この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

飯島トレーニングキャンプ@韓国 (ゲレンデ編)

2012-12-01 19:08:48 | スキーの話題一般
秋の3連休を利用して所属クラブのキャンプを韓国のSungwoo Resortにて行いました。日頃お世話になっている飯島庸一トレーナーの韓国遠征に合わせてスケジュールを組み、飯島さんをコーチに招いてのトレーニングキャンプにしました。僕自身初の韓国訪問、クラブ初の海外キャンプ、しかも幹事だったのですが、日韓関係の悪化やフライトの急な変更などいろいろとトラブルが発生してちょっと大変でしたが、飯島さんや現地コーディネーターのHurさんのご尽力により、無事成功に終わることができました。


 (今回泊まったSungwoo Resortのホテル。デカイです)

Sungwoo Resortは仁川空港からバスで4時間程のところにあるリゾート地で、冬はスキー、夏はゴルフが楽しめるところです。ホテルの真ん前がゲレンデとなっており、部屋からブーツを履いてすぐにゲレンデに出ることができてとても楽です。部屋に電磁コンロがあって調理できたり、ホテル内にコンビニがあったりして、食事を安く済ますことも可能です。オンドルと呼ばれる床暖房により部屋は乾燥することなくボカポカと暖かく快適です。

食事に関しては、とにかく美味しい! 噂に違わず焼肉がめっちゃ美味しかったです。チゲなどの辛い料理も沢山食べました。お陰で体重は3キロ増量。帰国してからはひたすら節制に努めました(笑)。

 

(焼肉がとにかく美味い! 際限なく食べてしまいます)

ゲレンデで滑った印象としては、韓国ではスノーブームらしく、若い人達が沢山滑っています。8割方ボーダーといった感じです。かつての苗場ゲレンデを彷彿とさせます。ゲレンデ上は結構混んでいるのですが、リフトはすべてクアッドで輸送力が高くて、待ちはそれほど長くありません(最大でも5分程度)。大量のスノーマシンを一日中(一晩中!)稼働させており壮観です。ナイター設備も万全。昼滑った全ての斜面を、夜も滑ることができます(もちろんナイター前に圧雪してくれます)。


(ホテルの部屋からゲレンデが一望できます。スノーマシンが昼夜を問わずガンガンに稼働してます)

 韓国のゲレンデで特に感心したのが、パトロールの存在感です。パトロールがコースのところどころで監視の目を光らせており、他の滑走者の邪魔になっていたり危ない行為はすぐに注意されます。パトロールの権限が強く、場合によってはリフト券を取り上げられるとのこと。日本のゲレンデでは暴走スキーヤーが横行していたり、コース外滑走を放置していたり、コースのど真ん中でボーダーが座り込んでいたり、指導者からしてコース上の邪魔になる位置でレッスンしていたりと、注意する人がいないのでルールやマナーが十分に徹底していないように思います。日本もパトロールのあり方を見直して、ゲレンデのマナーやルールをもう少し厳しく取り締まるようにした方がいいのではないかと思いました。

次回はトレーニング内容について振り返ります。

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