バナナ・ブレッド banana bread を作りました。
バナナ・ブレッドはアメリカ合衆国で発祥したらしいのですが、イギリスでも1920年代ごろから作られているようです。
早くから暑い国(バナナの産地)の植民地化を進めてきたイギリスでは20世紀の初めにはバナナが常食化していたようです。
熟れすぎたバナナを無駄にせず食べつくす手段として、食べ物を無駄にしなかった古き良き時代のレシピです。
そう言えば、ストックポート日報で紹介したことがなかったような気がします。
簡単なので私が作る定番「ケーキ」でもあるはずなのですが。
レシピを紹介します。くり返しますが、簡単です。
長めのバナナ3本、(皮に黒いテンテンが現れたぐらいのものすごく熟したものが望ましい)を細かく切ってさらに包丁でねちょねちょにつぶします。
今回短めのものしかなかったので、4本使いました。
小麦粉、砂糖それぞれ200g と細切れにした室温のバター(冷蔵庫から出したばかりであれば冷たいうちに包丁で細かく切っておけばラクです。ちなみにイギリスでは絶対にバターを冷蔵庫に入れません)、重曹小さじ1杯、ベーキングパウダー(膨らし粉)小さじ半杯、大き目の卵1個を大き目のボールでよく混ぜて....
バナナを入れてさらによく混ぜます。
混ぜる順序はどうでもよく、よく混ざっていさえすれば確実に成功します!
濃い色のバナナ・ブレッドが好みの私は精白されていない薄い茶色の砂糖を使います。
180度で約50分焼きます。
オーブンの前で暖を取る年寄りネコのホレイシオ。
焼き上がり。
うちの台所には換気扇がないものですから家じゅうがバナナと砂糖の甘い香りでいっぱいになります。
前から気になっていたことをこの機会に調べました。
バナナ・ケーキとバナナ・ブレッドの違いは!?
バナナケーキのほうが甘いのかと思っていたら、そうでもないようです。私のバナナ・ブレッドはかなり甘いのです。
いろいろな人がさまざまな説を唱えていてびっくりです。
たとえばパン用のローフ・ティンで焼くから「ブレッド」だとか(私はたいていのケーキをローフ・ティンで焼くのですが!)小麦粉の種類の違いだとかベーキング・ソーダとベーキング・パウダーの違いだとか(私は両方使いますし、ウェッブサイトで見たどちらのレシピにも特定の膨らすエージェントは見つけられませんでした)....
「バナナケーキはふんわりサックリした口当たりなのにバナナブレッドの方が実が詰まっていてどっしりしっとりしている」という説に一番納得です。
日本語でもグーグル・サーチしてみたのですが、かえって混乱しました。
日本語のケーキ作りブログにはパン(bread)のようにサックリふわふわしたバナナ・ブレッドが紹介されていました。
要するにどうでもいいです!
「調べる!」と意気込んだものの、めんどくさくなりました。
私が作ったこれ↓が私に思いつくバナナ・ブレッドです。
イーストを発酵させていないのでとてもパンとはいいがたい「どっしりタイプのケーキ」といってもよいシロモノです。
そう言えば、バナナ・ケーキというのを食べたことも作ったこともありません。
バナナ・ケーキと聞くとなぜかマフィンやベーグルとともに「アメリカ!ニューヨーク!」のイメージが思いつきます。
アメリカ合衆国に行ったことはないのですが、映画かテレビドラマででも見たことがあるのかもしれません。
イギリスでおなじみなのはこのバナナ・ブレッド。
カフェやティールームでは温めて出してくれることもあります。
焼いたその日は冷ましてからアイスクリームといっしょに食べました。
翌日アルミフォイルでひと切れずつ包んで、映画鑑賞中に食べました。
腹持ちの良いバナナがたっぷり入っているので軽い昼食がわりにじゅうぶんのボリュームでした。
このレシピは、10年以上前に新聞に載っていた「読者が投稿する、自分の家庭に伝わるレシピ」のような欄からとりました。
私が今年のジャヌアリー・セールで買ったバナナの形の容器に入ったハンドクリームを見てみたい、という人がいたのでここに写真を載せます。
バナナの小物が好きで、何となく集まりつつあります。(心して収集しているつもりは全くないのですが)
バナナ・ブレッドはアメリカ合衆国で発祥したらしいのですが、イギリスでも1920年代ごろから作られているようです。
早くから暑い国(バナナの産地)の植民地化を進めてきたイギリスでは20世紀の初めにはバナナが常食化していたようです。
熟れすぎたバナナを無駄にせず食べつくす手段として、食べ物を無駄にしなかった古き良き時代のレシピです。
そう言えば、ストックポート日報で紹介したことがなかったような気がします。
簡単なので私が作る定番「ケーキ」でもあるはずなのですが。
レシピを紹介します。くり返しますが、簡単です。
長めのバナナ3本、(皮に黒いテンテンが現れたぐらいのものすごく熟したものが望ましい)を細かく切ってさらに包丁でねちょねちょにつぶします。
今回短めのものしかなかったので、4本使いました。
小麦粉、砂糖それぞれ200g と細切れにした室温のバター(冷蔵庫から出したばかりであれば冷たいうちに包丁で細かく切っておけばラクです。ちなみにイギリスでは絶対にバターを冷蔵庫に入れません)、重曹小さじ1杯、ベーキングパウダー(膨らし粉)小さじ半杯、大き目の卵1個を大き目のボールでよく混ぜて....
バナナを入れてさらによく混ぜます。
混ぜる順序はどうでもよく、よく混ざっていさえすれば確実に成功します!
濃い色のバナナ・ブレッドが好みの私は精白されていない薄い茶色の砂糖を使います。
180度で約50分焼きます。
オーブンの前で暖を取る年寄りネコのホレイシオ。
焼き上がり。
うちの台所には換気扇がないものですから家じゅうがバナナと砂糖の甘い香りでいっぱいになります。
前から気になっていたことをこの機会に調べました。
バナナ・ケーキとバナナ・ブレッドの違いは!?
バナナケーキのほうが甘いのかと思っていたら、そうでもないようです。私のバナナ・ブレッドはかなり甘いのです。
いろいろな人がさまざまな説を唱えていてびっくりです。
たとえばパン用のローフ・ティンで焼くから「ブレッド」だとか(私はたいていのケーキをローフ・ティンで焼くのですが!)小麦粉の種類の違いだとかベーキング・ソーダとベーキング・パウダーの違いだとか(私は両方使いますし、ウェッブサイトで見たどちらのレシピにも特定の膨らすエージェントは見つけられませんでした)....
「バナナケーキはふんわりサックリした口当たりなのにバナナブレッドの方が実が詰まっていてどっしりしっとりしている」という説に一番納得です。
日本語でもグーグル・サーチしてみたのですが、かえって混乱しました。
日本語のケーキ作りブログにはパン(bread)のようにサックリふわふわしたバナナ・ブレッドが紹介されていました。
要するにどうでもいいです!
「調べる!」と意気込んだものの、めんどくさくなりました。
私が作ったこれ↓が私に思いつくバナナ・ブレッドです。
イーストを発酵させていないのでとてもパンとはいいがたい「どっしりタイプのケーキ」といってもよいシロモノです。
そう言えば、バナナ・ケーキというのを食べたことも作ったこともありません。
バナナ・ケーキと聞くとなぜかマフィンやベーグルとともに「アメリカ!ニューヨーク!」のイメージが思いつきます。
アメリカ合衆国に行ったことはないのですが、映画かテレビドラマででも見たことがあるのかもしれません。
イギリスでおなじみなのはこのバナナ・ブレッド。
カフェやティールームでは温めて出してくれることもあります。
焼いたその日は冷ましてからアイスクリームといっしょに食べました。
翌日アルミフォイルでひと切れずつ包んで、映画鑑賞中に食べました。
腹持ちの良いバナナがたっぷり入っているので軽い昼食がわりにじゅうぶんのボリュームでした。
このレシピは、10年以上前に新聞に載っていた「読者が投稿する、自分の家庭に伝わるレシピ」のような欄からとりました。
私が今年のジャヌアリー・セールで買ったバナナの形の容器に入ったハンドクリームを見てみたい、という人がいたのでここに写真を載せます。
バナナの小物が好きで、何となく集まりつつあります。(心して収集しているつもりは全くないのですが)
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