ちょっと頼まれて、近くで行われた生涯学習関係のイベントの中の、「にんじん料理教室」(正確には違う名前だったかもしれない。)に参加することになった。にんじん自体にはそれほど興味はないが、まあ、新しい料理を教えてもらえるのならいいかなと思って参加してみたわけである。
料理教室なるものに参加したことがないのであまりイメージがわからなかったが、どうやら効率上1人ずつでは教えられないので、基本的にグループに分かれて作業することになるのである(当たり前ですね。)。ということは、グループ員の信頼関係とか連携とかがうまくいかないといけないわけである。幸いうまく行ったが、生理的に合わない人とかがいたら大変である。
ところで、あまり意識したことはなかったが、にんじんは昔にくらべてずいぶん甘く、食べやすくなっているようだ。講師は野菜のソムリエだそうで、にんじんにやたら詳しい。それはともかく、1人ではできない料理を教えてもらいながら作っていくこと自体はなかなかおもしろいし、作った料理も食べてみた限りではなかなかおいしかった。講師の先生も親切である。
しいて問題点を言えば、いろんな仕事を分担してやっていくので、今切っているものがどんな料理にどう活かされるのかがちょっとわかりにくい。それと、説明をしてくれるのだが、参加者のレベルがまちまちで初心者にはなかなか理解することが難しい。料理は科学だと思っているので、材料を切る大きさだとか、炒める時間だとか、適当に、と言わずにきっちり決めてほしいのだが。まあ、初心者向けのコースに行けば解決しそうではあるが。
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