イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

マンチェスターのストリートアートとその類、ふたたび

2015年01月15日 20時40分34秒 | マンチェスター
閉店したお店のシャッターを飾る、イギリスの覆面芸術家、バンクシー Banksy 風のステンシル・アート。




つぶれた店舗のしめっきったシャッターが殺風景に見えないよう、自治体が専門のアーティストに依頼して描かせた、パブリック・アートです。


これは必然性があるのか。カフェーの入り口のいのしし。あまり上手じゃないけど味がある。


これはただのポスター2連。さりげなくアート。


視線を上に。駐車場の壁を飾るマヨリカ焼きの鳩。


これこそストリート・アート、取り壊しを待つ廃屋ビルにワニと洗濯ばさみ



雑然と19世紀から20世紀初頭の古い建物が手を加えることなく残る私のすきな地域です。再開発待ち。(残念)
メインのショッピングエリアからちょっと離れています。



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進化するマンチェスターのストリートアート

2015年01月15日 00時56分27秒 | マンチェスター
進化するってほどでもありませんが、

昨日行ったマンチェスターManchester City Centre で見つけたおなじみグラフィーティースタイルの壁画、

クリスマス版に描きかえられてて感心しました。そのうちすぐまた描き変えですね。

レトロなテレビゲームのモチーフがクリスマスツリーフォーメーションに配置されてます。北欧風の編み物パターンにみえないこともない。



同じ場所、9月に撮った写真。ストックポート日報で、おみせしました。



このサンタクロース怖いですね。



反対側、クリスマスプディングも。



去年の9月は自由の戦士ネルソンマンデラ氏のにこにこ顔でした。



この続きはまたあした。





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<参考webサイト>

●googleマップ イギリス/ストックポート↓↓
https://www.google.co.jp/maps/place/53%C2%B024'00.0%22N+2%C2%B009'00.0%22W/@53.4,-2.15,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


●地球の歩き方
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/GB/

●イギリス大使館
https://www.gov.uk/government/world/japan.ja

●在英国日本大使館
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/

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雨の日のマンチェスター   ・

2015年01月13日 16時20分09秒 | マンチェスター
金曜日、三日も前ですが、マンチェスター Manchester City centre にいきました。それほど寒くはなかったけど、小雨。


このぐらいの雨なら、たいていの人は傘をささずにコートのフードをかぶってあるいています。

日本だったら、500円傘をコンビニで買ってさすぐらいのじゅうぶんな降りかたですが。

ぬれて歩いたら風邪をひきました。週末、回復。

今日、もう一度マンチェスターにいくので、また写真をとってきますね。

夕暮れ・・・小雨にはえる、大観覧車、マンチェスター・ウィール Manchester Wheel のライトアップ


マンチェスター・ウィールはマンチェスターの中心地、ピカディリー・ガーデンズ Piccadily gardens の名物です。

平日はよく空いていて、並ばないで、のれます。






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イギリスの鉄道とふみきり

2015年01月12日 13時00分15秒 | ストックポートとその周辺
イギリスにはふみきり level crossing があまりありません。

高台の町の中心から少しはなれた高台の上にある駅が多いようです。
線路も街なかでは高架に、街を出た田舎では土を盛ったような高い堤防の上をはしっていることが多いのです。

町や渓谷をまたぐヴァイヤダクト viaduct(鉄道橋)が鉄道ファンにはイギリス風景としておなじみなのはこのためです。

だから踏切があまりないのでしょう。
ふみきり待ちのいらいら、ふみきり事故もあまりないようです。。

だけどやっぱりあるとこにはあります。しかも、うちの近所に!

電車が通過中。


遮断機があがるところです。


向こうでお買い物のペットボトル提げたおばあさんがまっています。

遮断機があがり、おばあさんがぶじ、通過しました。


頭上のクリスマス飾りみたいな鐘の一連は何でしょうか。
昔、電車が通過するたびに踏み切り番がならしていた警鐘のようです。

もちろん今は完全自動化で踏み切り番なんていません。
鐘ものどかな昔の名残として残してあるようです。
今は使われていません。

右側の一軒家は踏み切り番のコテージだったはずでは?
1960年代の建物なので用がおわって、建てなおしされたみたいですね。

寒い日の夕暮れ、三日月がきれいでした。




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新カテゴリー、イギリスの犬・・・最初に紹介するのはドイツ犬ですが・・・  ・

2015年01月11日 09時50分49秒 | 英国のイヌ


「新シリーズ!イギリスの犬」と銘うっておいていきなり初回が2匹ともドイツ犬ですが。

名前がイギリス風。

ダックスフントDachshund、日本では大人気ですよね。

イギリスでも人気は高そうですが(イラストなんかでよく見ます)そんなに目にすることはないです。

ダックスフントってドイツ語の名前はあまり浸透してません。

ずばりソーセージ・ドッグsausage dogとかジャーマン・ソーセージGerman sausage とよばれています。

イギリスでドイツの(ジャーマン)ソーセージといえば、日本のフランクフルト・タイプの茶色でつるっとした細長いホットドッグの具のソーセージのこと。

短毛チョコレート色のダックスフントにぴったりの呼び名。日本でダックスフントの毛色や毛の長さの多彩さにびっくり!

でもこの柄、日本で見ないでしょ。見にくくてもうしわけない。タフィーは生まれつき目が見えず、耳も聞こえません。

飼い主が一生懸命私の注文どおりの斜め横ドッグショーポーズにさせようとしてくれるんですが、言うことをききません。



ヴァィマラナー Weimaraner、ビロードのような銀ねずの毛並みがすばらしい。

このテスは12歳。すごいおばあさんで、やっぱり耳が不自由で写真のポーズをとってくれません。





、日はこれは関係ないけれど イギリスでコリーといえば、これ。


ボーダーコリー boder collie 黒と白の牧用犬。じっさい牧場で羊の群れを追ってます。

日本ではラッシーでおなじみ、ラフ・コリーはイギリスではあまり見ません。この頃日本でも見ませんね・・・



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おなじみお肉屋さんの肉きり人形

2015年01月10日 16時03分30秒 | 英国ってハズカシイ!


クリスマス、お正月も終わり、社会が正常にもどりました。

近所のお肉屋さんのマスコット「肉きり人形」も、サンタクロースの衣装を脱ぎ捨ててブッチャーストライプのエプロンをしめて平常の職務にもどったようです。

狼男の扮装してた時より素顔が怖いですね。(ガラス越しで不鮮明です)


夕暮れの空


日が少しずつ長くなってきました。一番短いのは、クリスマスのすこしまえだということです。



過去の「肉切り人形」シリーズはこちら↓↓↓クリックして見てみてください。

クリスマスバージョン

http://blog.goo.ne.jp/stockport/e/46786c3e215edf3df662fc7ca2edcf99

ハロウイーンバージョン
http://blog.goo.ne.jp/stockport/e/afa488533350c3ce0f08141625b75a57



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マープルカナルウォーク、寒くて霧の深い朝の運河沿いの散歩 その4  ・

2015年01月09日 09時32分56秒 | ストックポートとその周辺
ストックポートの郊外、マープル運河沿いの散歩道 Marple Canal Walk を歩きます。
その4回目。
  
ストックポートの名物建築、マープルアクアダクト Marple Aqueduct (水路橋、橋の上を運河が通っています)をわたりきっても, しばらく運河沿いの散歩道が続きます。




運河がトンネルに吸い込まれて、ここで散歩道はおしまい。


むかし、バージ barge(運河を行き来する細い小舟)にエンジンがついてなかったころは陸地を歩く馬がバージを引いていました。
バージを引いていた馬はここで放され、人にひかれて丘をのぼって運河がトンネルをぬける地点でまたバージと合流したそうです。

動力を失ったバージを牽引する装置をとりつける人夫がここで待機していたそうです。

この丘を登りきるとちょっとした住宅街。そこを抜けると小さな牧場が。

子供の乗馬用のポニーです。ポニーもクリスマス休暇中。私たちもここで引き返すことに。







車を停めた場所の後ろの古いボートハウスが貸家になってます。TO LET (貸家)の看板、みえますか。




マープル・カナル・ウォーク Marple Canal Walk の連載は今日で終わります。



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マープルカナルウォーク、 寒くて霧の深い朝の運河沿いの散歩 その3

2015年01月08日 21時32分42秒 | ストックポートとその周辺
ストックポートの郊外、マープル運河沿いの散歩道 Marple Canal Walk を歩きます。
その3回目。

ストックポートの名物建築、マープル・アクアダクトMarple Aqueduct。橋の上の運河です。日本語で、「水路橋」




がけ伝いのくねくね道に散らばる白い粒々はなんでしょうか。

羊です。


どう考えてもこんなところに羊がいるのはへんです。どうやら集団でまよいこんじゃったようですね。

新年のごあいさつの回でお見せしたマヌケな顔の羊はこのうちの一匹です。望遠で撮りました。

マープル・アクアダクトの雄大な全貌を下の河原から撮影してお見せできないのが残念です。(ストックポートの観光ウエッブサイトでみられます)

渓谷に下りる小道の柵がしまってました。ぬかるんであぶなそう。羊たちはどこか別のルートから侵入したようです。せめて上から橋脚の一部を撮ってみました。



霧が深くてアクアダクトから見る風景は中国の水墨画みたい。


「落ちるからボートから身を乗り出すな」という警告看板、こわいですね。


ヴァイアダクトのある側は道もなく、すぐ渓谷。柵も壁もありません。落ちたらおしまい。

この続きはまたあした。 



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マープル・カナル・ウォーク 、 寒くて霧の深い朝の運河沿いの散歩 その2   ・

2015年01月06日 09時23分52秒 | ストックポートとその周辺

ストックポートの郊外、マープル運河沿いの散歩道 Marple Canal Walk を歩きます。
その2回目。

段差や高低のある土地の運河には必須のカナルロック canal lock は運河(カナル)の水面の高さを調節して、舟の行き来をスムースにする装置です。
水流をせき止めたり吐き出したりする水中の水門を開け閉めして操作します。

古い水門から水がもれています。
水面の高さが水門の奥と手前で違うのに注目です。


うちの夫が巨大なレバーを押して水門を開け閉めするデモンストレーションをしてくれました。


もとロック・キーパー lock keeper(管理人)の住居だったコテージです。


ー般の人が住んでるようです。
運河と同年代に建てられた古い建物のようですが、プラスチックの窓枠と建て増しが残念。

運河に面した出入り口もありますが、切り立ったがけ下(3階下)に、道路に面したちゃんとした玄関もあるみたいです。

このかわいらしい橋の上は、コンクリート舗装された一般道路です。


この橋をすぎると近代的な、交通量の多い道路が走っている賑やかな場所に出ます。

さらに行くと、ストックポートの名物建築、マープル・アクアダクト Marple Aqueduct があります。


アクアダクトは上を水が流れる橋です。日本語で「水路橋」というそうです。

はるか下の渓谷を流れるゴイト川 River Goyt をまたいで、ピーク・フォレスト運河 Peak Forest Canal をとおしています。開通は1795年。

当時の建築技術の粋を結した、イギリスでー番高いアクアダクトです。

この運河は1960年代まで、ピーク・ディストリクトで採掘された砂利の輸送につかわれていました。

隣のヴァイアダクト(鉄道橋)の上を電車が走っています。


この続きはまたあした。





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マープルカナルウォーク、 寒くて霧の深い朝の運河沿いの散歩 その1

2015年01月05日 21時17分48秒 | ストックポートとその周辺
先週の土曜日、だから去年のことです。古い運河沿いを散歩しました。

出発点はストックポートの郊外、マープルMarple(うちから車で15分)。
マープルカナルウォークMarple Canal Walkとして知られた散歩道です。

緑の濃い夏に2回来たことがあります。
凍えるように寒い12月の終わり、まったく違う景色を楽しみました。霧の特に深い朝でした。



出発点はマープルのまちはずれ。交通量の多い道路で、バスも走ってます。

マープルアクアダクト Marple Aqueduct をめざして、運河を下るルートをとりました。


正式名をピークフォレストカナル Peak Forest Canal という、もと産業運河です。

今では夏には週単位で貸切もしているバージ barge という細長い宿泊施設つきの伝統的なボートが

忙しく行き来する賑やかな観光運河です。

18世紀末に建設された時は、すぐそばのピークディストリクトPeak District で採掘された砂利を南北に輸送する重要な交通網だったのです。


バージの写真がお見せできなくて残念。

ロック lock。
日本語で閘門(こうもん)だって。知らなかった!


今も使われています。水面の高さを調節して船が通行しやすくするせき止め扉。私でも簡単に操作して扉が開け閉めできます。

コグには機械油がべっとり。

戦後バージにエンジンがつくまでは岸で馬がひっぱってたんです。
夏には馬が引くバージにのせてくれる観光地もありますよ)
バージ輸送は戦前まで家族単位のビジネスだったんです。

夫婦のどっちかが交代で馬と歩いてロックの開け閉めをしていたようです。

橋のアーチの下にしまった木の扉、みえますか。


根っこごと倒れた木。運河はかなり高いところにあり。私の歩いた側の右側はがけっぷちになっています。


続きはまたあした。

マープルアクアダクトとはなにか!?

乞うご期待!


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<参考webサイト>

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●オープン ストリートマップ イギリス/ストックポート ↓↓
http://www.openstreetmap.org/#map=12/53.3999/-2.1928

●ウィキペデイア/ストックポート↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


●地球の歩き方
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●イギリス大使館
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よく晴れた、とても寒い日のブラモルパーク その2  ・

2015年01月04日 09時14分45秒 | ストックポートとその周辺
昨日にひき続き、よく晴れた冬の日のブラモルパーク Bramal Park

飛行機雲が見えますか。ブラモルホール Bramal Hall、裏側の左端部分。


よく晴れた冬の日には、このあたり、飛行機は特別高くとぶみたいです。青い空にくっきりと白い線を残します。

ホールは見晴らしを考慮した3段ある雛段のてっぺんにあります。


真ん中の段から見下ろした絶景。

この先には、公園正門のある車道があります。とても大きなラウンダバウトroundabout(ロータリー)が車の列をせきとめ、1台ずつ吐き出しています。

バスも行き来する、とても賑やかな道路です。この静けさからは想像できないでしょう。

黄色いセーフティー・ジャケットの男性はゴミ拾いのおじさん。

反対側、ホール正面玄関玄関まえの見晴らしのいい空き地。子供の遊び場になっています。


犬を放す人も多い。下に鴨の池があります。



日本の縁日で食べたアメリカンドッグ、なつかしいです。今もあるのかな。イギリスにはありません。アメリカにはあるのかな。


これは蒲の穂。池のはたと、保存された湿地帯に植えられています。というより勝手にはえてるみたいです。

上の空き地で見かけた、この義足みたいなの、ムーン・ウォーカーとかいったと思います。何年か前にイギリスで流行りました。


この社員の子供より、もっと年上のティーンエイジャーがやっていた記憶が。

日本にはありますか。びぃよ~ん、びぃよ~んはねまわるのを、他でやってるいる子どもを近ごろ見ないなぁ。

クリスマスプレゼントでもらったばっかりなのか、あぶなっかしかったです。
あるいは、お兄ちゃん、お姉ちゃんからのおさがりかもしれません。



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よく晴れた、とても寒い日のブラモルパーク その1・

2015年01月03日 09時13分39秒 | ストックポートとその周辺
近所のブラモル・パーク Bramal Park に行きました。

うちからは、雑木林を抜けていきます。


鴨の池のはたは、犬の散歩をする人でいっぱい。



もうちょっと先では親子連れがパンくずをふるまっています。見えるかな。カナディアン・グース(カナダガン)がうじゃうじゃ集まっておねだりしていました。

もうひとつの小さい池をめぐる小道。


チューダー様式の邸宅、ブラモル・ホール Bramol Hall 正面玄関に至る丘。



川沿いに公園内を歩くと正門のある にぎやかな車道にでます。



ブラモルホールを下から見上げます。


ブラモルホールは秋から15ヶ月間、内部の補修のために閉鎖しています。
毎年評判の、邸内のヴィクトリア時代風のクリスマス飾りが今年は中止。ざんねんです。


(明日もまた続きがあります)



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美しく晴れた日にイギリスの短い日を堪能する   ・

2015年01月02日 20時12分30秒 | 英国の、生活のひとコマ
ものすごく寒かった昨日、快晴でした。


やっと日が高くなり、朝の霜が溶けはじめた昼近くから近所を散歩しました。


結局、ブラモル・パーク Bramhall Park まで足をのばしてしまいました。写真は明日、おみせしますね。

霜が溶けた道路は陽がキラキラ反射してまぶしいぐらい。

立って見ている間にも 影は移動します。霜の溶けた日なたと、霜の残る日影。

ブラモル・パークの帰りみち、午後2時、日暮れのちょっと前、影が限りなく長くなります。


私のかげの頭のところにいるのは、モギーという名前の、愛想の悪いネコ。


そばによると走ってにげます。


朝の霜が溶けきらないうちにもう日暮れ。日没後、朝の霜は氷りつきます。






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ありがとうございます。



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新年明けましておめでとうございます。

2015年01月01日 00時01分01秒 | 英国の、生活のひとコマ
新年明けましておめでとうございます。 2015年元旦



日本の皆様がおとそで元旦のお祝いをしている朝9時が、ここイギリスの2015年の幕開けです。

大晦日New year's Eve の賑やかなパーティーに行っても、家で静かにすごすにしても、

午前零時の数秒前、新年のテレビやラジオのカウントダウン番組にチャンネルをあわせます。

5,4,3,2,1と声をあわせて0のかわりにハッピーニューイヤー。

周りの人と抱き合ってほっぺたにキスをします。男性同士は握手。

テレビでもラジオでもなぜかバグパイプで蛍の光のメロディーが流れます。

うちは今年も家にいるでしょう。直前まで映画をみているはずです。

午前零時の時報とともに、全国いっせいにいたるところで打ち上げ花火がばばばばっとあがります。

コートを着て外に出て同じく花火を見に繰り出してきたご近所の人たちと、新年祝いの抱擁をして花火が一段落したあたりで、家に入ります。

何年か前はお向かいのご主人(もうすでにできあがってた)が安売りスーパーのハウスもののシャンペンをみんなにふるまってました。

個人が庭で、あるいはパブやソーシャルクラブなどが駐車場などであげてる花火が時間をずらしてほぼ一晩中うちの窓から見えます。

この写真の右端あたりに上がってる流星形としだれ柳がたの花火を想像してくださいね。


日本のたまやかぎやがたのも上がりますが、数が少なく開いてる時間も短くて、いまひとつなんです。

この時季になると、百人一首がしたくなります。

ことしもどうぞよろしく。

  



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