夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

認知症の人へクラス会の案内は?

2014年06月19日 | 日記

ミロのビーナスがある喫茶店へ行った。

この石像は3年前の地震で、お腹から上が二つに折れて地面に落ちた。落ちた部分を近くに飾って置いたときは、胸像として趣があった。その後、元通りに接合したものである。

クラス会の相談をするために、同級生3人が喫茶店へ集まった。実施の一年前であるが、今から下準備である。

今年の3月に作成したばかりの名簿から、また一人欠けてしまった。115人の学生の内、もう17人が故人である。寝たきりの人もいるだろうなあ。

それに、認知症でほとんど話が通じない人がいることを知った。認知症のいる家では、クラス会の通知が来ると家人が隠してしまうそうだ。認知症の人へクラス会の案内を出したら、出欠不明、意味不明の返信がきて戸惑った話を聞いたことがある。

認知症の同級生にクラス会の通知を出すべきかどうか迷ってしまった。

 

俺は物忘れが多くなってきた。ケータイやメガネを置き忘れ、家の中をウロウロ歩き回っている。ケータイは別の電話で呼び出すと音を立てるので分かるが、メガネは“メガネメガネ”と言いながら歩き回っても、返事がない。俺もいつかは、認知症になるのかなあ?

もしかして、次回の幹事は俺に案内を出すか出さないかと相談するのではないかなあ