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プリンタはかくも簡単に故障する

2012-06-20 | 生活・モノ

3年ほど使っていたエプソンのプリンタ(コピー、スキャナ兼用の複合機)のインクがかすれ出したかと思ったら急に動かなくなった。当然ながら純正でないインクを使っているため、もしかしてインクの調子が悪いのかなと思って替えようとしたら何かランプが点滅している。

プリンタの液晶を見ると、「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました。お買い求めの販売店か修理センターへ交換をご依頼ください。」という見慣れない文章が表示されている。修理って、確か買ってから3年ぐらいしか経っていないはずなのだが。インクを替えてもリセットしてもこのエラーメッセージは消えず、一切印刷できなくなってしまった。

エプソンのサイトを見ると、修理代金は大体1万円ぐらいかかることになっている。何とかならないかとネットで検索すると、同類もいるようで、自分で対応する方法が出ているが、しかし、プリンタを分解する必要があるほか、フリーソフトをダウンロードしてきて解除しなければならないなど、若干ハードルが高い。

プリンタを使っていると、しょっちゅう「インクが詰まったのでヘッドクリーニングをせよ」という表示が出る。印字に使う量よりクリーニングに使うインクの量の方が多いんじゃないかと思うくらいだ。香水よりも高い(昨年12月の記事参照)インクをふんだんにまきちらしていることになる。

これだけまきちらかせば、インクは大量に消費されるし、こうして吸収パッドもすぐに満杯になる。しかも、選択肢は実質的に2社しかないのでまたそのメーカーのプリンタを買うはめになるのである。どう転んでもメーカーは儲かることになる。本当にメーカーにとって都合よいシステムになっているものだ。

ということで、結局買い替えとなった。プリンタは一時期かなり進歩したが、ほぼ成熟してしまい、毎年の違いはそれほどないと思う。無線LANに対応しているので、どのパソコンからでも印刷できるようになったのがメリットといえばメリットである。ちなみに、古いプリンタは故障しているということで、ハードオフでも買い取ってもらえなかった。タダなら引き取るとのこと。どうせ修理して売るのだろう。

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