夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

もしものときの 焼きそば

2014年06月06日 | 俺の料理

 俺はもしものときに備えて料理の勉強を始めた。

今日は焼きそばだ。

しかし、手順が分からないから、女房から教わりながら作ることにした。

まず、豚肉を口に入るぐらいの大きさに切った。

脂身の多いところは包丁で取り除いた。

そしてフライパンで炒めた。

次にキャベツの固い芯を除き、ザックザックと切り、フライパンに入れて豚肉と一緒に炒めた。 フライパン一杯にキャベツを入れたので、菜箸でかきまぜているとこぼれてしまうのだ。 こぼれるたびに俺は女房に叱られるのではないかとビクッとするが、女房は何も言わない。 たぶん彼女もこぼしてしまうだろうから、当たり前のことだと思っているのだと俺は推理するのだ。

炒めていると驚くことにキャベツが縮んで量が少なくなるのだ。 これを皿に取って、次は袋に入ったそばを炒めるのだが、前に俺が焼きそば作りの手伝いをしたときには、そばをよくほぐさなかったため、5・6本ずつくっついてしまった。 だから、今回は女房に手本を示してもらった。 

炒める前にそばを手でばらばらにほぐすのだ。 

そして、そばがくっついてかたまらないように菜箸でこまめにかき混ぜるのだ。 これはなかなか難しい。 

炒めておいた肉とキャベツをそばに混ぜて、それに粉末ソースを振りかけて、菜箸とフライ返しで混ぜ合わせた。

焼きそばセットの入った袋のレシピには、水を入れるとあるが、女房は入れないのだ。 NHKの“ためしてガッテン”では水を加えない方が美味しくできると放映したそうである。

焼きそばを二人の皿に分けた。青のりを振りかけたが量が多かったので、全体が青くなってしまった。 最後にマヨネーズでトッピングして出来上がり。

今度からは女房が留守の時でも、焼きそばを一人で作れそうだ。

 

皿に分けるとき、俺の方を多く、女房の方は少なめにした。

一生懸命、ダイエットに励んでいる女房に協力するためである。

ダイエットの効果は不明