北京は政治の街、その中枢がここに集結している。天安門広場を出発点に、北京街歩き。
TVで見慣れた天安門広場。思っていたよりず~っと広い! 見渡す限りのなんとかという感じで、後方には世界最大というスクリーンが2機設置されている。集会時は1枚の石畳に3人。全部に番号がふられているので、自分の番号のところに間違わずに立つ(すごい管理!)。でも3人はとてもきつい、ここに立てるようにと中国人は細身なのかしら。

天安門の奥は紫禁城・故宮博物院。ラストエンペラーでおなじみの場所。所蔵品の多くは台湾へ持ち去られ、ここにある多くは最近まで東京(上野)で公開中。

玉座。映画では、ここにかわいらしい王が座っていた。周囲の4本の柱の金箔は40キロ以上。

これでもかというくらい、奥へ奥へと広がっている。


そして次は下町へ、輪タクに乗る。庶民の生活が手に取るよう。長屋式の家はトイレや台所が共用。江戸の下町みたい。

夕方からは屋台が大繁盛。


様々な食材が並ぶ。上はひとで、下は大むかで。見るだけで痛そう。

そして大流行のセミ。長い地中生活から外に羽ばたくのをじっと待っているはずが、こんな姿に。見るもかわいそうなのに、食べるなんて・・・。そういえばと、猿の脳みそを食べていた映画のシーンを思い出した。中国人は何でも食用にしてしまうらしい。

そして私はこれ。ワンタンスープ、冷え切った身体が温まる。街角の味が美味しい。

旅の友は北京へも同行。行ったところは国内外あわせて数知れず。今回はパンダに囲まれて。お土産品にこっそり並んでみました。
