癌による死亡率が高いと噂の高級老人ホーム「メトセラ」。フリーライターの小暮アキは、隣接する不破病院で働く、幼馴染の千足が不審な死を迎えたことから、その謎を探るために、ボランティアスタッフとして潜入する。
そこでアキが見たのは、人類の未来を変える「実験」だった。
人工的に作られた「バイオニック・リーフ」を物語に絡めるなど、テーマは面白いのだが、物語をほっぽり投げるような終盤に疑問を感じる。
他の作品もそうだったが、この作家は、プロットや終着点をきちんと作らずに、物語を書き始めて、流れに任せるタイプなのだろうか。
途中で連載を打ち切られた漫画作品を読んだような印象だった。
そこでアキが見たのは、人類の未来を変える「実験」だった。
人工的に作られた「バイオニック・リーフ」を物語に絡めるなど、テーマは面白いのだが、物語をほっぽり投げるような終盤に疑問を感じる。
他の作品もそうだったが、この作家は、プロットや終着点をきちんと作らずに、物語を書き始めて、流れに任せるタイプなのだろうか。
途中で連載を打ち切られた漫画作品を読んだような印象だった。
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