庭のリンゴの収穫と、アップル・ソース apple sauce 造りの話題の...続きです。
コメントで、アップルソースの使い道について聞いてくださった方がいたので改めてお答えします。
ジャムとしてトーストに塗って食べます。市販のジャムよりかなり糖分が控えめです。
プレーンヨーグルトに混ぜ込んでもおいしいです。
市販のペイストリー pastry(パイ皮)に包んで巻いたり、真ん中に載せて折ったりしてオーブンで焼けば手軽な焼き菓子にもなります。
なんと言っても、「付け合わせとしてポークに添える」のが最もー般的な使い方です。
毎週、日曜日恒例の、サンデー・ローストでアップル・ソースを使いたいがためにポークを買ってきてローストしました。
右側の、パン粉をバターでつないだお団子(スタッフィング stuffing )のとなりでとろんと液状になっているのがアップル・ソースです。
実は、ちょうど娘と私が2人で食べる量のポーク・ロイン pork loin(腰肉)のひとかたまりとパックに入ったグレイビー gravy(ソース)、それに出来合いのスタッフィング4個入りの、ソースに浸してローストするだけの「らくらくサンデー・ディナーセット」を使いました!
半額落ちしたのを手に入れました!
日曜日の午後、4時の閉店直前にスーパーマーケットに行くとおいしそうな高級食材が投げ売り価格で買えるのです!略奪後のようなガラガラの棚にスタッフが総出で入荷したばかりの大量の商品をつめているところに行き当たりました。(余計な情報でした)
アップル・ソースはソーセージやポーク・ソテーにも使います。ポーク料理との相性がバツグンなのです。
昔は秋になるとクリスマス前に屠殺する家庭用のブタにたっぷりの、地面に落ちて傷んだリンゴを食べさせたそうです。
リンゴはブタの大好物、秋にリンゴをたくさん食べさせると肉の風味がよくなると言われたらしいです。
アップルソース作りについて書いた記事です☟(記事中に庭のリンゴの収穫に関する記事のリンクが貼ってあります)
庭のリンゴでさっそく作った自家製のアップルソース、思いのほかの手間と出費!
何時も 何時も 知らない事を
教えて 頂 深謝
同時に、家のすぐ近くのLidlで、オーガニックなアップルソース 350g 99(ユーロ)セント というのを見かけました。リンゴと(洋)ナシの木はオーストリア中どこにでもあるので、果実の値段なんてあって無いようなものです。
ウチでは毎年夏場に、英語ではMirabelleと呼ばれるプラムやラズベリーなどのスグリやら、あれこれジャムを作るので、ガラス瓶はいくらでもあるのですが、労力と時間を考えると、やはり割に合うものではありませんね。それでも、主材料は完全オーガニックだし、自分で作った物だから最も安全ではあるかな、と思います。