イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

タットンパークの紫のカリフラワーの行く末

2018年08月03日 09時00分00秒 | 英国の野菜、果物
タットン・パーク Tatton Park の庭園見学の際 購入した、菜園で収穫された珍しい紫のカリフラワー。


茹でました。


白かった茎がうっすらと紫に染まっています。
茹で汁は紫いろでした。本当に天然の紫色か疑っちゃいました。

フィッシュ・パイ fish pie の付け合わせに。






以前にもイギリスの料理のカテゴリーでご紹介したことのある、イギリスの代表的な家庭料理のひとつです。

パイ皮をかぶっていないのに、「パイ」。
ベシュメル・ソース(ホワイトクリーム)であえた魚の細切れ(シャケ、タラ他白身の魚、エビ等)にマッシュポテトをかぶせて高温のオーブンで焼いた素朴で簡単な料理です。

マッシュポテトをかぶっているので、付け合わせのポテトは不要。

紫が強烈ですが、色合いが乏しいですね。


具の魚が足りなかったのでゆで卵を加えました。
ツブツブは粒コショウです。(正統レシピでは使われていないフランス料理用の粒コショウをテレビの料理番組を見てくわえてみました)

緑いろがあればみばえがしたかもしれません。



パブで注文してみたフィッシュパイです。


一人分ずつ、個別にオーブンで焼かれて出てきます。



家で家じゅうで食べる量が簡単に調理できるものなので、パブで高いお金を払って食べるのは惜しい気がします。

イギリス料理を家庭で食べて育ったわけではない私は、たまにパブで食べて自分の味付けを確認します。
うちの家庭の味になったスーパーがただでくれるお料理小冊子を読んでおぼえた私のレシピのほうが味がはっきりしておいしいような気がしました。

高価だった紫のブロッコリーは普通のブロッコリーと同じ味でした。
やわらかめに茹でて、塩と胡椒で食べました。


タットンパークで紫のブロッコリーを買ったいきさつを書いた記事のリンクです☟。

暑い日にまたまた訪ねたタットン・ホールパーク、しかもまた庭園見学、今回は、前回見なかった実のなる果樹園、収穫前の夏野菜


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コメント (5)
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