今回の男の料理教室は魚を三枚に下ろす勉強だ。
公民館の包丁は切れ味が悪いから、まずは砥石で研ぐことから始まった。
====俺が初めて刃物を研いだのは小学三年の時だった。 当時の子供たちは普段からポケットに折りたたみナイフ(肥後の守)を持っていたのだ。 俺は大人の真似をしてナイフを研いだのはよいが、丸刃にして切れなくしてしまったことを思い出した。====
講師の指導でアジを三枚に下ろすのだが、なかなか難しい作業だ。
三枚に下ろしたら、刺身にするのだ。
ベテランの生徒は包丁をスーと手前にひいて刺身にするのだが、俺がやると切れないので、包丁を前後にノコギリみたいに動かしてしまうから身が崩れてしまうのだ。
アジの刺身に小ネギ、ショウガ、ミョウガを加えて出来上がり。
料理はもう一つ作った。ローストビーフである。
料理が出来たので試食をした。
刺身によく合う飲み物はない。
刺身は一切れごとに、飲み物で口を清めてから食べると、
味がよくわかるのだが、例の泡水は出ないのだ。
私も魚を初めてさばいたのは、40歳過ぎた頃だったような気がします。
うちは父が魚を上手にさばいてくれるので、父に持って行くと、刺身を作ってくれていたのです。
今も一人暮らしの父ですが、食事の心配はありませんね~。自分で料理する人です。
すけつねさん、がんばって!
私の父親も夫も出来ませんが、思い出しました土佐は皿鉢料理でしたからお寿司を作るのは祖父が尾頭付きの魚の中へ米酢のご飯を入れて作っていました。両親の代からは女性でしたね。美味しかった事。忘れません。
修業を積まなければ容易にできません。
実家へのお土産は、魚かな? 飲み物をプラスして。