Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

幼稚園で音楽療法~子どもたちの成長

2012-11-01 15:44:14 | 音楽療法

「待ってたぜ~」の子どもたち。「先生、おどちゃうよ~」

「いい音するよ~」

日常では取り合いやいさかいも起こるという楽器配り。でも音楽療法では静かに待てる。「私にはなにがくるのかドキドキしちゃう」。先生方もこの静けさにびっくり。

ジェンカは二人組みから徐々に増やしていく。先頭は鈴を持ってリード。

「皆でひとつになろ!」 

音楽療法を取り入れて数年。音楽による子どもたちの成長は素晴らしい。組み合わせや楽器でのトラブルもなく、「楽しい!」の感想に私も嬉しい。先生方も日常で取り入れてくださっているので、月に1回でも大きな進展を感じる。

今日は音大卒の幼稚園ママが見学。「こんな音楽の使い方があるなんて・・・。感動しました」。勉強したいとの希望を、次回からアシスタントとして加わっていただくことにした。ピアニストは音大で音楽教育を学んだツーカーの後輩、そして新たなアシスタントさんは「幼稚園ママには音大卒が大勢いるので声かけします」。頼もしい~。

副園長先生の目論見は大当たり。新たに開園する保育部のこども園での音楽療法、そして外にに向けて療育音楽の発信もしたいと、先生方と音楽療法士の私、支えてくださる皆さんの想いは大きく広がる! ブラボーです。

 



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