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(他の市の話ですが…)元自治会長と市の幹部が補助金だましとり、逮捕

2021-05-25 11:58:13 | 報道

自治会長の不適切要求、津市長「知りませんでした」「被害を受けた立場」 市幹部も逮捕の中、百条委で答弁



三重県津市で元自治会長の男が、市の職員を私物化するような言動を繰り返していたとされる問題。この男と共謀して、補助金をだまし取ったとして市の元幹部も逮捕される中、「どこまで知っていたのか?」問われた市長の答えとは。

相生町の元自治会長 市の補助金だましとり起訴 
 津市と自治会との間で、一体何が起きていたのか?

 議会が調査を行うために設置した「百条委員会」に24日出席した前葉泰幸市長。

 「建設部長、都市計画部長、この2人が丸刈りした状態で私の部屋に入ってきたのは記憶しています」(前葉泰幸市長)

 津市相生町自治会の元会長、田辺哲司被告(61)。掲示板の設置工事などをめぐり、市から補助金をだましとった罪で起訴されています。

 「外見、客観的事実、告訴しているので、その限りにおいて津市は被害を受けた立場であることは確か」(前葉市長)

前葉市長「市は被害者」 しかし市の元幹部「共謀」の疑いで逮捕 
 「市は被害者」と主張していた市長でしたが…。

 今月19日。市の防犯灯の補助金52万円を田辺被告らと共謀してだまし取ったとして、市の元幹部、松下哲也容疑者(67)が逮捕されたのです。

 「元自治会長側と通じて、津市からの補助金をだまし取るということに加担したということがあったとすれば、残念なことであり、重大なこととして厳しく受け止めております」(前葉泰幸市長)

 こうした中、市の内部調査チームは先週の報告で自治会長だった田辺被告が複数の市職員に対し、「過剰な要求」をするなど不適切な関係にあったと指摘しました。

 そのきっかけは。

犬の散歩に掃除、坊主に土下座まで

 「平成26年11月、教育長室において自治会長(田辺被告)が行政に過剰な要求を行っていた市民を糾弾し、当該市民が土下座のうえ謝罪したことは、職員の間で広く知られることとなった」(市の内部調査結果報告書より)

 別のトラブルを収めた田辺被告を市職員が恐れ、すり寄っていくようになったといいます。

 結果的に、田辺被告からの要求はエスカレート。

 「犬の散歩」や「自宅周辺の掃除」などに至るまで、市の職員が行っていたことも明らかになりました。

 「他の人(職員)が怒られたり、謝罪とか何度も見たことがあるので」「実際(自分も)3~4回坊主にしたもので、土下座とかね」(現役市職員)

 その田辺被告との関係について、前葉市長は。

 「横柄とかそういう感じはないですね 普通の会話をふつうにしてました」
 「自治会長は1000人くらいいらっしゃるので、その中の1人ということですね」(前葉市長)

 しかし、前葉市長は、田辺被告と親しいスナックの女性経営者に対し「バレンタインのお返し」としてチョコレートを送ったことについては認めていました。 

百条委員会で答弁する前葉泰幸市長

百条委員会 前葉市長「知りませんでした」
 再び、24日の百条委員会。

 田辺被告の要求について、市長が報告を受けていたのか質問が相次ぎました。

 「元自治会長の関係する事案によって不規則発言がなされていたということを情報として、盆野副市長が把握し、それを私に報告したことがございます。」(前葉市長)

 しかし、事件となった相生町自治会の掲示板設置や、集会所、防犯灯の補助金について聞かれると「知りません」と繰り返しました。

 掲示板設置について「存じておりませんでした」
 集会所建設等補助金について「知りませんでした」
 防犯灯補助金について「知りませんでした」
(前葉市長)

 また、一連の問題を巡り、市の幹部職員が丸刈りにしたことがあったのではないか、と問われると。

 「髪型を変えたことについて、私はなぜその髪型を変えたか確認しておりません。」(前葉市長)

 午後にも行われた百条委員会。

 津市は今週中に最終の調査報告書を出すとしています。

 

 

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1億5千万円提供の指示者は?(Yahooニュース)

2021-05-25 11:57:12 | 報道

(5月23日Yahooニュースより)

自民党重鎮「関与否定」発言から明らかになった「1億5千万円提供の指示者」

自民党重鎮「関与否定」発言から明らかになった「1億5千万円提供の指示者」~関連書類「仮還付」は可能(郷原信郎) - Yahoo!ニュース

自民党本部から河井陣営に提供された1億5千万円に関して(1)資金提供は誰が決めたのか、(2)何に使ったのか。自民党重鎮間で「関与否定発言」の...

Yahoo!ニュース 個人

 

(上記記事からの抜粋)

2019年参院選を巡る買収事件で有罪が確定した河井案里元参院議員の陣営に、自民党本部から、同じ自民党公認の溝手顕正氏の10倍の1億5000万円もの資金が提供されていた問題について、党重鎮の発言が波紋を広げている。

5月17日の自民党本部での記者会見で、二階俊博幹事長は、資金の支出について「私は関係していない」と述べ、林幹雄幹事長代理も「実質的には当時の選挙対策委員長が広島を担当していた。幹事長は細かいことはよく分からない」と説明した。

党本部が資金を支出した2019年4~6月、自民党の選挙対策委員長を務めていたのは、甘利明・税制調査会長だったが、同氏は、18日、記者団に「(1億5000万円の支出には)1ミリも関与していない。1ミクロンもかかわっていない。事件後の新聞報道を見て初めて知った」と述べた。

自民党本部から河井陣営に提供された1億5000万円に関して問題になっているのは、

(1)溝手候補の10倍もの資金提供は誰が決めたのか、

(2)何に使ったのか、

の2つの点だ。

(1)の点は、そもそも、自民党広島県連の強い反対・反発にもかかわらず、参院広島選挙区に2人目の候補として案里氏を公認したのは、いかなる目的だったのか、という点に関連する。

克行氏が公判で供述しているように「自民党の党勢拡大、憲法改正の発議のため」だけだったのか、安倍晋三前首相が「溝手氏への私怨」から同氏の落選を狙ったのか、或いは、菅義偉氏、二階氏らが、総裁選を見据えて、安倍首相の後継の自民党総裁の有力候補だった岸田氏の大番頭の溝手氏落選を狙ったのかなど、様々な見方がある。

いずれにせよ、1億5000万円の資金提供を決定した人物は、10倍もの資金提供の理由について説明責任を負うことになる。

一方、(2)の点は、資金提供の違法性、不当性に関連する。
結果的に、買収原資に充てられたというだけでも、その政治的・社会的責任は重大だ。もし、資金提供が、「案里氏を当選させる目的で」買収原資に充てられることを認識した上で行われたのであれば、公選法の買収目的交付罪に該当する可能性もある

1億5000万円の使途を明らかにする関連書類の入手はすぐにも可能だ。

広島の選挙を担当していた選挙対策委員長の甘利氏が「1ミクロンも関わっていない」のであれば、「幹事長より上位の役職者」が、選対委員長を飛び越して、直接、事務総長に指示したことになる。

「首相動静」によれば、この合計1億5000万円の党本部からの資金提供が行われた前後に、克行氏と当時の安倍首相(自民党総裁)とは頻繁に単独面談を行っている。案里氏を公認した3月13日の前後の2月28日と3月20日、党本部から案里氏が代表を務める政党支部に1500万円を振り込んだ2日後の4月17日、3000万円を振り込んだ3日後の5月23日に安倍氏と克行氏とが単独で面会しており、6月10日に案里氏政党支部に3000万円、克行氏政党支部に4500万円が振り込まれた10日後の20日にも安倍氏と克行氏とが単独で面会し、その一週間後の同月27日に克行の政党支部に3000万円が振り込まれている。

これらの単独面談の中で、克行氏から安倍氏に「広島県連が、案里氏の選挙への協力をすべて拒否し、果たすべき役割を果たしていないので、やむを得ず、県連に代行して市議、県議に、党からの交付金を現金で差し上げざるを得ない」という説明が行われなかったとは考え難い。

この記事に関連する動画や記事
「私は関与していない」(二階氏)「1ミクロンも関わっていない」(甘利氏)

「私は関与していない」から一転、「安倍前総裁と自らに責任」

二階幹事長“支出責任”安倍前総裁と自らに(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

2019年の参議院選挙で河井案里氏の陣営に振り込んだ1億5000万円について二階幹事長は、支出を決めた責任は当時の安倍総裁と自らにあるとの認...

Yahoo!ニュース

 

 

 

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