ちまたでは、サバエドッグというものが少し流行っている。テレビ(ケンミンショーだったか。)で放映されたからだと思う。放ってはおけないので、さっそく買いに行ってみた。
それを売っている「肉のささき(あるいはミートアンドデリカささき)」は、鯖江の町のど真ん中にあってすぐわかったが、なんと狭い店内に行列ができており、しかも店からあふれている。さすがテレビの効果だ。サバエドッグを求める客ばかりで、肉やコロッケを買う客など店内に入れず、すでに肉屋としては機能していない。結局20分ぐらい並んでやっと買うことができた。
サバエドッグは、ソースカツ丼を串に刺してファストフードにしたものだが、ただのソースカツの串カツではなくて、ちゃんとご飯が中にはいっているのがミソである。すなわち気分は完全にソースカツ丼である。値段は250円であり、結構おいしい。本来、可愛いキャラクターのついたコップに入れてもらえるはずなのだが、売れすぎているのか、普通の紙コップしかなく少し寂しい。ネットで見たら通販もあるのでぜひどうぞ。
ところで、このサバエドッグという名称、イマイチである。情報によると、もともと「フクイドッグ」という名称だったのが鯖江市長の一言で「サバエドッグ」になったとのこと。あの市長ならさもありなん。まあ、どっちの名称もイマイチであることに変わりはなく、内容をまったく表していないばかりか、ドッグはソーセージのことなので無理がある。ソースカツ丼串が正解だろう。まあ、こちらの名称も何の工夫もないのではあるが。
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