日本発、フィンランドのサーモンスープ

「フィンランド」と目に耳にすると、すぐさまメールで教えてくれるありがたい友人が多い。先日も「今テレビでやってた！」とメール、それはフィンランドのサーモンスープ。

早速スーパーでゲットした。発売はエースコック、ホームページの商品説明には

 ＜エースコックがお届けする「世界をめぐるスープの旅」から新発売!!人気北欧の味わいをお楽しみいただけるスープ!!　程良い大きさで、サクッとした食感が特長のサイコロ型の後入れパンクルトンです。鶏エキスをベースに、オニオンやポテトの甘みを加えた、コク深いサーモンスープ。香り高いハーブのディルが特長で、別添の調味油を入れることで旨味を一層高めます。風味豊かなサーモンをメインに、彩りの良いチャイブスを加えました＞

とある。が、本物を知っている人にはちょっともの足りない。でもフィンランドの美味しさを知ってもらうにはいい企画かも、と贔屓目で納得。

フィンランドのサーモンスープは、日本のお味噌汁。レストランでも必ずあるlohikeittoはどこで食べてもはずれない。でもお味噌汁だから、家庭の味がいちばん。

 

カンテレ奏者エヴァ・アルクラのお母さんセイヤのサーモンスープ。　私の大好物と知っているセイヤが訪れるたびに必ず作ってくれる。お料理上手なお母さんの味、絶品！　牛乳やクリームを入れる、白いスープ。

ヘルシンキの港にある朝市 kauppatori のサーモンスープ。中身がどか～っと溢れるほど入っている人気の一品で、寡黙なお父さんが作る。これも毎回必ず食べる。こちらはクリームを入れない魚貝ベース。

「フィンランドのいちばん美味しいものは？」と聞かれれば、「もちろんサーモンスープ」。