先週の水曜日から金曜日までいい天気が続き、福井市内の桜も満開になった。現在は少し散りかけているところが多いようだ。こうして見ると、確かに京都に負けず美しい。写真の上2枚は、先週の福井県庁のお堀の昼と夜。お堀はこの季節、夜もライトアップされていて美しい。
石垣の中はお城でなく県庁であるのが残念だが、7階だけ煌々と明かりがついている。図面を見ると県民サービス室となっており、夜遅くまで一生懸命県民に何かサービスをしているのだろう。
先日、お堀端を散歩しているときに観光客らしき人からここは北の庄城跡かと尋ねられただが、この福井城跡は、結城秀康が築城したもので、「江~姫たちの戦国」に出てくる柴田勝家が築城した北の庄城とは場所が異なるとされている。
下は本日の足羽川左岸の桜並木である。少し散りかけてはいるが、好天に恵まれ多くの人でにぎわっている。ただし、桜と同じく花粉も全開であるようで、花粉症にはなかなかつらい日である。
被災地でも桜が咲いたと聞く。被災者の方々がどのような気持ちで桜を見ておられるのかと思うと胸が痛むが、満開の桜を見て少しでも元気になっていただけることを祈りたい。
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