イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ブラモルパークの雪景色その2、パークの犬たち・・・混乱の続くイギリス社会、たかが雪で!

2018年03月03日 09時00分00秒 | 英国のイヌ
雪の日のブラモル・パークの写真、続きです。

今回は、犬の写真特集。

ダックスフント


イギリスでは、ソーセージ・ドッグ sausage dog と言ったほうが、通じやすいようです。
☝飼い主が持っているショルダーバッグ、ダックスフントの柄でした!写真を拡大してみて気が付きました。






黒いコートの飼い主と、黒犬2匹。雪の白に映えますね。


まるで白黒写真のようですが、違います。飼い主の帽子のふわふわを見てください(ベージュ!)


よく見る犬種、ラブラドール。




これは、別のラブラドール。


そり滑りの男の子の家の飼い犬はレインコートを着た、シーツー。



青いセーターというか、お尻の部分があいたニットのレオタード(?)を着たのは、ラブラドゥ―ドル(ラブラドールとプードルの雑種)



勝手にやってきて、仲良くあいさつしあっていました。

実は、パークで見かけた犬はもっともっといたのですが、写真を撮ったのはこれだけ・・・



服を着ている犬、おおいですね。

昔はそんなこと、なかったような気がします。

たしかに寒いけど、生まれつき、本物の毛皮を着ている犬にコートやセーターが本当にひつようなのか??

軟弱な犬が増えているのか、それとも飼い主の好みか?



・・・2013年以来の降雪パニック!昨日の続きです。
それほど大量の雪が降ったわけでは決してないのです!

ここ、ストックポート、マンチェスタ―あたりでは、「積もった」とすらいえない、ただ単に地面が見えないほど雪に覆われた、という程度の積雪ですが、パニックは昨日の早朝まで持ち越されました。

飛行機の便は欠航。

電車が各地で止まり、列車内で夜を明かす人が大勢いたそうです。

視界が悪く、運転が帰宅途中に不能になり、車の中で一夜を過ごした人も多数。病院へ向かう自家用車の中での出産も朝のニュースで紹介されました。母子ともに無事な姿が写りました。

自分の仕事をほっぽらかして出勤できない医療スタッフを農業用トラクターで病院まで送り届ける農家の男性がテレビで紹介されていました。英雄的行動!

外に出られず孤立したお年寄りのお宅に温かいたべものを届けるボランティアの活躍もレポートされていました。隣人愛!

お年寄りが雪道で転んで起きられず凍死したという痛ましい事件も起こりました。

車が雪道で滑って歩道に乗り上げ、歩行中の子供がひかれて亡くなりました。


木曜日は、私の住む地域の 缶瓶ゴミと紙ごみの回収日だったのですが、うちの通りの回収はありませんでした。
市の広報によれば、わき道(本通りから出ている、多数の短い袋小路通り)の回収は悪天候のため不可能だったということです。
苦情が殺到。

天候が回復次第、臨時の回収をするので、そのまま公道に出しておくようにウェッブサイトによる通知がありました。そのため、うちではまだ、出しっぱなしにしているのですが、今日になっても回収がありませーん!


ところで、日本にいた時は、自宅前の歩道の雪かきをするのが暗黙の決まりというか、エチケットだったような記憶があるのですが、今でも実行されていますか。

イギリスでは、だーれもする人がいません。
たしかに日本とちがい、積もった雪が長く凍り付いて残ることはほとんどないのですが・・・(降りやむと、いつの間にか溶けて、そこらじゅう水浸しになります)

雪でじゃりじゃりの歩道を歩くのが困難で、車に気を付けながら、雪のとけるのがはやい車道(の端)を歩いている人が何人もいました。私もそうしました。
危ないです!
歩道で転ぶのも、車の通る車道によろけ落ちる可能性があって、かえってあぶないですね。歩道の雪かきは歩行者の安全上、不可欠です!

日本は道路の幅が極端に狭いので車道を歩くのはまずむりですね。

相変らず学校閉鎖のまま、週末に突入。

たかが降雪で、国中が大騒ぎ。
雪がめったに降らない国なのですが、情けなくありませんか・・・?という話の続きです。

あ、私も、自宅前の雪かきをしたことがありません!
ううーん、自宅は短い袋小路の奥から2軒目なので、あまり、雪かきの意味もないかもしれませんが・・・うちだけやっても本当に意味がないのがお分かりいただけるでしょうか。

我が家のある通りの行き止まり。


ボールがゴールポストの中で凍り付いていました。

雪がやんだ昨日は、特別寒かったです。午後のつらら。



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コメント (4)
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