GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

再び引越し

2010-08-12 00:23:54 | 生活
ベトナムに戻り10日ほど経過してしまいました。

戻って早々に大家の都合で再び引越しを余儀なくされ、やっとどうにか落ち着いたところです。振り返れば、ベトナムに来てから大家の都合で引越しせざるを得なかったのもこれで四回目なので驚くほどのことでもない筈なのですが、今回は借りてから一ヶ月も経たずのことなので随分と狼狽してしまいました。不慣れな土地である上にこの辺はホーチミン市などと比べ賃貸物件が少ないし。

それでも、「次が見付からなければ出て行けないでしょ。道路で寝ろって言うの」?などと困惑しきった顔で言ったものだから、大家も必死になって引越し先を探してくれました。その中には庭も広く8部屋もある月500ドルの家や「一人暮らしなんだからこれで十分よ」などと長屋形式の蒸し暑そうな75ドルの部屋も。

借りていた期間、1ヶ月ちょっとの家賃も払わずに済み、電気代も請求されず、引越しの田ラックも用意してくれたので、金銭面ではさ程無駄はありませんでした。

7月末の埼玉の猛暑と比べれば晴れ間の少ないこの時期のベトナム南部の方が過ごし易いようにも感じる気温です。晴れ上がればやはり厳しい暑さですが、ここ数日は熱帯性低気圧がどこぞに停滞を続けてるようで、曇り空が多く雨も一日に何度となく降っています。

ここタイニン省はホーチミン市、ロンアン省、ビンユン省、カンボジア国境に接し、ホーチミン市までは国道22号を路線バスやバイクで何度も往復しています。ビンユン省にも出掛ける機会が多く、バイクを使うのですが、サイゴン河が間に流れているので限られた橋を渡らねばならず、思いのほか時間がかかります。

きょうは、クチ・トンネル近くからミーフックに抜ける道を走り、見事に道を間違えてしまい、帰りに2時間半も掛かってしまいました。中国製KTMはまだ修理をしてないので再び1999年製スズキVIVA110ccに乗っています。長い距離を走るには疲れますが、雨の時は泥の跳ね方が幾分軽減されるのが救いです。