英語の筆記体というのをほとんど見なくなった。昔は学校で習ったもので、それ専用の書き取りノートもあったはずである。調べてみると、ちょうど平成のころから学校で教えなくなったらしい。ということは、今の子どもたちは書けない、というかたぶん読むこともできないのだ。
海外に行っても(最近はとんと行ってないが)、筆記体はあまり見ないような気がする。手書きのメモや飲食店の伝票でも、変な形のちょっと崩れたブロック体の文字(特に数字が独特でわかりにくい。)で書かれたものはよく見たが、筆記体で書かれたものはほとんど見なかった。
筆記体というのは、もともと万年筆で書きやすいように作られた字体?なのだろう。万年筆で書く人というか手書き文字そのものが減ってきている中、筆記体の存在意義というのはほとんどないのだろう。パソコンで筆記体にするというのはなかなか難しく、筆記体のようなフォントはあるが、あくまで筆記体風で、手書きのようにうまく続かないものが多い。
まして、メールでやりとりする時代に、文字の形など意味のないものになってしまった。もはやロゴのような形でしか残っていない。コカコーラとか、江崎グリコとか、エーユーとか、海外にはもちろんいろいろあってその感覚はわからないが、国内ではもはやあえて狙って使うという領域になっているようだ。
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中学で初めて英語を習った時、一生懸命練習しました。
rの小文字がキマった時は嬉しかったです(・∀・)
分かります!!
ですよね、学校でも習っていないそうです。
(二児の母より。)