職人

昨日は、建設会社の現場に訪問すると石積みの作業をしていました

3か所で若い職人さんが手作業で、一つ一つ積み上げていました

私から見ると、よく石を選び積み上げていると感心して見ていました

しかし、この手作業は一番時間を費やす・・・・この作業が多ければ多いほど利益は出ないし、工期を圧迫しそうにも思えました


しかし、一番の関心事は、会社から社内検査に来たベテラン技術者の指導でした

石の向き、積む方向等、丁寧に指導をしていました

ただ、積む・・・これだけでは良くないようです

見栄えをよくする、崩れにくい積み方等・・・流れも大切なように感じました


このようなベテランが日本の公共事業の技術、伝統を引き継いでいます

一番大切な現場の力、それは「人」でしかできないことだと思います


この部分が継続できる建設業になるには、若い人が入職したい

こんな環境の職場になる必要があると思います


改訂された品確法、まずは、生活できる給料確保できるようにお願いします

結婚しても生活できなければ、いくら好きでもできません

日本の経済の土台をつくる社会資本。儲ける仕組みを頼むぜよ！

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