イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

買った!試した!「日本の味」懐かしのレトロカレー風その名もカツゥ

2018年08月28日 09時00分00秒 | シブい!日本語表記、日本関係なら何でもクール!
庶民派スーパー、アスダのエキゾチックな料理ソースの並ぶ棚に、たくさんの種類の中華風ソースといっしょに並んで売られていたカツゥ katsuの瓶入り。


またまた、以前の記事のフォローアップです。
英語で「カツゥ Ktsu」と呼ばれだした、日本風のとろんとしたカレーソースの話題です。

上の写真の、アスダの瓶入りカツゥを買ってきて、家で調理してみました。

あ、以前の記事のリンクを下にはりましたので、クリックして開けて読んでみてください☟☟☟

イギリスで幅を利かせ始めた英製和語!誤解の起源が簡単に判別しそうなおかしな命名、日本風カレーの英語名



ラベルの「ベジタリアン協会承認マーク」を確認します。


うちの夫はベジタリアンです。
日本のカレーの、割っていれる固形ルーはすべてコクをだすため牛脂が含まれていますので、ベジタリアンが口にする料理には使えません。

たいていのイギリスの即席ソースと同様、これは安心!
動物の肉、脂は一切使われていません。

ラベルに書かれた調理法によると、まず角切りにした鶏肉を添付の「スパイス」といっしょに炒めることになっています。


一番上の、店頭で撮った写真の、瓶のふたにのって密封してある小さな入れ物に「カレー粉」が入っています。

お料理の手順写真を羅列します!

鶏肉の代わりにパクチョイ(pakchoi 漢字で白菜と書くそうですが日本のハクサイとは違います!)という中華野菜と玉ねぎをよく炒めて…


冷凍のむきエビを加え例のカレー粉と炒めます。


夫は正確には魚は食べる「ペスカトリアン」なので、エビは食べてもよいのですが…
エビはがあるのでタコ、イカ同様、魚ではないことにこだわるペスカトリアンもいるのです。

(ちなみに夫はタコ、イカは絶対に食べません!)

これがソース=カツゥ。


ソースをドロンとかけてさらに数分炒めます。


最後に、輪切りにして別に炒めたクージェット(ズッキーニ)をくわえてできあがり。

日本製の炊飯器で炊いたカリフォルニア産日本米(英語でスーシー・ライス sushi rice といいます)にかけて食べました。


ピンボケ写真ではありません。湯気でレンズがくもったのですっ!


ラベルに明記してあるとおり、きっちり3人分できました。


この写真はちょっとピンボケかもそれません

味と食感がかなり日本の懐かしのカレーに近いのです!
コクがあり、色の濃い高級カレーでは決してなく、甘みのあるレトロなお子様ランチ定食で出てくるような優しい味のカレーです。

3人前、1瓶 1ポンド(143円)なり。
お手軽でお手頃です。

次回は牛肉かとり肉で試してみてもいいかもしれません。夫は食べられませんが。

瓶のラベルには「スーシー・ライスに添えて食べよ」といった指図が全くありません。
イギリス人はどうやって食べるのか気になるところです。

ポテトにかける人はかなりの割合でいるでしょう。

2枚のパンのふちを閉じて具を閉じ込めるタイプの「トースティ・サンドイッチ」に入れてもいいかもしれません。


↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。


コメント (2)
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