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つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

ベルヌーイの定理とはさみの刃

2013-01-09 | 生活・モノ

「フィットカットカーブ」なるはさみが売れているそうだ。発売元のプラス株式会社によると、「新開発のカーブ刃を採用して切れ味を従来品比約3倍に高めた家庭用はさみ」であるらしい。「スタンダード」、「ロング」、「フッ素コート」、「チタンコート」の4タイプに、グリップが左右対称、非対称など、かなりのバリエーションがある。色も5色から選べる。

先日、梅田の東急ハンズに大々的にディスプレイしてあり、値段はそれほど高くなかった(315円から735円)ので、だまされたと思って一番安いタイプを買ってみた。しかし、使ってみたら、これはなかなかのすぐれものである。不思議なことに本当に気持ちよく切れる。それに色もカラフルで楽しい。おまけに質感や持った感じも悪くない。

刃のところのカーブがミソだそうで、「ベルヌーイカーブ」と名付けられている。飛行機が飛ぶ原理とされる「ベルヌーイの定理」のあのベルヌーイだろうか。そういえば、飛行機の羽の下側の曲がりぐあいに似ているような気がする。どうやらカーブをつけることで刃の開く角度が常に一定になるそうで、これを考えた人はなかなかすばらしい。

ところで、いい文房具を使うと、趣味や仕事が楽しくなる。仕事の方は楽しくなるとまでは言わないまでも、つらい仕事も少し緩和される(ような気がする)。しかし、最近ではどこも同じだと思うが会社で好きな文房具を指名して買ってもらえることはほとんどないので、結局自分で買うことになるのであるが。まあ、いいんだけどね。

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スマートフォンにしてよかったことは?

2012-09-27 | 生活・モノ

スマートフォンにしてしばらく経ち、ようやく少し慣れてきた。スマートフォンにしてよくなかったことは、もちろん通信費が数倍になったことであるが、それ以外に、電話がかけにくいこと、メールが使いにくいこと、操作を間違えやすいこと、電池があっという間に減ることなどである。特に肝心なときに通信できないのでは話にならないので、常に携帯用充電器を持ち歩いている状況である。まあ、電話機としては失格である。

多機能であるため、一つひとつの機能を利用しようと思うと使いにくいのはある程度想定の範囲であるが、せめて電話やメールぐらい簡単にできるようにしてほしかった。かつては、電話は短縮ダイヤルを使えばほぼ2タッチでかけられたのに、今や5タッチほど必要である。メールもずいぶん階層が深く、なかなかたどり着かない。別のアプリを使えばもう少し簡単にはなるのだが、それってちょっと変ではないだろうか。

ちなみに、ソニーの端末は、ドコモの標準仕様にソニーの仕様を足したような仕様になっており、電話や連絡先のアプリなど、いろいろなアプリが2種類ずつ入っていて、しかもどちらも使いにくいという無駄な仕様になっている。そのほかにも使いそうにないアプリがたくさんインストールされている。ひと昔前の無駄なソフトが何でも入っている初心者用パソコンのようなもので、ジャマ以外の何者でもない。やっと少しアンインストールできるようになった。まだまだ発展途上である。

ところで、よかったことはあまりないが、いつでもネットにつながるという安心感は高価な通信料の対価として当たり前なので別として、スケジュールがグーグルカレンダーを介してパソコンと同期できるようになり、勤務中でも外出中でも家でも簡単に入力や確認ができるようになったことである。といっても、そうなるまでには別のアプリの導入など、かなりのハードルがあり、いまだに微妙に思うように行かないのだが。(写真では予定が入っていないが決してヒマなわけではありません。)

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福井のヴィレヴァン、空中ブックスの謎

2012-09-15 | 生活・モノ

福井のヴィレッジヴァンガードともいうべき「空中ブックス」が鯖江に移転してしまった。今まで結構家の近くで便利だったのに残念である。一瞬、なくなってしまったのかとも思ったが、そうでなくてよかった。あまりにとんがっているショップだったため、いつまであるか心配だったのである。

空中ブックスといえば、ホームページによると、「クレイジーな雑貨と本を扱っている本屋であり雑貨屋です。輸入雑貨や、ステーショナリー、インテリア雑貨、輸入TOY、ポスター、時計、サブカル本、デザイン書、など見てるだけで楽しくなるようなモノであふれかえっているお店です。」とのことである。

クレイジーとまでは思わないが、特徴ある品揃えであることは間違いない。特に、本の品揃えはなかなか秀逸である。置いてある本は某K木書店の何十分の一の冊数だと思うが、こちらの方が買いたい本ははるかに多い。それに、本に付けられている手書きPOPのコピーがだれが作っているのかすばらしい。ただし、このPOP、昔はもっとたくさんあったような気がするのだが。

ヴィレヴァンは、福井に2店舗できたが、どうにも知性がなく、何度も入る気にはならない。まあ、年齢的にも入れないのだが。その点、空中ブックスはある意味知性が感じられ、客層も広いようだ。ところで、鯖江に引っ越しても店の広さなどあまり変わらないように思えるのだが、わざわざ引っ越す意味はあったのだろうか。まあ、前と違って、ビル自体はかなりおしゃれなものなのだけれど。

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ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか~フォントの話

2012-09-11 | 生活・モノ




「フォントのふしぎ=ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?」という本を読んだ。高級ブランドの美しいロゴは一から作り込まれているのだと思っていたが、意外にも既存のフォントをそのまま使っているケースが多いことがわかった。日本ではそういうわけにはいかないと思うが、欧米のフォントはそれ自体が美しく作られているからだろうか。

例えば、ルイ・ヴィトンのロゴはすっきりと美しいおなじみのものだが、futuraというありふれたフォントを使っているそうだ。ありふれたといっても、windows機には入っていないので再現できないが。ただ、普通に書けば普通になってしまうものを、文字間を少し空けることにより高級感をかもし出しているのだそうだ。言われてみると確かにそんな気もする。(写真参照、文字間の違いを見てください。)

ところで、なぜロゴの本など読んでいるのかというと、ちょっと仕事がらみでロゴを作らなければならないからである。といっても、もちろん自分で作るのではなくデザイナーに依頼するのだが、美しいロゴタイプにするには、クライアントとしても知っておくべきことがあると思い、研究しているのである。ロゴの出来が結果を左右することも多いはずである。

それにしても、こうした微妙な感じを説明するのはなかなか難しい。わかる人にはわかってもらえるが、わからない人には絶対にわかってもらえないような気がする。一見、既存のフォントを使って素人でも作れると誤解されがちである。当社はそうではないと思うが、理解のない社長や上司などだと、こんなものになぜ金をかけるのか的な議論になりがちである。このあたりの感覚が雑な人とはあまりお友だちになりたくない。

ところで、いつも思うのだが、日本語ワープロ「word」で文書を作っているときに英字や数字を打つと、デフォルトだと「century」というフォントになってしまう。大きさやイメージなど、日本語(特にデフォルトのMS明朝)とのバランスが悪く、あまり好きなフォントではない。まあ、勝手に変更すればいいのではあるが、arialとかを使うと今度はちょっとわざとらしい仕上がりになってしまう。なかなか難しいところである。

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ついにスマートフォンを買ってしまった

2012-09-01 | 生活・モノ

ついにスマートフォンを買ってしまった。毎月各社から発行されるあの豪華なパンフレットをみると、最初からずっとスマートフォンばかり並んでおり、よくよく見ると後ろの方に普通の携帯が申し訳程度に載っている。消費者のニーズと合っているのかどうかはわからないが、電話会社が何を売りたいかは明らかである。端末の価格も実質的にはスマートフォンの方が安い。

これまでさんざん否定的な発言をしていたのにもかかわらず買ってしまったのは、家族で一緒に買うと一台につき1万円引きというのに釣られてしまったからである。まあ、世の中の半数がスマートフォンなのだからやむを得ないだろう。ちなみに、年齢を見てか、家にはらくらくスマートフォンの案内が送られてきている(そうまでしてスマホ使いたいか。)。

弁解すると、別にスマートフォンが嫌いであったわけではなく、貴重な電波を使って街角で動画を見たりゲームをしたりする感覚についていけなかったのと、もっと言うと要は通信料金のボッタクリがおもしろくなかっただけである。外でネットにつながるのならそんな便利なことはなく、料金が安ければもちろん使うのである。

その料金であるが、定額プランにしないとあっという間に法外な額に達するということでどうしても定額プランにせよということらしい。しかも、その定額というのがバカ高い。こんな不可解な料金体系はほかの業種では見当たらない。食べ放題の料金というのは、普通におなかいっぱい料理を頼んだときより少し安くなるというのが常識だろう。普通に頼んだら数十万円というのではちょっとおかしい。10月からは1000円安いプランができるそうなのでそっちに変更しようと思う。

まあ、高価な通信料金と引換えではあるが、どこにいてもネットにつながるというのは画期的である。ipod touchやipadだと無線LANのつながるところを探さなければならなかった。一昔前はユビキタス環境と呼んでいた夢の世界の実現である。しかし、電話やメールをするのに何度もキータッチなどの操作が必要で面倒くさい。しかも電池の消費が激しく、一日しか持たない。発展途上なのか、なんかバランスが悪いのである。

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NTTドコモ20周年に携帯電話の歩んできた道を思う

2012-07-08 | 生活・モノ

ちょっと前になるが、携帯電話のNTTドコモが20周年ということで、特別番組としてドラマが放送された。そのドラマにはほとんど興味がなかったのだが、途中で放映されるCMが懐かしく、つい見入ってしまった。つまり、ドラマは適当に流しておいてCMだけ見ていたわけで、CMが待ち遠しいと思ったのは初めてだ。

ヒロスエのポケベル、島耕作デジタルムーバ(懐かしい響き)を使う、モバイルする織田裕二、DEENの「このまま君だけを奪い去りたい」などなど。どれも懐かしい。ケータイの歴史は現代社会やコミュニケーションの歴史だ。ちなみに、ドラマ本編でもドコモのケイタイがふんだんに使われていた。(歴代CMはドコモのサイトで見られます。)

振り返ると、初めて携帯電話を買ったのは、確か1996年ごろだろうか。三菱製のD201という機種だったと思う。電話をかけるにはフタを開けてアンテナを伸ばす必要があり、着信メロディも単音だった。電話番号は030からの10ケタ。真偽は怪しいが、電波が悪くなると、空中を振り回して電波を「つかんだ」ものだった。

ところで、携帯電話は飛躍的に進歩してきた。まずはケイタイでメールができるようになった。imodeという仕組みでいろんな情報も得ることができるようになった。そして、大画面になり、テレビが付き、音楽プレイヤーが付き、おサイフが付き、ついにはもう電話ではなくスマートフォンというものになった。

「しゃべってコンシェル」というアプリがある。スマホに話しかけると、コンシェルジュのように答えてくれるアプリだ。テレビのCMだと、発声を正確に認識し、人工知能のように的確に対応しており、まさに20世紀からの夢が実現したようだ。ところが、端末を借りて実際にやってみると、認識機能がイマイチで時間もかかる。端末でなくクラウドで処理しているので通信時間がかかるようだ。

うまく認識しても、たとえば「ここはどこですか?」と聞いても「ここはどこですか」という言葉自体をグーグルで検索した結果が示されるだけ。まだまだ発展途上だ。ちなみに、「ソフトバンクの方がいいと思います。」と言ったら、「そんなこと言ったらだめだと思います。」と返された。一応わかってるようだ。

そもそも、街角で携帯電話に話しかけて答えを求める必要があるのだろうか。ここにきてケイタイは買いたいニーズと売りたいニーズが大きくかけ離れているような気がする。電話とメールさえできればいいというニーズにはまったく応えていない。アプリなどほとんど使わない人がスマホを勧められ、端末の安さにだまされて月に7000円も払わされている。社会経済的な無駄である。

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ウチにLEDランプがやってきた

2012-07-05 | 生活・モノ

階段の照明器具の電球が切れてしまったので、買いに行ってきた。ウチの階段の電球はミニクリプトン球といって、あまり一般的でない(そうでもないかもしれないが。)電球なので、家電量販店まで買いに行かなければならない。今となってはなぜこんな面倒な照明器具にしたのかわからないが。

電球の値段を見ると340円程度と意外に安かったが、ふと、この際、最近話題のLEDランプに替えられないかなと思った。ウチの照明器具は蛍光灯が多いので、簡単にランプだけ取り替えるわけにはいかず、興味はあったもののLEDランプの導入が遅れていたのである。

LEDランプの売り場をながめると、いろいろありすぎてよくわからない。店員に聞いてみると、E17口金というものの中から、これまでのワット数を10倍した明るさ(「ルーメン」という単位で表示)のものを目安に選べばよいということだ。従来の電球より幅が広いので器具によっては取り付けられないとの補足説明もあり、親切である。

よくよく見ると、ほぼ同じ規格でも結構値段の差がある。LEDランプは高価なので、多少設計寿命が短くてもなるべく安いものを選ぶことにする。1980円のランプを見つけた。高いものは3~4000円で、26口金だと1000円程度の特売品もあるようだが、E17口金はこれぐらいである。電球というより錠剤のかぜ薬のようなパッケージである。

無事取付けが終わり、消費電力は、これまで54Wだったものが4.5Wになった。たぶん電気代は10分の1である。設計寿命は2000時間から40000時間へと20倍になった。照明器具本体の問題もあり、価格6倍のもとを取れるかどうかはわからないが、このワット数なら常夜灯にもできるし、なんとなく先進的エコロジー感があり、満足である。

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ASUS(アスース)のパソコンのちょっといい話

2012-06-27 | 生活・モノ

台湾にASUS(日本ではアスースと読むようだ。)というパソコンメーカーがある。台湾製ということで、日本のメーカー品よりはかなり安い価格で売られている。正直ちょっと見た目はダサい。また、パソコン用の部品もたくさん作っており、自宅のショップ組立てパソコンにも確かアスース製の部品が含まれていたと思う。

フジサンケイビジネスアイ(スマホで無料で見ることができる。)の1面コラムによると、東日本大震災に際し、そのアスース製のパソコンの基板(マザーボードだろう。)に、小さな字で「GOD BLESS JAPAN(日本に神のご加護を)」という祈りの言葉が印刷してあったとのことである。この話はフェイスブックで広まったらしい。(写真の右端になります。)

同社の技術者が独断でやったことのようで、会社も知らなかったそうだが、日本の復興を祈ってやったのならということで、会社からは黙認されたようだ。ASUS、いい社風といい社員を持っている。黙認というより表彰するべきだろう。果たしてNECやソニーで同じようなことができるだろうか。

筐体の外側ではなく、ひっそりと中の基板に書くというのが美しすぎる。「当社は日本の復興を祈っています」と外箱や筐体に書いたら値打ちは激減する。災害時のボランティアというと必ずマスコミの前で出発式をする人たちや被災地を訪問するのにマスコミを連れて行く人たちに見せてやりたい。もっとも、ASUSがそこまで計算してやったのならそれはそれですごいことだけど。

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家を建てる予定がないのに住宅展示場に行ってみると

2012-06-23 | 生活・モノ

近々家を建てるなどという予定はまったくないのだが、住宅の内装に興味があって、福井市郊外の住宅展示場「家の森」に行ってきた。昔、本当に家を建てようとするときに行ったことがあるが、モデルハウスに入るとアンケートを書けと言われ、書いたら最後、電話や訪問でずっとつきまとわれる状況になることは学習している。

今回、まずは手近な1軒のモデルハウスに入ることにした。玄関で、見るだけだけどかまわないか、と聞くと、もちろん、と答えがあったので、入ろうとしたら、住所と名前だけは書いてほしいと強く言われた。そうすると必ずつきまとわれるので帰ろうとすると、訪問はしないので書いてほしい、とのことである。

やむなく、記入して入ってみたが、もちろん自由には見れず、セールスマンがきっちり付いて説明してくれる。説明しながらも、いつ建てる予定か、とか、洋風がいいか和風がいいか、土地はあるか、とか(本当はいくら金があるか、と聞きたいんだろうけど)、こちらの情報を探ろうと本当にうるさい。

あまりにうるさいので、建てる予定は特にない、と言うと、途端にこいつら何しに来たんやろ、という雰囲気になり、そこからは説明もそこそこという感じで、妙に気まずい雰囲気になってしまった。ただし、セールスマンはいい人そうで、本人に責めはないと思うが。

しかし、モデルハウスって、今、家を建てようという人しか行ってはいけないのだろうか。自分たちだって、もう一生家は建てないと決めたわけではないし、家族や友人が建てる場合もあるだろう。もっと気楽にゆったりと見られるモデルハウスはないものか。その方が長期的には業界の利益にもなると思うが。

TOTOとか、住宅設備機器(キッチン、バス、トイレなど)の展示場などだと、顧客は工務店経由で工事を発注するためメーカーとは直接契約関係がなく、落ち着いて見て回れる。住宅展示場は目の前にカモがいるということで、セールスマンが必死すぎてお互いになかなかつらい。(写真は本文とは特に関係ありません。)
 
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プリンタはかくも簡単に故障する

2012-06-20 | 生活・モノ

3年ほど使っていたエプソンのプリンタ(コピー、スキャナ兼用の複合機)のインクがかすれ出したかと思ったら急に動かなくなった。当然ながら純正でないインクを使っているため、もしかしてインクの調子が悪いのかなと思って替えようとしたら何かランプが点滅している。

プリンタの液晶を見ると、「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました。お買い求めの販売店か修理センターへ交換をご依頼ください。」という見慣れない文章が表示されている。修理って、確か買ってから3年ぐらいしか経っていないはずなのだが。インクを替えてもリセットしてもこのエラーメッセージは消えず、一切印刷できなくなってしまった。

エプソンのサイトを見ると、修理代金は大体1万円ぐらいかかることになっている。何とかならないかとネットで検索すると、同類もいるようで、自分で対応する方法が出ているが、しかし、プリンタを分解する必要があるほか、フリーソフトをダウンロードしてきて解除しなければならないなど、若干ハードルが高い。

プリンタを使っていると、しょっちゅう「インクが詰まったのでヘッドクリーニングをせよ」という表示が出る。印字に使う量よりクリーニングに使うインクの量の方が多いんじゃないかと思うくらいだ。香水よりも高い(昨年12月の記事参照)インクをふんだんにまきちらしていることになる。

これだけまきちらかせば、インクは大量に消費されるし、こうして吸収パッドもすぐに満杯になる。しかも、選択肢は実質的に2社しかないのでまたそのメーカーのプリンタを買うはめになるのである。どう転んでもメーカーは儲かることになる。本当にメーカーにとって都合よいシステムになっているものだ。

ということで、結局買い替えとなった。プリンタは一時期かなり進歩したが、ほぼ成熟してしまい、毎年の違いはそれほどないと思う。無線LANに対応しているので、どのパソコンからでも印刷できるようになったのがメリットといえばメリットである。ちなみに、古いプリンタは故障しているということで、ハードオフでも買い取ってもらえなかった。タダなら引き取るとのこと。どうせ修理して売るのだろう。

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