ダーナム・マシィ Dunham Massey では 約150頭のシカが放し飼いにされています。
(上はナショナル・トラストの案内ウェッブページから借りてきた写真です)
実際、いる場所にはぞろぞろいるらしいのですが…
私が見たのはこれ一頭。
ストックポート日報でおなじみ、ライム・パーク Lyme Park、タットン・パーク Tatton Park にもシカが放し飼いになっているのはもうご存知ですね。
いずれももとは貴族の大邸宅と庭園、その周りの広大な所有地がもとになったナショナルトラストが管理所有する公園です。
ライムパーク、タットンパークではいずれも、もっともっと野生の趣きで徘徊するシカたちですが、ダーナム・マシィのシカは、なんというかもっと飼いならされたイメージです。
邸宅、庭園のあるエリアに勝手に入ってきてのびのびすごしています。
邸宅前の植樹されたスペースにゆうゆうと現れた若いオスのシカが間近に見られて大満足。
植樹されたばかりの若い木の葉が食べたくてまわりをうろうろしているのですが、シカよけの金属の柵がジャマで食べられません。
ビジターの男性が勝手に葉をむしって地面にまき散らして食べさせています。
ハートのお尻が手の届くところにあるのですが、公園ではビジターがシカにさわることを厳重に禁止しています。
さわりたい!特に、ベルベットのようなうぶげのびっしり生えた角にさわってみたかったです。
シカがいた植林地はこの「ムーア人の日時計」の左側に広がっています。
間近に見られるシカはダーナム・マシィの呼び物のひとつです!
ビジターの手からエサを食べるように飼いならして、「シカせんべい」を売る、という発想がないのが本当に不思議です。
「シカにエサをやらないでください」という目立たない表示が入り口に一か所だけ見られました。
シカの野性を尊重してほしい、ということらしいのです。おさわり禁止もそのためです。
だからやる人はいないようなのですが、やっていいとなれば…やりたいです!
ついでに言えば、ほんとうに公園内はどこもかしこもシカの糞だらけ!
奈良のように「シカの糞」を名物チョコレート菓子にして売れば本当に儲かるのに!
イギリスの貴族の大邸宅がある敷地内のシカは何のために自然の状態で放牧されているのかご存知でしょうか。
ナショナルトラストが公園を管理する現在はもちろん自然保護の一環として、またビジターアトラクションとしても野趣あふれる景観の一部になっているようですが。
もともとは、貴族の狩猟パーティ用の獲物として飼われていたようです。
何十もある寝室を上流社会のメンバーに提供して何日もかけて繰り広げられる殺戮のうたげ、狩猟パーティは地方社交界のシーズンには田舎での社交イベントの華だったようです。
こちらは、話飛んで、ストックポートにあるナショナルトラストの史跡公園、おなじみライム・パーク Lyme Park。
入り口から駐車場までの長い車道沿いの丘の上や、園内の森林でシカの群れを見かけることがあります。
車から降りて写真を撮ることにはじめて成功しました。
ライム・パークとタットン・パーク Tatton Park のシカはダーナム・マシィのシカとは違ってなかなかそばには寄れません。
実はライム・パークも、タットン・パークもシカの数を厳重に管理しているらしく、毎年、パークレンジャーによってかなりの数のシカが射殺されています。
天敵のいない公園内でシカが増えすぎると自然の生態系に悪い影響を及ぼすからなのです。
射殺されたシカの肉は冷凍されて売店で売られています。
シカの特製ソーセージやハムも人気商品だそうです。
タットン・パークには普通のギフトショップの他に特製の食料品の販売所があります。
市販の瓶詰類などの他に、園特製のシカ肉製品、園内の動物農場の家畜を使った加工肉製品が売られているのです。
ダーナム・マシィのギフトショップにはシカ肉製品はありませんでした。
今度行く機会があれば、シカを見てくるつもりです。
自宅から車で35分、オートリンカム Alterincham の町はずれにあります。
「シカの糞」みやげは日本だけの発想だと思うでしょう?
ストックポート日報 に以前載せた、「パフィンの糞」と「カモメの糞」のチョコレート菓子の写真を探し出しました。
去年おとずれたランカシャーの海岸、モーカム Morecombe で買った、息子たちへのお土産です。
モーカム名物ではなく、いろいろな海岸地で売られています。
右側の「カモメの糞」は、海難救助隊を組織する由緒あるチャリティー団体「ライフ・ボート Life Boat」の基金集めのためのオリジナル・グッズです。
ライフボート基地がある(そしてカモメがうようよいる)海岸ではどこでも売られています。
ナショナルトラストも負けずに商魂を発揮してほしい!
ついでですから、ダーナム・マシィの「ムーア人の日時計」。
奴隷が異国情緒たっぷりの資産だった時代のおしゃれな庭飾りです。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
(上はナショナル・トラストの案内ウェッブページから借りてきた写真です)
実際、いる場所にはぞろぞろいるらしいのですが…
私が見たのはこれ一頭。
ストックポート日報でおなじみ、ライム・パーク Lyme Park、タットン・パーク Tatton Park にもシカが放し飼いになっているのはもうご存知ですね。
いずれももとは貴族の大邸宅と庭園、その周りの広大な所有地がもとになったナショナルトラストが管理所有する公園です。
ライムパーク、タットンパークではいずれも、もっともっと野生の趣きで徘徊するシカたちですが、ダーナム・マシィのシカは、なんというかもっと飼いならされたイメージです。
邸宅、庭園のあるエリアに勝手に入ってきてのびのびすごしています。
邸宅前の植樹されたスペースにゆうゆうと現れた若いオスのシカが間近に見られて大満足。
植樹されたばかりの若い木の葉が食べたくてまわりをうろうろしているのですが、シカよけの金属の柵がジャマで食べられません。
ビジターの男性が勝手に葉をむしって地面にまき散らして食べさせています。
ハートのお尻が手の届くところにあるのですが、公園ではビジターがシカにさわることを厳重に禁止しています。
さわりたい!特に、ベルベットのようなうぶげのびっしり生えた角にさわってみたかったです。
シカがいた植林地はこの「ムーア人の日時計」の左側に広がっています。
間近に見られるシカはダーナム・マシィの呼び物のひとつです!
ビジターの手からエサを食べるように飼いならして、「シカせんべい」を売る、という発想がないのが本当に不思議です。
「シカにエサをやらないでください」という目立たない表示が入り口に一か所だけ見られました。
シカの野性を尊重してほしい、ということらしいのです。おさわり禁止もそのためです。
だからやる人はいないようなのですが、やっていいとなれば…やりたいです!
ついでに言えば、ほんとうに公園内はどこもかしこもシカの糞だらけ!
奈良のように「シカの糞」を名物チョコレート菓子にして売れば本当に儲かるのに!
イギリスの貴族の大邸宅がある敷地内のシカは何のために自然の状態で放牧されているのかご存知でしょうか。
ナショナルトラストが公園を管理する現在はもちろん自然保護の一環として、またビジターアトラクションとしても野趣あふれる景観の一部になっているようですが。
もともとは、貴族の狩猟パーティ用の獲物として飼われていたようです。
何十もある寝室を上流社会のメンバーに提供して何日もかけて繰り広げられる殺戮のうたげ、狩猟パーティは地方社交界のシーズンには田舎での社交イベントの華だったようです。
こちらは、話飛んで、ストックポートにあるナショナルトラストの史跡公園、おなじみライム・パーク Lyme Park。
入り口から駐車場までの長い車道沿いの丘の上や、園内の森林でシカの群れを見かけることがあります。
車から降りて写真を撮ることにはじめて成功しました。
ライム・パークとタットン・パーク Tatton Park のシカはダーナム・マシィのシカとは違ってなかなかそばには寄れません。
実はライム・パークも、タットン・パークもシカの数を厳重に管理しているらしく、毎年、パークレンジャーによってかなりの数のシカが射殺されています。
天敵のいない公園内でシカが増えすぎると自然の生態系に悪い影響を及ぼすからなのです。
射殺されたシカの肉は冷凍されて売店で売られています。
シカの特製ソーセージやハムも人気商品だそうです。
タットン・パークには普通のギフトショップの他に特製の食料品の販売所があります。
市販の瓶詰類などの他に、園特製のシカ肉製品、園内の動物農場の家畜を使った加工肉製品が売られているのです。
ダーナム・マシィのギフトショップにはシカ肉製品はありませんでした。
今度行く機会があれば、シカを見てくるつもりです。
自宅から車で35分、オートリンカム Alterincham の町はずれにあります。
「シカの糞」みやげは日本だけの発想だと思うでしょう?
ストックポート日報 に以前載せた、「パフィンの糞」と「カモメの糞」のチョコレート菓子の写真を探し出しました。
去年おとずれたランカシャーの海岸、モーカム Morecombe で買った、息子たちへのお土産です。
モーカム名物ではなく、いろいろな海岸地で売られています。
右側の「カモメの糞」は、海難救助隊を組織する由緒あるチャリティー団体「ライフ・ボート Life Boat」の基金集めのためのオリジナル・グッズです。
ライフボート基地がある(そしてカモメがうようよいる)海岸ではどこでも売られています。
ナショナルトラストも負けずに商魂を発揮してほしい!
ついでですから、ダーナム・マシィの「ムーア人の日時計」。
奴隷が異国情緒たっぷりの資産だった時代のおしゃれな庭飾りです。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。