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つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

有馬記念で初めて馬券を買ってみたら

2011-12-27 | 教養・娯楽

競馬はゲーム以外やったことがないが、ときどきテレビでは観戦している。今年最後のGⅠレースである有馬記念の声を聞き、一度馬券を買ってみたくなった。とはいっても、福井では中山競馬場はもちろん、最寄りのウインズは京都と、かなり遠い。

その昔、インターネットで買えるサービスが始まったとき、一度買おうかなと思ってはみたが、会員制で指定の銀行に専用口座を持つ必要があったりして、心理的にハードルが高かったが、今回確認してみると、新しいサービスが始まっていた。

JRAに登録は必要なものの、クレジットカードで買うことができるようになっていて、「JRAダイレクト」という名称がついている。手数料がいるが、1回たった100円である。有馬記念当日であったが、ネットで申し込んでみると、5分ぐらいで登録手続が完了した。

あわてて新聞やネットで情報を収集し、適当に馬券を買ってみたが、買い方自体はきわめて簡単である。1回1000円以上で、出走の5分前まで購入できる。欲しければ馬券も印刷できる。現金もいらず、きわめて簡単なゆえに身を滅ぼさないようにするためか、1日3回まで、1か月50000円までという制限がある。ヘビーユーザーには物足りないかもしれない。

配当金はクレジット会社を通じて1~2日でクレジットカードの登録口座に振り込まれることになっており、期待していたのだが、残念ながらやはりハズレに終わった。それにしても、同じ競馬中継でも普通に見るのと金がかかっていて見るのとではかなり真剣さが違うことがわかった。それに、まあ宝くじよりは期待値が高いので、またビッグレースのときにでも買ってみようと思う。

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音楽と楽譜のダウンロード

2011-12-17 | 教養・娯楽

最近、ある曲が気に入って、音楽ダウンロードサイトで曲を購入した。アップルの i-tunes で探してみたのだがなかったので、ソニー系の "mora" というサイトで購入した。店に行く必要もなく、1曲わずか200円である。一応CDへのコピーは10回までという制限があるが、10回もコピーするわけがないので何の問題もない。便利な世の中になったものだ。

また、この曲の歌詞とメロディを正確に知りたくなって、楽譜(ギター譜)も購入した。ダウンロード販売なのでライナーノーツ(=歌詞カード)がないし、譜面がないとメロディもなかなか正確に記憶に残らない。耳コピ(楽曲を聴きながら採譜すること)をするほどの音感もない。

楽譜といえば、昔はレコード店あるいは楽器店(地方ではたいていこの2つは同じ店だ。)の奥で、一生懸命ピース(確かそう呼んでいたと思う。)を探したものだった。もちろん田舎だと在庫に限りがあるのでなかなか欲しい曲は見つからなかったのだが。

ところが、いまや楽譜もダウンロード購入が可能である。こちらも1曲200円から300円ぐらいで、クレジットカードで代金を支払うと、楽譜のpdfファイルが印刷でき、3日間だけは何回でも印刷できる。著作権の関係でデータの保存はできない仕様になっているし、印刷は手持ちの紙になるが、特に問題はない。こちらも便利な世の中になったものだ。

ちなみに、その曲は "green a.live" という曲である。強いメッセージが込められた、心を揺さぶる名曲だと思う。彼女の歌い方もぴったりはまっている。久しぶりに、ギターを取り出して弾いてみることができた。もちろんyuiさんのようにうまくは弾けないけどね。

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ノルウェイの森ふたたび

2011-12-01 | 教養・娯楽




およそ20年前に読んだ(はずの)村上春樹の「ノルウェイの森」をもう一度読んでみた。上巻は赤一色、下巻は緑一色の表紙がツヤツヤで美しく、持って歩くだけでおしゃれな雰囲気であった。当時はそういうブームだったのだろう。カバーを掛けたくない本であった。文庫とあわせて1000万部売れたらしい。

読み返してみると、ストーリーなどはほとんど忘れており、最初にルフトハンザ機でドイツに着陸するシーンから始まったかな、ぐらいは覚えているものの、ほぼ新しい本を読む気持ちで読むことができた。モノ忘れがひどくなるのも、何度も感動を味わえて得する面もあるようだ。

今読み返しても、なかなかおもしろい作品である。ただ、村上作品の独特の表現、例えば緻密な描写であったり、気の利いた比喩であったり、登場人物のもって回った言い回しであったり、そうしたものがこの作品の場合は前後の作品に比べるとかなり薄められているような気がして、そういう部分が村上ファン以外を巻き込んで国民的ヒットにつながったのかもしれない。

ついでに、映画の方もDVDを借りてきて見たが、こちらは予想どおり今ひとつだった。原作には忠実で(一部重要な部分がカットされているが)、登場人物のせりふもほぼそのとおりだし、どこが悪いというものでもないが、小説とは別のものだ。やはり繊細な村上春樹の作品を映像化するのは、無謀な試みのように思う。

ところで、この映画、70年代ごろの大学生を描いたものであるが、当時を再現するために、とある大学の築45年の学生寮でロケが行われたのだが、そこはまさに自分が学生時代の一時期に住んでいた場所である。映画ではあのころ(少し自分と時代は違うが)の演出がされているが、今もほぼそのままの姿で残っているようで、とてもなつかしい。(写真下がその建物)

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「ステキな金縛り」で思わぬ収穫

2011-11-27 | 教養・娯楽

久しぶりに映画館で映画を見た。「ステキな金縛り」である。見たい映画はほとんどDVDが出るまで待って見ており、めったに映画館には行かない。別に嫌いではないのだが、映画に出かける習慣があまりないということか。今回も、特にこの映画が見たかったわけではなく、招待券をいただいたのでたまにはと思って見に行っただけである。

しかし、休日の午後だというのに、福井駅前の映画館に客は少ない。シネコン(あまり多くはないが)の大きな映画館に50人ぐらいだろうか。明るい館内に入退場するのが恥ずかしいぐらいだ。ツタヤはあれだけ賑わっているのに、みんななぜ街の映画館で映画を見なくなってしまったのだろうか。

ところで、映画もビデオもあまり見ない中で、三谷映画は宣伝のせいか結構(もちろんDVDで)見ており、有頂天ホテルも、マジックアワーも見てみたものの、話題になっているわりにはまあまあだったかな、という程度であった。ところが、この「ステキな金縛り」はなかなかおもしろかった。戦国時代の亡霊が法廷で証言するというハチャメチャなストーリーである。

内容はタイトルの「金縛り」とはあまり関係ない(英題は once in a blue moon )し、法廷モノとしては詰めが甘いし、ミステリーとしては完成度が低いし、コメディとしても中途半端だし、それほど好きな俳優でもないし、かなり中途半端なのだが、とてもおもしろいのだ。喜怒哀楽がバランスよく絶妙に配合されており、まさに笑いあり涙ありである。動機が不純だったのに、思わぬ収穫である。やはり三谷監督、もしかしたら天才だろうか。

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角川文庫「かまわぬ」バージョン発見

2011-07-16 | 教養・娯楽

ふらっと入った書店の文庫本のコーナーで、思いがけずユニークな表紙の文庫本を見つけた。角川文庫なのであるが、カバーがどうみても、有名な「かまわぬ」の柄である。どうやら「かまわぬ」とのコラボらしい。

「かまわぬ」といえば、手ぬぐいの老舗で、ディスプレイを見ているだけで楽しい。最近では東京駅や丸ビルなどでも買えるが、あいにく北陸はもちろん関西にもなく、ネット販売もしていない。昔、代官山の本店(かな?)まで行ったこともある。ときどきおもわぬところで見かけるときもあり、金沢の「コニーズアイ」という雑貨屋さんでうちわを買ったことがある。

文庫のカバーは残念ながら布ではないが、なんとなく手ぬぐいをイメージするような手触りにはなっている。内容は6種類あって、夏目漱石「こころ」、川端康成「伊豆の踊り子」、遠藤周作「海と毒薬」など古典のラインアップで、それぞれ内容をイメージした(かどうかはわからないが)異なる柄になっている。

著作権が切れているからか300円台と安く、しかも、ハッケンくんのストラップのおまけも付くという。これは買うしかないだろう。迷ったが、カバーと内容を総合的に検討して、読んだようでたぶん読んでいない「二十四の瞳」にした。少なくともうちの在庫にはないはずだ。

しかし、そういう買い方なのであるから、予想どおりまだ積んであるだけで読んでいない。まあ、かまわないだろう。残念なのは、これはいわゆるブックカバーではなく、文庫の表紙カバーなので、もちろん書名などが印刷されており、他の本のブックカバーとしては使えないことだ。かまわぬのブックカバーがほしいな。

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頭がしびれるテレビ~π(パイ)の不思議

2011-05-13 | 教養・娯楽
ちょっと前になってしまったが、NHKで放送された「頭がしびれるテレビ」(5月4日放送)を見た。「神はπに何を隠したのか」というテーマで、円周率π(パイ、機種依存文字っぽいのでうまく表示されないかもしれないが、パイです。)の神秘を掘り下げようという番組である。

不思議なことに、πは円の直径と円周の比率であるだけなのに、円以外のところにもいろいろと関係が出てくることがわかる。前回NHKの違う番組で取り上げられた「素数」(以前このブログでも取り上げたと思う。)に通じるものがある。素数も不思議であったが。

オイラーの等式(テキストでは表示できないが、自然対数eと円周率πと虚数iが結びつく美しさ)、アークタンジェント(三角関数ですね、その言葉だけはほんのわずかに記憶が・・・)とか、おお、と思う単語も出てきて結構おもしろく、なんか勉強しているぞ、って感じで気持ちがいい。受信料を支払う意味があった。不定期のようであるが、ぜひ続編をお願いしたいと思う。

ただ、内容はすばらしいのだが、残念なのはレストランに見立てたいかにもNHKライクな妙なコント仕立て。谷原章介はまだいいとして、オリエンタルラジオとかはっきり言っていらない。釈由美子さんだけで結構なので、次回のテーマは、自然対数とかどうだろうか。きっとまたしびれるに違いない。

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熱血!オヤジバトルに思う

2011-04-24 | 教養・娯楽
「熱血!オヤジバトル」は、NHKが主催している平均年齢40歳以上のアマチュアバンドコンテストである。もう13年も続いているらしい。実際は2月に本選が開催されたのだが、今年の放送は地区予選の放送後、東日本大震災の影響で1か月ほど延びて、このほど放送された。

賞金もないこのコンテストに、参加バンド数は400近くもあったらしい。ジャンルはフォーク、ロック、カントリーなどなんでもよく、コミックバンドのようなものまである。オヤジたちはなんとも熱いのである。

「ハモネプ」を見ると若いっていいなあ、と思うのだが、ハモネプに若者たちの青春が詰まっているとしたら、オヤジバトルはオヤジたちのこれまでの人生がぎっしり濃縮されて詰まっている。ハモネプに若いさわやかさを見ることができるなら、オヤジバトルは、歳をとることのカッコよさを教えてくれる。

私事だが、はるか昔の高校時代、文化祭のステージでギター片手にフォークソングを歌ったことがある。年がばれるので曲目は書かないが、もう一度ギターを引っ張りだしてみたくなった。だれかバンドやりたい人いないかな。

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同じ本が2冊あるのはなぜだろうか

2011-02-27 | 教養・娯楽
気に入った本は2冊買って、1冊を何度も読み返すための読破用、もう1冊をきれいなままで置いておくための保存用とする人がいるというのを聞いたことがある。

そういう主義ではないのに、今号のDIME(ダイム)がなぜか手元に2冊ある。数日前に買ったのを忘れてまた買ってしまったからだ。実はその数日前は、少し立ち読みした記憶はあるのだが、買ったのか買わなかったのか忘れてしまった。

手元にあるわけだから結果的に買ったようなのだが、買った後、積んでおいただけでほとんど読んでいない。家族は読んでいたようで、たちまち指摘された。買う瞬間、似ているなとは思ったのだが、DIMEは最近スマートフォンの記事などが毎号特集されていて区別がつきにくくなっているのも理由にあると思う。

ところで、今回は前に買った方の雑誌は読んでいなかったので2度読みではないのだが、実は、1回読んだ小説をもう1回買ってしまったことも何度かある。それも、最初は気が付かず、途中まで進んで何か聞いたことがある話だなと気付くのである。それでも本当に読んだかどうかはなかなか思い出せない。さすがにその2回はかなり期間が離れているが。

蔵書がかなり多いことも原因だし、買わなくても図書館や友人に借りてかなり読んでいるのでますますわからなくなってくる。記録もつけていないし。まあ、途中で1回読んだ本であることを思い出すのだから今のところ認知症ではないと思っている。いずれにしても、結末などほとんど覚えていないし、もったいないので新しい本など買わずに蔵書をもう1回読んでみるとしますか。

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大河ドラマ「江」~本能寺の変

2011-02-07 | 教養・娯楽
NHKの大河ドラマを2年ぶりに見ている。「江~姫たちの戦国」である。一昨年、「篤姫」で初めてハマった大河ドラマであり、その後これでもしかしたら大河ドラマのファンになるかもと思ったのだが、天地人も龍馬伝もやはりあまりなじめなかった。妻夫木にも福山にも特に興味はないし。

今回の「江」は、滋賀県と福井県が主たる舞台であり、地元ではこれをきっかけに地域おこしをと張り切っていることもあって見始めてみた。見てみると結構おもしろい。ただ、「篤姫」が宮崎あおいだったのに対し、上野樹里ファンには悪いが今回はなんか感情移入しがたいのは否めない。やはり自分は女優で見ていただけということが判明した。

ところで、今回のテーマは、本能寺の変であった。歴史に疎いワタクシは、本能寺の変というのは何となく信長がひっそりと暗殺された、すなわち、どこからか忍び込んだ明智光秀に刺されたというイメージを持っていたのだが、ドラマを見るとだいぶイメージが違っていた。しかも、あれだけパワハラすれば謀反も起こすだろうという描き方である。

ちなみに、先日京都を歩いていたら、寺町通の一角、御池通の近くに「本能寺」という寺があるのを発見し、あの本能寺か、京都はこんな街なかにも歴史の舞台があるんだなあと思って感慨にふけっていたのだが、放送後の解説によるとこの本能寺は移設されたものということだった。そういえば、火が放たれたのだから現存するわけはないし、やはり自分は歴史に疎いことが判明したのである。

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ジェットストリームの思い出

2010-12-10 | 教養・娯楽
ジェットストリームは、FM東京(今はTOKYO-FM)をキーステーションに40年以上にわたり午前0時から放送されている音楽番組である。福井は、FM放送の開局が比較的早く、昭和59年。「JOLU-FM」のコールサインでもわかるとおり、全国で13番目の開局(Lは12番目の文字なのでひとつ合わないがMの宮崎に先を越されたようだ。)で金沢より5年以上早かったのだ。

若かりしころ、それはすなわち、海外旅行が夢だったころになるが、FMラジオから流れる城達也さんの渋いナレーションと、フランク・プゥルセル・オーケストラ(「プゥルセル」という表記がいかにもヨーロピアン)の「ミスター・ロンリー」の音楽、そしてときおり挿入される外国の音の情景に、まだ見ぬ異国の地への憧憬を抱いていたものだった。

時は流れ、海外旅行が夢ではなくなった今でも番組は続いていて、パーソナリティも4代目(大沢たかおさん)となったが、自分の生活時間が変わったこともあって、最近はあまり聞いていなかった。

ところがある日、「音楽のある風景」というBS日テレの番組で、そのDVDが紹介されているのを発見した。というよりそれはそのDVDを売るための通販番組で、30分にわたり映像と音楽が流れ紹介されるのであるが、DVDを買わなくても当時の雰囲気にひたることができる。この番組、よく調べると結構何度も放送されているようだ。

それと、先日、図書館で偶然ジェットストリームの本も見つけた。FM東京の発行で、ナレーションのテキストと美しい写真で構成されているのだが、読んでいると当時のナレーションがよみがえってくるようで、大変懐かしい。

ところで、当時のこの番組のイメージといえば、海外旅行や飛行機旅行へのあこがれを反映して、キザすぎるほど洗練されたイメージであった。そしてそれはすなわちスポンサーである日本航空のイメージでもあったのだが、その日本航空、ここまで落ちぶれてしまうとはだれが予想しただろうか。