<春の風に 歌声をのせて>コンサートにお招きいただいた。相模原市にある 《茶話本舗デイサービス・相模大野旭町》 にお邪魔し、ぽかぽか陽気の午後を歌ってご一緒した。
「こんにちは、お名前は?」とひとりひとりとご挨拶。今日のご利用者様は女性ばかり。皆さん大の歌好きとのこと、音楽の時間がとても活発と聞いていたので、私も楽しみにしていた。
ご一緒に歌いましょう! と声を合わせる。私のお土産は《春の歌集》。
「あ~ら、本当にたのしいゎ。幸せな気分」「いいね~」 なんてすてきなお顔!
「歌はいいねぇ~」「すばらしいね~」
「ありがとう、心待ちにしていました」に私も嬉しい。
デイサービスで人気プログラムの音楽療法。近隣にある5か所の施設を、電子ピアノとともに忙しく移動する音楽担当の永野葉子さんは、「 皆さんよそいきの雰囲気で、ちょっと気取ってらしたかしら。それが女性らしくてすてき。歌も元気いっぱいで、表情もとてもよかった」と。活き活きした歌声と笑顔が印象的な、早春の午後のひととき。心は春色、ピンク色。
音楽の中でも、<歌>は人の声と言葉です。いちばん心に届くものと自負しています。
声楽の恩師は二人、K先生は教会音楽、N先生はオペラを教えてくれました。今はどちらも離れて音楽療法ですが、「声楽でよかった」という私を、お二人とも「歌は癒し」と支えてくださいます。
時間を見つけて伺います。どうぞよろしくお願いいたします。