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つぶよりのつぶやき The Twinkling Twitter

福井を愛するがゆえに、地域や身の回りのいろんなことに勝手にコメントしています。

はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

鶴橋ディープタウン体験記

2012-08-13 | 旅行・交通






大阪の鶴橋に行ってきた。鶴橋は大阪環状線と近鉄線が接続する交通の要衝であり、昔から何度も通過しており、興味は引かれるものの降りたことは一度もなかったのである。環状線と近鉄線はホームの改札口で直接連絡しており、乗換えの際もまず駅を出る必要がないというのも原因のひとつである。

環状線を初めて鶴橋駅で下車し、階段を降りかけると焼肉やキムチが混ざったようななんともいえないディープな匂い(あえて臭いでなく匂いと表記するが。)が漂ってくる。東京で地下鉄の築地駅を降りると地下にいるうちから鮮魚の生臭い匂いが漂ってくるのと同じである。

韓国の人たちが住むコリアンタウンも近く、ここには韓国の食料や衣料などを扱う店が駅の周りに無数に終結している。まるで鶴橋の駅がそれらに飲み込まれているような感じさえ覚える。店主や買い物客も日本人でないと見受けられる人が大半で、完全に日本にいながら韓国旅行の気分である。

キムチを売る店、チヂミを焼いて売る店、色鮮やかな民族衣装(チマチョゴリ)を売る店などが並んでいる。豚の頭や足も並んでいる。路地は入り組み、気をつけないと迷子になる。ふと気を抜くといつのまにか人通りの少ない路地に出て、香港の裏通り(韓国の裏通りは知らない。)のような雰囲気になる。本当にディープである。

駅の反対側には焼肉店が集まった一画がある。こちらは比較的日本的な(というか、普通の大阪の)雰囲気で、少しほっとする。呼び込みが多く、有名人が来店したという写真が貼ってある店も多い。神戸牛や但馬牛という表示のある店もある。たぶんこちらはただの観光地である。

迷ったが、呼び込み人がよかった「G」という店にした。狭い階段を何度も上がり、油でギトギトの床で焼肉ランチを食べ、全身油まみれになったが、安そうな肉なのに大変おいしかった。ただし、火事になったら必ず逃げ遅れる人が出るのではと思うような構造なので十分注意した方がいい。

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JRのダイヤの乱れと対応(後編)

2012-08-07 | 旅行・交通

前回の続きである。新幹線乗換口のきっぷ売り場は長蛇の列だったが、なんとかきっぷを買い、のぞみ号に京都・新大阪のひと駅だけ乗るという贅沢となった。ついでに特急券の払戻のための証明を頼んだら、ここは会社が違うので新大阪のJR西日本の窓口に行けとのこと。それで新大阪で手近な窓口に行ったらそこはJR東海の窓口で、はるか遠くのJR西日本の窓口に行けとのこと。まさに絵に描いたようなたらい回しである。

結局、改札を出てみどりの窓口に行ってやっと用が足りた。規定ではすぐに払戻しを受けなくてもいいのだが、自由席なので時間が経つほどどの列車に乗っていたかの証明が難しくなる。ただでさえ遅れたせいで時間がないのだから、大津京駅や京都駅に臨時の案内窓口を設けるなど、もう少し親切にしてほしい。

ところで、大阪までと大津京までの特急料金の差額の払戻で数百円かなと思っていたのだが、なんと特急料金の全額が戻ってきた。よく考えてみると、規則では、特急列車が途中で運行を打ち切った場合は全額払戻しである。サンダーバードが大津京で打切りになったのかどうかははっきりしない。何となく車掌に勧められて自分の意思で列車を降りたような気でいたが、打切りの取扱いにしたのだろう。

このケースは覚えておかないと損をする。まさか全額が戻るとは思わずに払戻をしなかった人も多いのではないか。特に京都までだと目的地はすぐそこだし、差額も少なく、まあいいかと思うだろう。JRだってあまり損はしたくないので全額戻りますなんて余計な案内はしない。あのとき払戻を受けなかった方、手元に特急券があれば1年以内なら大丈夫なので払戻をおすすめする。

ということで、新幹線の乗車券と特急券を買ってサンダーバードの特急券が戻り、差引き若干の持ち出しとなった。それにしても、こういうトラブルの場合は、JRも混乱していて情報がうまく伝わっていない中、利用者も時間が迫っており、早く目的地に着きたいので払戻しなどに時間をかけている暇がない。わかりやすいルールを作り、それを的確な判断で迅速に案内することが重要である。まあ、何ごともそんなことができれば苦労はないのだけれど。

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JRのダイヤの乱れと対応(前編)

2012-08-05 | 旅行・交通

先日、大阪に行った際、高槻付近の架線のトラブルということで、乗っていた特急電車が大津京の駅で止まってしまった。京都まであと10分というところだが、前の電車がどこかで(たぶん京都駅の列車ホームに)停まっていて進めないそうだ。復旧は未定ということで、約束の時間も迫っていたが、とりあえず何かで京都まで行ければなんとかなると見た。

隣のホームからは次々と湖西線の電車が発車していくのでこれに乗り換えて京都へ行こうと思ったが、ドアを開けてくれないので電車から降りられない。車掌に聞くと「規則で」ダメだと言う。いまどきお役所でもあまり聞かない説明である。さらに突っ込むと、危ないからダメと言う。もともと一部の特急が停まる駅でホーム長も十分あり、まったく危険はないのに。

30分ほど経ち、何本か電車を見送った後で、やっとドアを開けて隣のホームの電車で京都まで行けと言う。さっきダメだと言ったはずなのに今さらである。だったらもっと早くやれよという感じで、どうにも対応が悪い。そして、京都・高槻間が止まっているので、京都から地下鉄で四条まで行き、阪急で梅田に出ろと言う。振替輸送で無料なのだが暑いし、時間もかかる。

目的地はミナミの難波だったので西大寺経由の近鉄特急(約1時間)も考えたが、安全策で新幹線にした。新幹線なら新大阪まで15分である。ところが、こっちは同じJRの特急なのにタダでは乗せてくれない。本来なら乗車券は使えるはずだが、あの「関西おでかけパス」を使っていたので、乗車券、特急券とも自腹である。

ところで、大阪までの特急券を持っているのに大津京で降りた(降ろされた)のだから、少なくとも特急料金については何らかの払戻しが受けられるはずである。この払戻しをめぐっては、案内もなくたらい回しで、暑く、時間のない中で相当なエネルギーを使わされたのだが、それはまた改めて。(写真はサンダーバードの窓越しに撮影した大津京駅のホーム)

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福井発福井ゆき

2012-07-23 | 旅行・交通




東京に用事があり、約束の時間に少し余裕があったので、前から一度行ってみたかった上越新幹線・越後湯沢経由で東京に行くことにした。このルートは2年後に北陸新幹線が開通するとほぼ優等列車はなくなるので、今のうちだ。帰りは通常の東海道新幹線・米原経由としたので、きっぷは福井発福井ゆきの中部地方一周となる。

米原経由だと7:35発のしらさぎに乗って米原でひかりに乗り換え、東京に11:10着。一方、7:30発のはくたかに乗って越後湯沢でときに乗り換えると、東京に12:20着である。1時間ちょっとの差だ。運賃・料金は、米原経由の特割で24,880円、一周だと福井からは特割などはないが、指定席でほぼ同額である。

はくたか5号自由席は、福井発車時点で1両に10人程度だろうか。金沢でどっと乗り込むが、それほど混まない。福井駅でしらさぎを待つ列がかなり伸びていたのに比べると、ちょっとマイナーなのだろうか。金沢、富山、糸魚川、直江津と進んでいくが、沿線に大都市がないこともあり、なんか東京に向かっている気がしない。

はくたかは「ほくほく線」にはいると、在来線最高の時速160キロを出す。なかなか新鮮な感覚だ。湖西線も風がない日は(笑)がんばれば160キロを出せるのではないだろうか。トンネルに入るときの空気音でスピードの違いを感じる。新幹線が開通するとせっかくの投資が無駄になることになり、長野経由よりこのルートを新幹線にした方がよかったのではないだろうか。

上越新幹線の車両は、ちょっと設備が古い。接続の「とき」など200系というとても古い初期の車両だし、続いて来る「MAXたにがわ」(こちらに乗車)は、E4系という総2階建ての電車だが、シートが硬く、あまり乗り心地がよくない。特に1~3号車の2階席(自由席)は3+3の6列という詰め込み仕様になっており、座席選びには注意が必要だ。

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福井ふるさと百景

2012-07-10 | 旅行・交通

「福井ふるさと百景」という本が書店に出ていたので、買ってみた。福井県の美しい風景を100件集めて、写真と記事で紹介しているものである。観光地はもちろんだが、歴史、文化、生活など、さまざまな面から選ばれている、知らなかったところや、まだ行ったことがないところがたくさんあり、参考になる。

風景1つに対し、2ページ(テーマによっては4ページ)を割いており、その見開き上部3分の2ぐらいが5点ぐらいの写真で占められている。見開きの残りの部分は説明記事と関係する人のインタビュー、位置図などだ。福井にはいい場所がたくさんあることがわかる。行ってみようと思うところもいくつかあった。

しかし、この本、残念なところがある。インクの香りが残るつやつやのコート紙で第一印象はいいのだが、なんかレイアウトがダサいし、写真もあまり美しくない。見て楽しくないのだ。解像度が低い写真や発色の悪い写真が混じっている。取り上げている題材はいいのに残念である。新しく撮り下ろさず、アリモノ(借りたネタ)を使っているのだろう。

よく見たら、発行は福井新聞社だが、編集は福井県となっている。道理で地域が偏らないようバランスよく選ばれているわけだ。書籍化はどっちが主導したものかは知らないが、あまり役所は編集に口を出さず、月刊ウララあたりにまかせた方がいいと思う。まあ、オールカラーで1000円は安いと思うし、内容は役に立ちそうだけど。

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夏のソナタ~マキノ高原にて

2012-06-29 | 旅行・交通

滋賀県の湖西北部、マキノ高原(高島市)に行く途中に、メタセコイアの並木道がある。冬のソナタの並木道に似ているとして少し前、有名になった並木道である。ただし、通りの名は、県道小荒路牧野沢線という地味な名称である。写真で見ると確かに冬ソナっぽいかもしれない。あまり見たことはないけど。

冬ソナにはまったく思い入れはないのだが、近くまで行くついでがあったので訪れてみると、夏なので、新緑、というより濃い緑一色になっている。秋や冬ほどではないと思うが、それはそれでなかなか美しい。しかも、2キロ、500本も続いており、なかなか壮観である。

周辺も、琵琶湖周辺とは思えないほど高原のような景色で、信州か北海道の景色だと言われるとそうかなと思ってしまうだろう。標高はそれほど高くないのになぜか高原ぽいのである。滋賀県は琵琶湖の印象が強く、それだけかと思ったが、意外になかなか奥が深い。

ところで、これだけの景色なので、見に来る人も多いと思ったのだが、観光客らしき人はほとんどおらず、冬ソナ的な案内板もほとんどない。「マキノ高原」という案内はあるが、それはもっと奥に入ったあたりになり、並木周辺の名称はどうやらないようだ。

中心に「マキノピックランド」(ビッグでもピッグでもない。なぜピックなのだろうと思ったが、ピクニックのピックかな。)という施設があり、入ってみると、道の駅的なレストラン、ショップがあるものの、人はほとんどいない。観光果樹園(ブルーベリー)もあるが、こちらも人はいない。

要するに、写真を撮って通過するだけで、地域にお金はほとんど落ちない構造である。竹田のしだれ桜と同じだろうか。昔はもっとブームで人が大勢来ていたとか、それとも、時期によって違う(冬ソナ的な時期は観光客が多いのか。)のかもしれないけれど、せっかくの観光資源、もっと活用しないといけないだろうね。

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新幹線こだま号の旅

2012-06-25 | 旅行・交通

静岡に用事があり、久しぶりに「こだま」に乗ってみた。米原停車の「ひかり」は、豊橋、新横浜、品川と停まるパターンになっていて、静岡には停まらない。逆に、静岡に停まる「ひかり」は米原に停まらない。名古屋で「ひかり」の乗継ぎもできるのだが、せっかくなので、めったに乗る機会のない「こだま」に乗って行くことにした。

東海道新幹線はざっと8割が「のぞみ」で残りが「ひかり」と「こだま」のような状況である。「のぞみ」が多いのは、東京、横浜、名古屋、京都、大阪を結ぶニーズが圧倒的で多いからであろうが、中間駅の中でも、静岡や浜松、豊橋などはそこそこの乗客があり、上記のとおり「ひかり」が交互に停まるようになっており、「こだま」に乗る客はさらに少なくなる。

名古屋からこだま号に乗ると、16両もつないでいるのに1両に数人しか乗っておらず、ガラガラである。16両の必要性はまったく感じないが、東京に近づくと混み出すのだろうか。車内販売はないようだが、売店の近くの車両に乗れば、まあ一駅ごとに買い物はできるので気分転換あるいはいい運動になる。

予想はしてはいたが、ひと駅止まるごとにのぞみに(時にはひかりにも)抜かれる。多いと2本続けて抜かれる。よく、停まっている時間の方が長いとか言われるが、停車時間は比較的短い。停車するとすぐにのぞみが抜いてゆき、またすぐに信号が変わって発車となるので5分ぐらいである。時速2百数十キロで走る列車がこれだけの密度で走るというのはすごいと思う。

ということで、名古屋・静岡間ぐらいならひかりとそれほどの時間差はなく、圧倒的にすいているのが最大のメリットである。いわば新幹線の各駅停車であるが、残念なのは駅が画一化されていて、駅に停まっても駅名票を見ないとどこの駅かすぐにはわからないことである。景色もなにかよそよそしく、旅情はほぼない。やはり旅は在来線がいいね。(写真は私が撮影したものではありません。)

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JRの不思議なダイヤ

2012-06-04 | 旅行・交通

始発電車が5:19発である。その後、5:27、5:40、5:52、6:02、6:10発と、都会の郊外に向かう電車並みの間隔で早朝から電車が次々と発車していく。1時間に6本の割合であり、とても便利である。ただし、早朝なので、客はほとんど乗っていないと思われる。

さて、これはどこの駅の発車時刻だと思われるだろうか。実は、敦賀駅の上り各駅停車の発車時刻である。半分ほどが関西方面行きの新快速電車で、快速電車や普通電車も混じる。ちなみに、新快速だ快速だといっても、JRの陰謀で敦賀周辺ではすべて各駅停車になっているので何の意味もないが。

これが一日中続けばものすごく便利なダイヤなのだが、そんなわけもなく、この後の時刻がすごいことになっている。6:10発の後は、6:51、7:19、7:47とラッシュ時に向けてだんだんと間隔が空いてゆき、7:47発の後はなんと9:23発まで1本もない。いちばん必要な時間帯なのに1時間半以上空いている。

福井駅の早朝の下り電車を見ても、6時台は、6:20、6:29、6:35、6:44とあり、客が多くなってくる時間帯に向かって、7:02、7:33発と間隔が空いてくる。先日見た6:20発の津幡行き電車など、運転手と車掌しか乗っていないように見えたのに堂々6両もつないでいた。ふだんは基本的に2両しかないのに。

いずれも、京阪神や金沢のことだけを考えて作られたダイヤである。福井や敦賀の利用者のことなどこれっぽっちも考えていない。乗客の少ない昼間に堂々と4両で走っている(たとえば敦賀14:46発福井行)かと思えば、折り返し電車に乗車する客の方が多いのに目の前で2両に減らしてしまう(たとえば敦賀17:52発金沢行)。競争のない会社はすさまじい。

ダイヤもものすごく不便である。終着駅に着く5分前に、乗り継げるはずの電車が発車する(さきほどの敦賀14:46発福井行の福井での接続)など、利用者軽視の例を挙げるとキリがない。わざとそうしているんじゃないかと勘ぐってしまうほど不便である。不便な方が特急を利用してもらえるからであろう。特急の合間を縫って走っていても、できることはたくさんある。みんなおとなしく乗っているが、利用者はもっと声を上げるべきだと思う。

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世界一のバラ園とアウトレット

2012-06-02 | 旅行・交通




実は3年前にも書いていたのだが、3年ぶりに「世界一のバラ園」に行ってきた。岐阜県の可児市というところにある「花フェスタ記念公園」というところである。もっとも、ホームページには世界一とは書いてないが。福井からは約2時間半というところだろうか。一宮から東海北陸自動車道を通って行けば渋滞とは無縁である。

今回はまさにバラの開花のピークで、ほぼ満開である。ただし、バラというのはサクラやチューリップやコスモスのように密集して咲くわけではないので、全体を眺めてもあたり一面バラ色になっているというわけではない。バラはどちらかというと、近くで鑑賞する植物のようだ。あまりにたくさん品種があるので驚く。ネーミングも大変そうだ。

会場では、カメラを持って歩いている人が多い。観察していると、バラにも美しいものとそれなりのものがあり、美しいバラの前にはカメラが集中している。品種の差もあるが、個体差も大きいようだ。それにしても入場者の平均年齢が高い。3年前にも書いていたが、高齢者の部類に入りそうな人がほとんどである。

ところで、この公園、ふだんの入場料金は300円なのに、春秋のバラの開花時期だけは1000円に跳ね上がる。それでも来場者はこの時期に集中するのだろう。バラの時期以外はあまり見るべきものもなさそうで、富山のチューリップ公園ほどではないが、かなりの季節商売のようである。

ここから、土岐プレミアムアウトレットまでは15キロほど。高速を使わなくても20分ぐらいである。途中に、おいしそうな蕎麦屋やうなぎ屋がある。土岐は、いつもの三井系の竜王とは少し雰囲気が違うので新鮮である。バラ園とくらべてこちらはぐっと年齢層が低く、平均年齢は3~40歳若返っているように思う。直行バスもあるにはあるが、両方訪れる人種は自分たちぐらいかもしれない。

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イケア(IKEA)に行ってきた(後編)

2012-05-13 | 旅行・交通




イケア後編です。イケア(IKEA)の商品は、価格が手ごろなのに、デザイン性(見た目だけでなく機能も含む。)に優れていることが特長である。家具はもちろん、数百円のアイテムでも、結構おしゃれなものがたくさんあって、つい買ってしまう。このあたりが普通のディスカウントストアとの大きな違いだろう。安いが、決して安っぽくはないのだ。

ただし、イケアは、普通のディスカウントストアとはシステムがずいぶん違うので、それを知っておくことが必要である。ショールームで商品番号や棚の位置を控え忘れると、後でピックアップできなくなる。また、無料の買物袋はなく、すべて有料である。ビニール製の大きな袋が確か99円なので持参するといいかもしれない。有料の紙袋もある。

イケアのおもしろいところの一つは、館内にレストランやカフェ(ビストロと呼んでいる。)があることだ。飲食代金はファミレス以上に安い。出口のカフェでは、フリードリンクが70円、ソフトクリームは50円である。入館したときはみんな何であんなところで飲食しているんだろうと思ったのだが、やはり買い物を終えるとのどが渇くのである。

イケアで買ったのは、衣類を入れるチェストがメインで、ほかには、399円の目覚まし時計とか599円のクッションとかの雑貨などである。これまで買った組立家具は、作りがチャチなものが多く、しかもネジがうまく合わなかったり、接合部で隙間が空いていたりして、どうもすっきりいかなかった。ところがイケアの家具はきっちりと納まるのでとても気持ちがいいのだ。

買ってきたチェストの組立て説明書は、20ページ以上に及ぶが、20か国語ぐらいの言語で注意書きが書いてあり、一応日本語も最後のあたりに出てくる。一方で、組立ての説明のところは、絵というか図だけで、一切言葉が書いてない。きわめて合理的である。組立てには、3人で1時間半かかってしまった。

ところで、イケアは通販(ネットショッピング)をやっていないとアナウンスされているにもかかわらず、ネットで検索するとイケアショッピングというページがたくさん出てくる。どうやら、買い物代行サイトのようで、注文が入るとイケアに代わりに買いに行き、発送する商売のようだ。自分のような田舎者には便利だが、価格は大体倍ぐらいにはなっているようなのでご注意を。

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