下北沢と東北沢の中間あたり、茶沢通りから東北沢へ抜ける道沿いにオープンしたカフェ「般゜若(パンニャ)」にて、チキンとキーマのハーフ&ハーフ、1000円。
カレー屋めぐりが趣味というタレントの松尾貴史さんが開いたお店として話題を呼んだこちらのお店は、タレントさんのお店にありがちな、ネームバリューにまかせただけのお店とは違い、本格的な絶品カレーが楽しめると、カレーマニアの間で話題になっているお店だ。
カウンターのみ10席ほどのお店は、スタイリッシュで洗練されたデザインながら、そこはかとなく和のテイストがちりばめられている。
カレーが到着。
インド風のスパイス炊き込みご飯の上にはキーマカレーと玉ねぎ、そしてピクルスも載っている。チキンカレーは別皿で、こちらは手羽元が一本ゴロンと入った、サラサラのスープ状のカレー。
チキンカレーは、チキンスープの旨味と、あめ色の玉ねぎの甘味が効いた、優しい上品な味。キーマカレーも粒感があって、ジューシーな肉の旨味が効いている。どちらもあっさり目な印象を受けるが、その旨味と共にしっかりスパイス感はあって、意外と辛さを感じていることに気づく。じわりじわりと現れるカレーのスパイス感と共に、ご飯と一緒に炊き込んであるコリアンダーなどの個々のスパイスの主張が時折顔を出し、その移り変わりも楽しい。
(詳細は後日)
cafe「般゜若(パンニャ)」(下北沢、東北沢)
東京都世田谷区北沢3-23-23 下北沢シティハウスII
03-3485-4548
11:30~20:00
定休日:月曜日
http://www.pannya.jp/
★★★★