夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

クルマの盗難警報が鳴ったが - - - -

2014年08月20日 | 俺の女房は- - -

今朝、女房に頼まれてゴミ袋をゴミステーションへクルマで運び出すことにした。

燃えるゴミが45リットル用の袋にぎっしり詰められてある。

袋の結び目はギリギリ先の方でこぶ結びにしてある。

ゴミはギューギュー詰めだ。

なにしろ、女房の体重で押しつぶしながら詰めたのだから、袋はどっしりと重い。

1枚50円もする袋だから、普通の状態で出したのでは年金生活に響くのだ。

俺は女房にゴミ袋をクルマに積んでもらって出かけた。

車庫へ戻ってみるとハエがクルマに入り込み、窓を開けても飛び去らない。

俺は窓を全開にしたまま、クルマから下りた。

俺はいつもの習慣で、クルマを離れるときはドアをロックする癖がある。

窓を全開にしてドアをロックしても盗難防止の意味はないはずだが、自然に手が動いてロックしてしまうのだ。

しばらくしてから、俺はクルマに用事があるので、助手席側の窓から手を入れてロックを外した。

すると、運転席の計器から、ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!と小さな音がした。

音が小さいので気にせずにドアを開けた。

そしたら、俺はビックリした。

突然、ブッ!!ブッ!!ブッ!!ブッ!!と大音響が鳴り響いた。

盗難警報が鳴ったのだ。

盗難防止警告音付きのクルマだったのだ。

俺はあわてて家へ駆け戻り、電子キーを持ってきた。

そして、エンジンをかけたら音は止まった。

近所へ迷惑をかけたようなので、道路へ出てみたが誰もいない。

クルマがないから近所の人たちは留守なのだろう。

まずは、近所に迷惑をかけずに済んだからホッとした。

 

ところが、自宅の車庫で大音響で

ブッ!!ブッ!!ブッ!!ブッ!!

警報が鳴っているのにもかかわらず、

我が家にいる人は家から出てこないのだ。

俺の女房は平然として新聞を読んでいるのだ。