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この一滑は絶対無二の一滑なり

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奥只見コブトレーニング

2015-05-17 23:56:16 | スキーの話題一般

今週末は奥只見にコブトレに行ってきました。

奥只見に行くのは何と11年ぶり。浦佐でバッジ2級に合格した年に初めて行って以来です。あの時は凄い長いトンネルの先にある山奥だなぁとびっくりして、緑の学園に泊まったら「ここは幽霊の出る場所だ」と言われて夜中じゅうビビリまくり、そしてコブ斜面にはヤラレまくりで凹みまくった記憶だけが残っています。

土曜日は雨予報でしたのでまったりと出発。長い関越トンネルを抜けても雨でしたが、長い長い奥只見シルバーラインのトンネルを抜けてもやはりそこは雨でした(笑)

1時間ほど車内で待機していると小降りになりましたのでゲレンデに出ると雨も止んで青空ものぞくようになりました。

午後はモーグル師匠と合流してモーグルトレ。課題であるコブでの速いターンを練習。暴走することなくスピードコントロールし、かといって板を横に向けて止めるエッジングをすることなく、縦に速く落ちながらもしっかりターン弧を描くという僕が目指している滑りを試行錯誤しましたが、なかなか納得できる滑りにはなりません。

この日はゲレンデに熊が出没したという情報でリフトが終了時刻を待たずに停止。フラストレーションが溜まったまま一日目を終了しました。

二日目は気持ちのよい晴れ。前日にできなかった動きを色々試してみました。凄く上手くいってオレサイコーな一滑もあったのですが次に滑ると再現出来なかったりで、一喜一憂な感じ。

まぁ、取りあえず今回のトレーニングではこんな感じの滑りになりました。

モーグル師匠のお陰でスピードの次元は少し上がりました。しかし密脚とかトップ先落としとかに関してはまだまだ全く納得できるレベルではありません。

今回の奥只見で今シーズンの滑り納めになるかなと思っていたのですが、全然納得できない感じです。来週のかぐらにも行ってしまうのか? しかし激混みの見込みを考えると行くのは気が滅入ります。はー悩むなぁ。。。


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サルコブトレ@かぐら

2015-05-15 22:15:40 | スキーの話題一般

大変遅くなりましたが、先週末はかぐらにてSkier_Sちゃんとコブトレしました。

一日目はあいにくの雨でテンションだだ下がり。二日目は青空が覗く天気でしたが強風でリフトが遅い。効率が悪い上に、雪解けが早くなっているためか、コブ斜面にもところどころ土が出てきてしまっていました。

残念ながらやりたかったトレーニングにもあまり集中できずな感じでしたが、取りあえず八方からかぐらまで通算して7日のコブ集中トレでこんな感じの滑りになっております。スピードが足りない、密脚が甘い、トップ落としもまだ遅いなど、まだまだ色々ダメな感じです

渡辺浩司選手の滑りからはまだ100億光年、自分が納得できる滑りには100万光年ほどの距離がある感じです(^^;)。今シーズンの早い雪解けと共に焦る心を奮い立たせながら、残る貴重な日々を大切に練習してゆきたいと思います。

p.s. かぐらでは「今シーズン日本で最後の1級検定」が行われていました。1級検定としては驚きの高得点が出てました! スキーグラフィックにて来シーズンに掲載されるとのことです。

(粟野利信さん、栗山弘樹さん、栗山未来さんという豪華ジャッジでした)


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春の自主トレweek@八方(まとめ)

2015-05-06 20:42:10 | スキーの話題一般

長かったGWも今日で終了ですね。今GWは小回り系の滑りを改造すべく、八方尾根にて取り組んできました。練習は結局5日間の長きに渡りました。

八方の兎平や黒菱の急斜面・深コブを安定して滑れるレベルには達したと思うのですが、やはり「カッコいいシルエットで滑る」レベルには全然ほど遠いと実感します。

今シーズンの全日本スキー技術選。圧倒的な安定感とスピードで滑った渡部浩司選手の滑り。

このシルエットを、自分の滑りで、出したい(スキーグラフィック5月号DVDから引用)

彼の滑りをコマ送りにしながら、画面に穴が空くほど凝視しながら解析しています。この滑りこそ僕が目指している滑りです。

どうしたら彼のような滑りに一歩でも、いや、いちミリ、いやいや、いちミクロンでも近づけるのか。

今シーズンも残り少ないですが、まだまだ挑戦が続きます。

頑張ります!

(追記) 全日本スキー技術選のDVDはスキーグラフィックの付録で見れるよ! 人気沸騰で書店にない場合はネットで注文しよう!
スキーグラフィック 2015年 05月号 [雑誌] 


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春のコソトレweek@八方(三日目)

2015-05-01 19:36:55 | スキーの話題一般

コソトレウイークも3日目になりました。連日の快晴で暑い日が続いています。宿の女将さんの話だとこのGW前までは連日雨だったそうで、ここまで良い天気が続くのも私のお陰だと感謝していただかなくては…(ボカッ

とまぁSkier_Sちゃん流のボケをかましながら本日の振り返りです。朝一のパノラマ一本目を調子こいて突っ込んでいくと、アッー!

昨日まで最高バーンだったパノラマ下の左側斜面に早くも土が出ていました。危うく土斜面に突っ込みそうになりました(汗)。連日の暑い日々でゲレンデの雪も解け方が加速しているようです(涙

おそらくGW5連休に入る明日以降はゲレンデは激混みの予想なので、他のスキーヤーを気にせず滑れるのは今日が最後のチャンス。午前中はパノラマの右斜面でこれまでのコソトレの成果を集中して再確認しました。

そしてランチはおなじみグラートにて。本日のメニューはこちら。グラート上も人が少ないのも今日まで。のんびりまったりの2時間を過ごしました。

(こうなったら一人BBQしろという友人の指令がきましたが、あまりにもサビシイのでお断りしましたw)

そして午後は黒菱ペア側へGO。一本一本集中してこれまでの成果を再確認。動きに無駄がなくなり黒菱の急斜面でも疲れにくくなってきたことを実感。この日の黒菱は12本。しかしながら最後の数本はさすがに連日の疲労が溜まった足が動かなくなりました。ここに至って怪我しては元も子もないのでリフトストップ前に素直に撤退。。。

コソ練はひとり寂しいですが、一本一本考えながら集中して滑れるのがいいです。しかも春の雪は優しく、トップシーズンでできなかった体の使い方、入れなかったポジション、これまで以上のスピード次元などを試す絶好の機会だと改めて実感しました。ありがとう、春スキー好きー!

来シーズンへの準備は整いました。ここまで作り上げた滑りを元に、オフシーズンも気を抜くことなくトレーニングして来シーズンまでこの調子を維持したいと思います。

さて、明日からの残りシーズンはお楽しみ快楽スキー。これまでの練習のことなどすべて忘れて、サル本能の赴くままひたすら楽しく滑りたいと思います。

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春のコソトレweek@八方(二日目)

2015-04-30 20:45:15 | スキーの話題一般

八方尾根でのコソ練二日目も見事な快晴。これは日頃の私の行いが良いお陰であることに間違いありません(ボカッ←皆様に盛大に殴られる音

さてこの日もパノラマでの大回りからスタート。大回り板も持って上がりましたが、朝一から柔らかい雪質で明らかに不要。小回り板での大回りスタートも確かに気持ちがいいのですが、スピードに乗らず板が潜る感じで今いち「サルレナリン」の分泌量が足りません。ウキ…

(いつものパノラマからスタート。お客さんも少なく快適なのですが、如何せん雪質は緩かったです…

気を取り直して小回り練習。例によってあまりみんなが滑っていないリフト下付近を滑り、リフトで上がってくる際に自分のシュプールをチェックする。このトレーニング法を略称「あまりみんなが滑っていないリフト下を滑り、リフトで上がってくる際に自分のシュプールを…(ボカボカッ←再度皆様から殴られる音

さてさて気を取り直して、リフト上から様々なスキーヤーのシュプールを観察していると面白いことに気付きました。谷回りがある程度作れているいわゆる上手いスキーヤーになるとターン弧の大きさとか形状はあまり差はないのですが、山回りで角が外せないブレーキング要素が強いスキーヤーのシュプールは、内スキーのズレ量が大きいことが見て取れました。それに対して谷回りから板を撓まして後半の板の走りを引き出せているスキーヤーのシュプールは、山回り谷回りの両方で内スキーのズレ幅が非常に少なく、内スキーのシュプールが常にとても細いことが特長です。

これは以前の記事でも指摘したことで、まるやまたかおさん(仮名)のようなめっちゃ上手いスキーヤーは外スキーをずらしますが内スキーのズラシは少ないという観察と一致します。このような滑り方は到達レベルとしては高次元ですが、テククラや技術選ではそのようなポジショニングで滑ることが必須技術として求められると思いました。

小回り練習も煮詰まってきたところで、グラートに登って昼ご飯。この日も快晴微風の最高のランチ日和。

(趣向を変えてこの日はカップ焼きそばにしてみましたw)

2時間近くまったりした後で、午後は黒菱の急斜面コブに挑戦。これまで幾度もはね返されてきた難斜面。しかしこの日は春の柔らかい雪質。しかも平日とあって滑っている人はその筋の上級者が多し(笑)。従ってコブも変な深ミゾが生じておらず、対斜面が綺麗に削られた、めっちゃ滑り易いコブレーン。昨日の兎平でも同じことを感じましたが、黒菱のペアリフト側がこんなに滑り易いと感じたのは初めてです。 

春雪のせいか? はたまた自分が本当に上手くなったせいか??

お約束どおり「上手くなったからに決まってるだろ俺スゲー」ということにおきましょう(笑

ダウンヒルスタート地点からリフト乗り場までの一気滑りにも挑戦しました。ズリズリ滑りのヘロヘロゴールでしたが何とか完走。次は攻める一気滑りにも挑戦したいです。この日は兎平コブ3本、黒菱ペア側コブを14本。よく滑りました。


(宿敵、黒菱の急斜面コブ。しかし春はとても優しい(易しい)顔を見せてくれました)

明日も快晴の猛暑が予想されてます。春スキーを楽しみたいです。


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春のコソトレweek@八方(一日目)

2015-04-29 20:56:55 | スキーの話題一般

GWがスタートしました。僕はここ八方尾根に移動してコソトレに励んでいます。そして夜は暇なので珍しく当日更新することにしました(笑)。

今シーズンの残りでやるべきことは2つ。ひとつは、整地小回りを超上手くすること。もう一つは、不整地小回りを超上手くすること。

え? 違いが分からないですって? それはあなたがマニアでないということ。よかったですねぇ病気じゃなくって。

え? 違いが分かるって? ようこそダークサイドへ、あなたは立派なスキーマニアです(笑)

さてさてこの日の八方は大変空いていました。飛び石で一日だけ休日が入ったせいでしょうか。そして気温が高く半端なく暑い!

まずはパノラマで整地小回りの練習。八方入りした時間が遅かったので、バーンは既に結構荒れていました。その中でもリフト沿いには狭いながらも綺麗な整地が。ここを滑ったあとにリフトを上りながら自分のシュプールを確認するという、通称「パノラマにてリフトから自分のシュプールを確認するトレーニング」(←そのまんまやんけw)

 

先週末の志賀で緩斜面でビデオ撮りした体の使い方を、パノラマの中斜面で試してみました。やはり方向性は間違っていないようです。これを急斜面で試してみたいです。

滑っていると、我が師匠の大平成年さんから「兎平を20本滑るべし」という指令がスマホに飛んで来ました。師匠の指令は絶対であります。速攻で兎平に移動してコブトレ開始です。

数本滑ったらお腹が空いてきたのでグラートを登って昼食(←ヲイ 師匠の指令とは言え、腹が減っては戦はできませぬ。天気も最高で、カップラーメンがうまいっ!!

さて腹も満ちたので引き続き午後もひたすら兎平をぐるぐる回しです。先週末の志賀で確認した体の使い方を、ここ兎平の急斜面&深いコブで再確認です。滑り込んでいるうちにいい感じで雪面に張り付く感覚が来ました。

思わず叫びました。「俺サイコー! 俺ってスゲー!!」
(↑ いや、兎平のコブがこの日は緩んで超滑り易くて、難易度が下がっていただけです…)

大平師匠の指令で、兎平のコブ斜面で大回りにも挑戦しました。は、はうあっ! あまりの深い兎平のコブに、大回りしようとしても単なる斜滑降の連続になるっ!

大平師匠からは「エッジを踏んで滑っているうちは若僧!」という厳しいお言葉が飛んできました。「ボク51歳、永遠の若僧ですぅ」というキャラ設定で逃げようかと思いましたが、師匠が許してくれそうにないので思いとどまりました(笑

(兎平を含め、どの斜面も終日大変に空いていました)

結局この日の兎平は16本。大平師匠の指令はコンプリートできませんでしたが、よい感覚を掴むことができました。明日は黒菱の急斜面深コブにも挑戦して試したいと思います。明日もめっちゃ暑そうですよ~。


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春のサル志賀祭り

2015-04-27 22:07:45 | スキーの話題一般

先週末は久しぶりにSkier_Sちゃんと志賀高原でサル滑りしてきました。アーリーモーニングから滑るというので3時起きで出発です。

7時前に到着。この日は快晴で最高のバーンコンディション。ゴンドラをひたすらグルグルの高速サル回し(笑)。晴天シマシマバーンの焼額山をロング板でかっ飛ばすサルスキー。「サルレナリン」(=スキーヤーが快楽スキーをしているときに分泌される謎のホルモン)が脳内に大量に放出され、最高の気分です。

(朝一の焼額はシマシマバーン。最高です)

お昼に近づくとさすがにバーン状況も悪くなってきたので奥志賀に移動。奥志賀は本当に久しぶりです。まずはグランフェニックスにてリッチにランチ。お値段安めのビーフカレーにしてみましたが、これまた旨い! ここで食事することも奥志賀に来る楽しみの一つですね。

(久しぶりのグランフェニックス。今回はオーソドックスにビーフカレー。これがまた安くて旨い!)

そして午後はコブ滑り。片山秀斗キャンプ、そして高瀬慎一・旭潤子デモキャンプにて習ったことを研究することが今回の目的でもありました。サルから人間に戻って(笑)、体の使い方、重心の動かし方、雪面への圧の掛け方、などなどを様々に変えて滑りがどう変化するかを低速で実験。上手くいったと感じたときはその体の使い方で高速で滑ってみる。ダメな場合は再び低速に戻る。そんな試行錯誤を繰り返し一日目を終了しました。

二日目は高天ヶ原からスタート。午前中は硬い雪質で滑りに集中できる絶好の練習バーンです。

(気持ちのよい晴天で、高天ヶ原からの眺めも最高)

この日は整地小回りの練習から開始しました。

「小回りを制する者、大会を制す」

これまでの大会で嫌というほど思い知らされました。技術選では大回り種目で点差はあまりつかないのですが、整地および不整地小回りは大きく点差がつきやすいからです。これからは必ずや小回り種目を得意種目にするという強い決意をもって、今シーズンの残りで特訓です。

体の使い方をあれこれ試しているうちにこれまで入れなかったポジションへ。自分が突然上手くなったような感覚(錯覚?)に陥り、思わず叫んだ「俺サイコー!」(^^;;;
やはり春は滑りのスクラップ・アンド・ビルドに最良の季節です。

そしてこの日の午後も奥志賀に移動してコブ滑りの研究。どうすればコブに張り付くような高速ターンができるのか。滑り方を変えて色々と試しました。こうすればよいのかな?という予感はあるのですが、まだまだ研究が足りないようです。

そんなこんなで少し人間臭いサル志賀(笑)が終了。研究しきれなかった部分はGWに持ち越しとなりました。

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高瀬・旭デモのコブキャンプ@八方

2015-04-21 23:05:22 | スキーの話題一般
先週末は八方尾根スキー場で開かれたクラブキャンプに参加してきました。講師はおなじみの高瀬慎一SAJナショナルデモンストレータと旭潤子SAJデモンストレータです。毎年この春シーズンに行われるコブキャンプも今シーズンで5年目になりました。
 

相変わらず素敵な潤子デモ(左)とちょっと怪しい出で立ちの高瀬デモ(笑)
 
一日目は気持ちのよい晴天で、恒例のグラート詣。山肌は雪も少なくなって白馬三山にも春の訪れを実感しました。
 
 
さてレッスンは潤子さんの班でスタートです。外脚にしっかり乗れるポジショニングの確認、コブでは前半からしっかりコブを削ってゆく運動、早めのストックワークを確認しました。

この日の夜は特別な演出をさせていただきました。高瀬デモは先に行われた全日本スキー技術選にて第7位初入賞、旭デモは自己最高の第13位という好成績を修められましたので、クラブ員の発案でお祝いのケーキをご用意しました。お世話になってきた両デモが躍進されたことは大変嬉しいことです。そういう素晴らしい選手をこれまでずっとクラブを挙げて応援してきたことは我々クラブ員の自慢であり、とても誇らしく感じました。
 
 
二日目は慎一さんの班。この日は午前中から雨というあいにくのコンディション。まず整地にてコブ滑りに必須ポイントである逆ひねり動作を確認した後、ソデグロや兎平の急斜面コブへGo。両腕の構えを広く取ること、両スキーを揃えクローズドスタンスにすること、スキートップの使い方、上体とスキートップを近づけること、などコブ滑りのコツの数々を伝授して頂きました。最後の締めは兎平でピッチの細かいモーグルレーン。疲労の溜まった太ももはもうヘロヘロでまともに滑れませんでした(汗)。

旭デモはレッスンでの教え方が本当に上手くなりました。以前は個別のバリエーショントレーニングが多かったのですが、今はレッスン全体を通して一貫したテーマに貫かれており、アドバイスもポジティブで的確。潤子さんに教えられたことを練習すれば上手くなれるという納得感の高いレッスンになりました。
 
かたや高瀬デモは以前と変わらず筋の通ったレッスン。「自然で楽」とかいうかつての暗黒の時代にも流されずにご自分の信念を貫いて、レッスンでもそれを伝達してきた不動の方です。今回のレッスンの組み立ても系統立っていて論理的。アドバイスは端的ですが的確で納得度高し。即戦力のコツを伝授できる教え上手でもあります。
 
両デモの教えを思い出しながら自分の滑りをビデオで見直すと、改善点が明確になってきました。今シーズンの残りで徹底的に滑り込んでコブ滑りに絶対的自信が持てるレベルに向上させてゆきたいと思います。
 
 

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片山秀斗スプリングキャンプ

2015-04-06 21:46:05 | スキーの話題一般
先週末は石打丸山スキー場にて行われた片山秀斗さんのスプリングキャンプに参加してきましたので報告します。
 
秀斗さんには先シーズンに「コアテクニック」キャンプにて大変お世話になりましたので、今シーズンご挨拶する機会を探していましたが、スプリングキャンプの募集がありましたので速攻で申込。ようやく秀斗さんのレッスンを受ける機会を得ました。
 
当日朝に集合場所に行くと秀斗さんがいらっしゃいました。「合格おめでとう」のお言葉を秀斗さんから直にいただいてがっちり握手。あのキャンプをきっかけにしてステップアップできたことを思い返し、再び感激と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 
さて今回のキャンプに参加した目的は、今シーズンの滑りを秀斗さんに見ていただいて正しい方向に進んでいるかをチェックしてもらうことと、その中で湧いてきた様々な疑問を秀斗さんにぶつけることでした。
 
一日目の山麓は曇り。しかし上に上がってゆくと雲を抜けて見事な晴天。眼下には雲海が広がっていました。
 
(素晴らしい雲海を見下ろしながらレッスン開始)
 
午前は滑りの基本となるトレーニングから始まり、その後にデビル斜面にて大回り。硫安が効いていて滑りやすいです。早速今シーズン培ってきた滑りを披露。「変わりましたね〜!」というお言葉をいただきました。下手な方向に変わったという意味ではないと信じます(笑)
 
午後は小回り系。切り替えから圧を繋げるためのポジショニングを練習。ここが僕にとって苦手ポイントなのでしっかり確認。大丸のコブ斜面ではなんとギルランデの練習。雪面コンタクトを保ち続けることが求められますが、なかなか上手く滑れません(汗
 
夜にはビデオミーティングと宴会。そして皆既月食をみんなで観察。楽しい夜となりました。
 
二日目は小雨まじりのあいにくの天気。しかし本降りにはならず。午前はデビル斜面での大回り。前日の指摘されたポイントを踏まえ体の使い方を修正。午後はデビルでの小回り。ターン前半から雪面に圧を強くかける練習。これがまたなかなか上手く出来ません。これこそ僕が小回りを不得意にしている原因。今回修正法を秀斗さんに教わりましたので今シーズン残りで徹底的にトレーニングしてゆきたいです。
 
午後の残りでコブ練習。僕はコブを受けてしまう癖が抜けないので、もっと早くから重心を落とすことができるように、こちらも徹底的に練習してゆきたいです。
 
今回のキャンプでは、これまで疑問に思っていたことを秀斗さんにたくさん質問。一つ一つに丁寧に回答いただき、混乱していた頭の中が整理されました。参加費は少しお高めでしたが、しっかり元を取ったと思います(笑)。
 
また、キャンプでご一緒した参加者の皆様には仲良くして頂き、ゲレンデでも「DVD見たよ!」と何人もの方々にお声掛けしていただきました。楽しく嬉しいキャンプでした。本当にありがとうございました!
 
「トップシーズン中は検定など目標があるのでなかなかできないが、春シーズンはいろいろ試して自分の滑りを変えるチャンスです」
 
秀斗さんから名言をいただきました。プライズ合格後は少し燃え尽き症候群な感じでしたが、秀斗さんのレッスンを受けてまたやる気がモリモリと湧いてきました。今シーズンの残りで自分の滑りをしっかり改良してゆきたいと思います。
 
(トトロとネコバス?も秀斗さんと同じことを申しておりました)
 
石打丸山スキー場はこの日で営業終了。今シーズンもお世話になりました。宿の丸木屋さんには今回も大変お世話になりました。来シーズンもまたよろしくお願いいたします!
 
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全日本スキー物欲選手権(らぱん編)

2015-03-26 22:24:09 | スキーの話題一般

アナウンサー「えー、皆様こんにちは。シーズン終盤で突然ですが、スキーヤーの物欲を刺激する街神田に来て、物欲にまみれたスキーヤーが買い物をせずに我慢できるか選手権をお送りします。急遽、解説の板尾買蔵さんにお越しいただきました」

解説「まーたSkier_S選手のネタですか。物欲に負ける時期がどんどん早くなってますな…」

アナウンサー「ところが今回はSkier_S選手の友人であるらぱん選手です」

解説「あー、この一滑は絶対無二のなんちゃらとかいうブログを書いてるあのサル仲間ですか…」

アナウンサー「その通りです。都内出張の帰りに神田に立ち寄るという情報を聞きつけて、急遽中継となりました。さーてらぱん選手、ここ物欲のまち神田でなにも買わずに帰ることができるでしょうか?! おーっと、いきなり神保町駅の地上出口を間違えたようです」

解説「たまにしか来ないので慣れてないですね。しかも物欲選手とは思えない挙動不審ぶりが丸出しです。これでは簡単に物欲の波に飲まれそうですね…」

アナウンサー「おどおどしながらもらぱん選手、なんとかICIコンペ館にたどり着きました。まずは板を眺めているようです。おーっと! Atomicのロング板を手に取ってあおり始めました!これはやはりロング板の買い換えかぁ〜?!」

解説「小回り板をアトミックに乗り換えたので、ブーツとの相性を考えてロング板もと考えているのかもしれませんね…」

アナウンサー「おおっと、店員に値段を聞いています。あれ?らぱん選手、表情が険しいぞ…」

解説「値引きが思ったより渋いようですね…」

アナウンサー「…あー、諦めたようです。『ネットで買った方が安い』などとつぶやいております」

解説「ショップ泣かせですね。物欲スキーヤー選手の風上にも置けないけしからん奴です…」

アナウンサー「おーっと、小物コーナーでグローブワックスとスキーワックスを手にとってレジに向かったー!」

解説「物欲選手としてこんな小物しか買わないとは器が小さいですね。つまらないので私はこの辺で帰ります…」

アナウンサー「板尾さん、ちょっと待って下さい。らぱん選手、コンペ館をあとにしてアルペン神田店に入りました。6階に直行する模様です」

解説「Hartチームですからね。店員の山本さんに挨拶するのでしょう…」

アナウンサー「仰るとおり、山本さんとにこやかに会話しているようです。おーっと、帰ろうとしたらぱん選手、なにやらブーツコーナーで見つけたようです。あれ? らぱん選手、山本さんから何か言われて驚いています。なんだかすごく驚いています」

解説「あー、店頭価格からさらに値引きが出たのかもしれませんね…」

アナウンサー「おーっと! らぱん選手、ブーツを試着しております。すごく満足そうな表情! あれ?あれ?あ〜〜〜っ!! 何と言うことだっ! 店員がブーツをオーブンにいれて加熱し始めました〜!」

解説「 これはアトミックブーツのメモリーフィットという工程ですね…」

アナウンサー「ということはらぱん選手、購入を即決した模様です!」

解説「シロートのらぱん選手もやはり物欲のまち神田の魔力にあっけなく落ちてしまったということですか…」

アナウンサー「ということで、スキーヤーの物欲を刺激する街神田に来て、物欲にまみれたスキーヤーが買い物をせずに我慢できるか選手権今回はらぱん選手もあえなく敗北という予想通りの結果となったところで皆さんとお別れです。

それでは、次回のSkier_S選手の登場を期待しつつ、またお会いしましょう!」

解説「まだ続くんですか?…」

(本中継はSkier_Sちゃんのネタをぱくったフィクションであり登場人物は架空のものです。たぶん…)
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ということで、ブーツは本当に買いました。今週末の大会で早くも履いちゃおうかな?


(NewギアはAtomic REDSTER PRO 120 2014-15モデルです)

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