平日、夏休み中の下の息子と、マンチェスターに行きました。
お昼ごはんを食べたのは、おしゃれな「パン・アジアン・キュイジーヌ」レストラン、その名も「ワガママ☆wagamama 」発音はもちろんワガマーマ(最初のマにアクセント)

☆wagamamaは、ロンドンを中心に展開する、香港系のイギリス人が始めたイギリスの外食チェーンです。
ヨーロッパにも進出しているということです。

パーカッションのみの音楽が低く流れる、おしゃれな雰囲気の店内。

テーブルの並びはどう見ても学生食堂ふうですが。
マンチェスター・シティ・センターの「プリント・ワークス Print Works 」に 15年ぐらい前この店がオープンした時は、たしかに、純粋な「モダン・ジャパニーズ」を謳っていたはずです。
夫と上の息子が大好きだったので、一時はマンチェスターに行くたびにはいっていました。
細かいことにこだわらなければ、イギリスの多くの自称「スーシー・レストラン(寿司レストラン)」や、フィリッピン人の経営がほとんどの「テッパンヤーキー(鉄板焼き)」等々とちがって かなり納得のいく「日本風」です。
ウェッブサイトを見てみたら、今は、「日本の現代料理にインスピレーションを得たアジア料理をイギリス人の好みに合わせて提供している」とありました。
「オーセンティックな日本」を謳うのには無理があると悟ったのでしょうか。
私が注文した、wagamama ramen。

息子の chicken ramen。

日本のラーメンどんぶりより浅いボウルです。
レンゲではなく、日本の鍋物屋で使うような、木のオタマでお汁をすくって飲みます。
私の「ワガママ・ラーメン」は11ポンド45ペンス。
高い!です。調べました。超ポンド安の今のレートで1500円。
日本のラーメンでこれだけ具が盛りだくさんだったらとってもうれしいのですが・・・値段はともかくとして・・・
肝心の、私のめあてのラーメンの麵がほんのちょっとしか はいっていません。
たっぷりのロースト・ポーク(チャーシューではない)卵、えび、貝、しいたけ、ちくわ、わかめ、日本のに近いおネギ、中国のシナチク(缶詰が売られてます)がはいって豪華、食べ応えがありますが・・・
実は、具にはほとんど味が滲みていないのです。
味の滲みたチャーシューとナルトとシナチクとおネギ、それとたっぷりの麵と脂ぎったお汁、これで私は満足なのですが、日本の庶民のラーメンなんてあつかっていません。
息子のチキンラーメンは、ラーメンのお汁ではなく、中華のチキンスープでした。それはそれでおいしいのですが・・・日本人の私としては「違う!」と言ってやりたいところです。
他に katsu kare、gyoza、edamame, yakiudon, yakisoba, chahan, donburi 品目などがあります。
イギリス人はどう発音するんだって?
知りません。(想像はじゅうぶんつきますが)
品名にはもちろん英語の説明があります。
注文する時は番号を告げます。
もちろん英語の説明を読み上げてもいいんですけどね。
理解不能のローマ字表記の日本語を発音して注文する 勇気あるイギリス人はあまりいないそうですよ。店員にききました。
ちなみに、日本風カレーも、ナイフとフォークで食べます。

日本とまったく同じ!!!料理はできた順に運ばれてきます。
イギリスや他のヨーロッパの国では必ず同席の人の料理は同時に来るので、全員いっしょに食べ始めるのが鉄則です。
「どうぞお先に、熱いうちに」なんてことは絶対にありえません。(同じテーブルの人料理がまだ来ていないのに食べ始めるのは重大なマナー違反です)
マクドナルドでも然り。
いっしょに注文したものが「ビックマックのほう、お席までお持ちいたします」と、できてるものから先に渡されることもありません。
同席の人と同時に食べはじめられないレストランにはお客は戻ってきません。
ところが、この☆wagamama では、「不思議の国、日本体験」として認識されてでもいるのでしょうか、この方式で つぶれることなく やってきているようです。
はい。グーグルしてみたら、いろんなイギリス人が、別々に料理が運ばれてくる異文化に言及していましたよ。
たのめば、ラーメンと同時に熱い日本茶(無料)を持ってきてくれます。
え、ラーメンと日本茶・・・?
イギリスのレストラン、カフェでは 日本のように 黙っていてもお水が出てくることなど、絶対ありません。
びん入りのミネラルウォーターをかなりの料金を取って売っているのですから。
無料のお水がほしい時は「水道水 tap water」を注文すると、料理を注文した時に限ってどこのレストランでも快く持って来てくれます。
☆wagamamaは、プリント・ワークスPrint Works の地下にあります。

プリント・ワークスは、19世紀末の新聞の印刷工場の建物の中にレストラン、バー、クラブ、映画館がはいったとても興味深いレジャー施設です。
写真はまた、そのうちに・・・
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。

お昼ごはんを食べたのは、おしゃれな「パン・アジアン・キュイジーヌ」レストラン、その名も「ワガママ☆wagamama 」発音はもちろんワガマーマ(最初のマにアクセント)

☆wagamamaは、ロンドンを中心に展開する、香港系のイギリス人が始めたイギリスの外食チェーンです。
ヨーロッパにも進出しているということです。

パーカッションのみの音楽が低く流れる、おしゃれな雰囲気の店内。

テーブルの並びはどう見ても学生食堂ふうですが。
マンチェスター・シティ・センターの「プリント・ワークス Print Works 」に 15年ぐらい前この店がオープンした時は、たしかに、純粋な「モダン・ジャパニーズ」を謳っていたはずです。
夫と上の息子が大好きだったので、一時はマンチェスターに行くたびにはいっていました。
細かいことにこだわらなければ、イギリスの多くの自称「スーシー・レストラン(寿司レストラン)」や、フィリッピン人の経営がほとんどの「テッパンヤーキー(鉄板焼き)」等々とちがって かなり納得のいく「日本風」です。
ウェッブサイトを見てみたら、今は、「日本の現代料理にインスピレーションを得たアジア料理をイギリス人の好みに合わせて提供している」とありました。
「オーセンティックな日本」を謳うのには無理があると悟ったのでしょうか。
私が注文した、wagamama ramen。

息子の chicken ramen。

日本のラーメンどんぶりより浅いボウルです。
レンゲではなく、日本の鍋物屋で使うような、木のオタマでお汁をすくって飲みます。
私の「ワガママ・ラーメン」は11ポンド45ペンス。
高い!です。調べました。超ポンド安の今のレートで1500円。
日本のラーメンでこれだけ具が盛りだくさんだったらとってもうれしいのですが・・・値段はともかくとして・・・
肝心の、私のめあてのラーメンの麵がほんのちょっとしか はいっていません。
たっぷりのロースト・ポーク(チャーシューではない)卵、えび、貝、しいたけ、ちくわ、わかめ、日本のに近いおネギ、中国のシナチク(缶詰が売られてます)がはいって豪華、食べ応えがありますが・・・
実は、具にはほとんど味が滲みていないのです。
味の滲みたチャーシューとナルトとシナチクとおネギ、それとたっぷりの麵と脂ぎったお汁、これで私は満足なのですが、日本の庶民のラーメンなんてあつかっていません。
息子のチキンラーメンは、ラーメンのお汁ではなく、中華のチキンスープでした。それはそれでおいしいのですが・・・日本人の私としては「違う!」と言ってやりたいところです。
他に katsu kare、gyoza、edamame, yakiudon, yakisoba, chahan, donburi 品目などがあります。
イギリス人はどう発音するんだって?
知りません。(想像はじゅうぶんつきますが)
品名にはもちろん英語の説明があります。
注文する時は番号を告げます。
もちろん英語の説明を読み上げてもいいんですけどね。
理解不能のローマ字表記の日本語を発音して注文する 勇気あるイギリス人はあまりいないそうですよ。店員にききました。
ちなみに、日本風カレーも、ナイフとフォークで食べます。

日本とまったく同じ!!!料理はできた順に運ばれてきます。
イギリスや他のヨーロッパの国では必ず同席の人の料理は同時に来るので、全員いっしょに食べ始めるのが鉄則です。
「どうぞお先に、熱いうちに」なんてことは絶対にありえません。(同じテーブルの人料理がまだ来ていないのに食べ始めるのは重大なマナー違反です)
マクドナルドでも然り。
いっしょに注文したものが「ビックマックのほう、お席までお持ちいたします」と、できてるものから先に渡されることもありません。
同席の人と同時に食べはじめられないレストランにはお客は戻ってきません。
ところが、この☆wagamama では、「不思議の国、日本体験」として認識されてでもいるのでしょうか、この方式で つぶれることなく やってきているようです。
はい。グーグルしてみたら、いろんなイギリス人が、別々に料理が運ばれてくる異文化に言及していましたよ。
たのめば、ラーメンと同時に熱い日本茶(無料)を持ってきてくれます。
え、ラーメンと日本茶・・・?
イギリスのレストラン、カフェでは 日本のように 黙っていてもお水が出てくることなど、絶対ありません。
びん入りのミネラルウォーターをかなりの料金を取って売っているのですから。
無料のお水がほしい時は「水道水 tap water」を注文すると、料理を注文した時に限ってどこのレストランでも快く持って来てくれます。
☆wagamamaは、プリント・ワークスPrint Works の地下にあります。

プリント・ワークスは、19世紀末の新聞の印刷工場の建物の中にレストラン、バー、クラブ、映画館がはいったとても興味深いレジャー施設です。
写真はまた、そのうちに・・・
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
それはさておき、1500円は高いですね。
日本でも1000円くらいは当たり前になりましたが、1500円だとその店のスペシャル全部盛り※くらいの値段です。
※全部盛りは、その店の具が全種類乗っていること
EU離脱決定前だと、2000円以上だったはず。
私がいたころ、wagamamaの看板でひじついてラーメン食べてるのがあって、すごく嫌だった。
日本人はこんなことしないよ、すくなくともママに叱られるよ、って書きたかった。
ああ、料理の順番、そういえばそうでした。
なんとも思わなかったのは、私が日本人だからなのか...