Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

フィンランドに行きました-ケミ

2006-01-25 21:31:57 | フィンランド
ロヴァニエミから電車で1時間半、ボスニア湾に面したケミにおりた。寒い! 北のロヴァニエミより風が冷たく、雪も多い。ケミは旅行の中休み、同行の直子さんとたまにはホテルに泊まってのんびりしようとコースにいれた。
ケミといえば、砕氷船サンポ号の氷結した海のクルーズや雪と氷のお城<LUMILINNA>の観光で知られている所である。とにかく海からの強烈な冷たい風が吹き荒れている。フィンランドに来てはじめて「寒い」を二人で連発した。
街のレストランでのランチはトナカイのクリームスープとサーモンステーキ、口の中でトロ~リと美味しい。おなかいっぱい食べ、その後スーパーやお店の散策。少し歩くと終わりになるほど小さな街だが、とにかく寒いので、あちこち入っては暖をとる。
15時には暗くなってきた。人気も少なく、夜の街のよう・・・。私たちも早々にホテルに戻り、サウナでのんびりした。サウナはロシア人、イタリア人、アメリカ人が一緒。お風呂大好きな日本人の私たちは、久しぶりに体の芯から温まり心地よい気分になった。サウナの後はフィンランドビールとベリーのパイでKIPPIS(乾杯)!

さてどこに行っても楽器店に立ち寄る私、ケミの小さな楽器店にはヤマハの製品が多く、キーボードや管楽器などが所狭しとおいてあった。カンテレはノーマルな5弦とエレキカンテレがお店の真ん中にあった。店主はカンテレを試奏(それもフィンランド民謡)している日本人を、お店の隅から上目使いでいぶかしげに眺めている様子だった。ウーン、怪しい日本人だったかしら?


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