パキスタンで、女性の教育のために戦ってきた少女。
そして、タリバンに頭を撃たれた少女、マララ。
マララ・ユスフザイの著書を読んだ。
「マララ・教育のために立ち上がり、世界を変えた少女」
(岩崎書店、道傅愛子訳)
彼女の家の周りには学校へ行けず、ゴミ捨て場から空き缶など、お金になるものを拾い、家計を助けている子供たちがいる。
何の教育を受けないまま、10歳・11歳で嫁がされる少女たちも。
タリバンの圧力で、学校を辞めていく少女たち。
このような中で、彼女は10歳のときから、女子の教育を受ける権利を主張していく。
そして2012年10月、タリバンに額を撃たれる。
イギリスのバーミンガムに運ばれ、頭の手術を受け、生還。
2013年7月12日、16歳の誕生日に国連本部で、世界中のすべての子供たちが教育を受けられるようにと訴える。
当時、私はテレビで彼女の演説を聴き、非常に感動したものだった。
2014年10月、ノーベル平和賞を受賞。
国連でのマララの演説
「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンが、世界を変えるのです」
ユーチューブ「タリバンに銃撃されたマララさん、国連で演説
***もう一人のマララたち~世界の女の子に教育を***
全世界には彼女の勇気と聡明な頭脳に尊敬の念を抱いている多くの人たちがいます。
「そのように生きたい」と思わせてくれる女性。これからの若い人たち子どもたちに、大きな勇気を与えてくれることでしょう。
あぁ世の女性は素晴らしいですね。それを取り上げてくれる男性がまたすばらしいです。有難うございました。
本当にそうだと、俺はつくづく感じております。
男の料理を読んでいる間笑いが溢れました。次も期待して待ちましょう。