夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

アジを三枚に下ろす

2014年06月29日 | 俺の料理

 今回の男の料理教室は魚を三枚に下ろす勉強だ。

公民館の包丁は切れ味が悪いから、まずは砥石で研ぐことから始まった。

====俺が初めて刃物を研いだのは小学三年の時だった。 当時の子供たちは普段からポケットに折りたたみナイフ(肥後の守)を持っていたのだ。 俺は大人の真似をしてナイフを研いだのはよいが、丸刃にして切れなくしてしまったことを思い出した。====

 

講師の指導でアジを三枚に下ろすのだが、なかなか難しい作業だ。

 

三枚に下ろしたら、刺身にするのだ。

ベテランの生徒は包丁をスーと手前にひいて刺身にするのだが、俺がやると切れないので、包丁を前後にノコギリみたいに動かしてしまうから身が崩れてしまうのだ。

 

アジの刺身に小ネギ、ショウガ、ミョウガを加えて出来上がり。

 

料理はもう一つ作った。ローストビーフである。

 

 料理が出来たので試食をした。

刺身によく合う飲み物はない。

刺身は一切れごとに、飲み物で口を清めてから食べると、

味がよくわかるのだが、例の泡水は出ないのだ。