はやや固め。スープカレーに合わせてということだろうか?
そしてスープは、相変わらず濃厚で奥深いコクと旨味のあるアジアンテイストなスープ。しっかりと辛さがありながら、唐辛子の甘さや風味の効いた後を引く辛さで、ついついスプーンが進む。ほんのり酸味と甘味の効いたエキゾチックなスープは、一度試してみる価値があるだろう。美味。
ビーフは角煮のようなブロック肉が数個、非常に柔らかく煮込まれており、スープにもよく馴染んでいる。具材は他に、茄子、ニンジン、レンコン、アスパラ、カボチャ、ゆで玉子など。
ライスやスープの量も変更可能だが、もともとボリュームが多めな上、尋常じゃない量を選べるのも、大食漢には嬉しいところだろう。
Asian Bar「RAMAI(ラマイ)」横浜スタジアム前店(関内、日本大通り)
神奈川県横浜市中区住吉町1-1 第3柳下ビル地下1F
045-633-2225
11:30~22:00
年中無休
http://shimotech.net/ramai/
★★★★
RAMAI…函館で気に入り再訪を楽しみにしていたら横浜(関東)にオープンしたとのことで何だかんだ理由をつけては通っております。
チキンもポークも美味しいです☆