グランフロント大阪に行った際、地下でイッタラ(iittala)のショップを見かけたので、そこでグラス(正式にはタンブラーというようだ。)を買ってきた。北欧フィンランドの製品で、シンプルで美しい。相当昔のデザインのはずなのだが、古さは感じない。美しいだけでなく、丈夫そうで、持ちやすく、スタックもでき、実用的である。
ちなみに、たぶんその店で一番安いグラスのはずであり、コストパフォーマンスは高いと思う。安いものにもかかわらず、丁寧に接客していただいた。しかも美しい化粧箱に入っている。普段使いのものであるから、なるべく割れないことと、割れてもそれほどがっかりしないことが購入の必要条件である。
ところで、少し前に、「100円のコーラを1000円で売る方法」という本がヒットしたが、その正解は、「最適な温度に冷やされ、ライムと氷がついたこの上なく美味しい状態でシルバーの盆に載ったコーラをグラスで提供する」とのことだそうだ。まあ、商品を付加価値を付けて売るという当たり前の話で、それもちなみにリッツカールトンでの話である。
どうやっても自宅でリッツカールトンの環境は再現できないが、このグラスがあれば、いい氷といい水(福井は水道水で十分かも)といいグラスでコーラを飲むぐらいは実現できそうだ。
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