JR越美北線を利用して、大野市(旧和泉村)の九頭竜紅葉まつりに行ってきた。
まず、昨日の天気予報では快晴ということだったのに、一面の曇り空である。やっぱり当たらない。
ところで、越美北線といえば、一日10本程度の運行で、しかも終点九頭竜湖まで行くのは5本程度。典型的なローカル鉄道でたいていはガラガラである。
休日だからといってそんなに混むことはないだろうとナメていたが、とんでもない。
通勤ラッシュ並み(あくまで福井レベルでのですけど)の大変な混雑で、座れないどころか、車内にほとんど居場所がない。
帰りなどは九頭竜湖駅のホームは人であふれ、乗り切れないのではないかと本気で心配した。
いつもこれくらい乗っていれば、もう少し本数が増えると思うのだが、えちぜん鉄道は30分に1本あるのに、こちらは2~3時間に1本。
沿線の人口は少し違うが、終点の町はこちらの方が大きい。JRはやる気がないのだろうが、もう少し本数があれば乗る人が増えるのではないかと思う。
肝心の紅葉まつりだが、紅葉は確かにきれいである。会場はかなりの賑わいで、人も店も大変多い。
手打ちのおろしそばやサトイモのコロッケもおいしかった。
ただし、ゆっくり紅葉を見ている雰囲気ではなく、また、紅葉のピークというわけでもない。
ホントに紅葉だけを見に行くのなら別の日の方がいいような気がする。