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はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

田中真紀子ちゃぶ台返し事件~ついに3大学認可へ

2012-11-07 | 政治・行政
緊急連載になってしまった。田中真紀子文部科学大臣が、来年度の開設を申請していた大学3校すべてを、大学設置審査会が開設妥当とする答申を出していたにもかかわらず、「不認可」とする決定をした問題である。今になって、いつのまにかあれは不認可ではなく、通知をしていないので保留だったみたいな話になっている。どうやら事務方の説明ミスにされてしまったらしい。自分も記者会見をネットで聞いたが、確かに「認めるわけにはいかない」と言っていた。断じて保留などではない。

法的手段も辞さないなどと追求されて、新基準で判断すると言っていたのに、政局上の問題なのか、突然全面撤回して認可にすると言っている。権限濫用もはなはだしい。人の迷惑など何も考えていない女である。「大学設置のあり方の見直しはかなりの方が賛成していると分かった。」のでもういいとのことだ。あきれてモノが言えない。自民党もまだ追及すると言っているし、頼むからなんとか辞めさせてほしい。

今後は、設置基準を見直すとのことであるが、設置基準をいくら厳しくしても放漫経営や教育水準の低下はなくならない。見直すべきは設置基準ではない。開学から4年後、第1期の入学生が卒業する年度を学年完成年度といって、文部科学省は、開学からその時点までは厳しくチェックをするが、その後は事実上放任状態であり、普通に運営していれば報告一つする必要がない。

4年間がまんすれば、教員が足りなかったり、学生が定員割れしていても特におとがめはなく、まあ、やりたい放題である。今ある大学に手をつけないで、新しく設置しようとする大学だけ厳しくしても、まったくもって無意味である。そもそも設置認可の際は、必要性やニーズ、学生の確保の見通しなどは今でも十分問われている。そのあたりのところを何も理解せずに、思いつきでコトを運ぶのでこんなことになるのだ。

ところであの女、常に注目を浴びていたいタイプなのか、無能で自己中な人間によくあるタイプである。もともとコメントにも値しない話であるし、このブログは大学ブログというわけでもないので、この辺で連載をやめることにしたい。

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