夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

置き引きに遭った

2014年08月22日 | 日記

 退職したばかりのころ、俺は折りたたみ傘を買った。 チョット高級な傘だ。

手入れが良いから、今でもしっかりとしている。

持ち手のボタンを押すとパッと開く傘だ。

クルマから下りるときに、ドアを少し開けてボタンを押すとパッと開くのだ。

だから雨に濡れずにクルマから下りることができる。

骨は丈夫で三つ折りである。 傘の布もしっかりとしている。

高かったけれど、丈夫で便利だから、死ぬまで使えると思って奮発して買ったのだ。

俺は図書館へ行った。 夕立がきそうなのでこの高級傘を持って行った。

そして調べ物があるので、新聞のバックナンバーを探した。

何日か分の記事から必要な項目を探して読んだ。

傘を目の前のテーブルに置いて読んでいたのだ。

次の新聞を探すのに席を離れて戻ってみると、傘が無くなっている。

隣の席の人に尋ねると、さっきまでここに傘があったという。

 

どこを探しても傘は見つからない。

やられた!!  置き引きにやられたのだ!!

死ぬまで使おうと奮発して買った高級傘を盗られたのだ。

残念!!  くやしい!!

 今度は100円ショップで折りたたみ傘を買ってこよう。

死ぬまで使えるかなあ