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イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ストックポート日報でおなじみのあれこれを拾ってみた、初冬の光景

2019年11月30日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
昨日撮った、寒さが少しずつ増してきた晴天のストックポートです。

「世界で2番目に大きいレンガ造りの建築物」という公式記録のあるストックポート・ヴァイヤダクト Stockport Viaduct。


ストックポート駅からのびる鉄道橋です。

セント・ピーターズ・スクエア Saint Peter's Square にもいつの間にか生木を伐採してきたクリスマスツリーが立てられていました。


請願書を手に堂々と立つリチャード・コブデンの銅像(クリスマスツリーの左側に小さく写っています)は いまだに自転車のタイヤを首にかけています。

久々に登場!控えめに戸口の床に立つ、スーパー、アスダ Asda のガーデン・ノーム、クリスマス・バージョン。


店頭で見かけたのはそういえば夏以来久しぶりです。

うちの近所の家の前庭に、労働党 Labour の候補者に投票するよう呼び掛ける看板がたてられています。


政権の交代、ブレクシットの是非も逆転しかねない国政にとって大変重要な12月12日の総選挙に向けて選挙戦が激烈しています。
イギリスの選挙運動には候補者のポスターも宣伝車での候補者の名前連呼も一切、ありません。

有権者が支持する政党名を明記した看板を表示して支持を乞うのがイギリス流です。
静かでお金がかかりません。

候補者の名前も出さないことが多いのですが、このドクター・チャウハンは顔写真まで出して運動しています。
かなり画期的です!

おそらくは、自身がエスニック・マイノリティー(非白人)であることを強みにアピールしていると思うのですが、どうでしょうか。
9顔写真を出さなくても名前からパキスタン系であることが じゅうぶんわかりますね)


チャリティショップ、オックスファムの古本ディスプレイ棚にクリスマス向きの本を集めて並べてみました。


エンターテインメント系のペーパー・バックに Christmas が入った題名のなんと多いことか!

5時前にはクリスマスツリー(ノーウェージャン・スプラウトというマツの生木です)の明かりが点灯されます。


イギリスの初冬の光景、いかがでしょうか。

気温は日中、7度前後。
夕方、帰宅時に水たまりの水に薄く氷が張っていました。
コメント (3)
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