新聞の見出しは、最初に大きな字でインパクトを与えて、次にその説明をするという形になっていることが多い。
ところが、最近このスタイルをテレビのニュースでもよく耳にする。
新聞の場合は見出しを見た瞬間に2行目にも目が行くので何のことかはすぐわかるし、効果的である。
しかし、テレビの場合は、たとえば、いきなり「世界に衝撃を与えました。」と聞いても何のことかわからず、次のコメントを聞くまでの数秒間、ただ待つハメになる。
映像がわかりにくい場合はなおさらである。
これはストレスがたまるのでやめていただきたい。
テレビのニュースは伝えたい事実を必要な順番に素直に説明すればいいのではないかと思う。
バラエティなどで、クライマックスの前でCMをまたぐのもストレスになるが、こちらはスポンサーには悪いが録画してからしか見ていないので、レコーダーのCMカット機能の効果を満喫している。
ニュースはさすがに録画して見る気にはならないよね。